今やほとんどの方が持っているIC乗車券。
そんなIC乗車券が使えずあわやピンチ!という状況を体験しました。
本日は、県内3番目に大きい都市なのにIC乗車券が使えない!津山市でピンチになったお話をします。
岡山県第3の都市「津山市」
今回のお話は、岡山県の津山市というところで起きたお話。
なので、最初に岡山県津山市について簡単にご紹介します。
津山市は岡山県の北部に位置する、岡山県北部の中心都市。
参考:津山市公式サイト
https://www.city.tsuyama.lg.jp/
人口約10万人と岡山県内で3番目に街の津山市。
地方で10万人というと、まぁまぁ大きな人口規模の都市なんですが、、実はこの津山市はIC乗車券が使えないんです。
JR津山駅でIC乗車券が使えなかった
津山でSuicaが使えなかった!
そんな出来事が起きたのでご紹介します。
先日、仕事で津山市に行く用事があったわたし。
地方に住んでいると車で移動がメインになるんですが、今回 仕事が立て込んでいたこともあり、電車で津山市に向かいました。
津山市までの約1時間の電車移動の間、ずっとパソコンを広げて仕事をしていたわたし。
ようやく仕事が終わった!
仕事を終えると同時に、電車がJR津山駅に到着。
さぁ改札を出ようとした時にあることに気付きました。
それは 自動改札がないこと。
田舎に行くと、ほとんどの駅が無人駅。
しかし、無人駅でもIC乗車券をかざすカードリーダーはあるんですよね。
カードリーダーはどこだ?
しかし 津山駅の改札にはカードリーダーはありません。
なぜカードリーダーがないんだ?
近くにいた駅員さんに聞いてみたところ、まさかの回答が帰ってきたんです。
ここはIC乗車券使えませんので現金で支払ってください。
ここはSuica使えないんですよ
えっ!Suica使えないの!?
そう、JR津山駅はIC乗車券は非対応だったんです。
ちなみに、わたしが乗車した倉敷駅から津山駅までは運賃が1520円。
偶然にも前日に現金2000円を財布の中に入れていたので、なんとか現金で支払いが出来たんだけど、危なかった…
現金が無かったらどうなっていたか…
ちなみに駅員さんにクレジットカードで支払いができないか聞いてみたんですが、残念ながら精算は現金のみなんだとか。
うーん、不便だ…
ピンチはわたしだけじゃなかった!
岡山県で3番目に大きな都市の津山駅がIC乗車券に対応していないなんて知らなかったわたし。
実は同じような人が、わたしを含め3人もいたんです。
同じ電車に乗っていたサラリーマン風の人と、実家に帰省したとみられる若者。
そしてわたしを含めた3人が改札窓口で支払い精算をしていました。
サラリーマン風の方は駅員さんに若干キレてたし。
えっ!?今どきIC対応していないってありえないでしょ?
その気持ちは分かります…
津山駅でIC乗車券が使えない訳
県内3番目に人口が多い津山市。
それなのに何故、中心駅のJR津山駅でIC乗車券使えないの?
人口が10万人もいるのに、何故 IC乗車券が使えないのか?気になり調べてみましたが…
残念ながらわかりませんでした。
ただ今回 電車で津山市に向かって、IC乗車券に対応しない理由がなんとなく分かったような気がします。
今回、初めて乗車した津山線の電車。
乗車して分かったことが4つありました。
- 単線なので電車の行き違いがやたら多い
- 乗り心地が悪い
- ディーゼル車なのでうるさい
- 車両が古い
決して乗り心地が良いとは言えないJR津山線。
そのせいか?
利用者はとても少ないみたいなんですね。
利用者が少なければ、JR西日本も投資してまでIC化する必要は無い。
ということになってるのかもしれませんね。
現状、岡山県内のIC乗車券が使えるエリアはこうなっているようです。
これを見ると、近い将来 津山駅までIC乗車券が使えるエリアが広がりそうな感じはするんですが、今 厳しい経営を強いられているJR西日本。
津山駅のIC化はもう少し時間がかかるのかもしれないですね。
さいごに
ということで、本日は 県内3番目に大きい都市なのにIC乗車券が使えない!津山市でピンチになったお話をしました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。
今回訪れた津山市は、B’zの稲葉浩志さんの出身地ということもあり、駅周辺にはB’zのポスター、そして列車の接近メロディーがB’zの曲になっていました。
このブログを読んでいる人の中で、夏休みに津山市に遊びに行こうと考えている方もいるかと思います。
この夏は津山に行くよ!
津山駅は現在 IC乗車券が使えないので、注意してくださいね。