不思議な動物ナマケモノが持つ3つの変わった生態

雑談

木の枝で1日中過ごすナマケモノ

このナマケモノ とても変わった生態をしているんです。

 

本日は、不思議な動物ナマケモノの変わった3つの生態をご紹介します。

 

本日の参考本

本日のお話は、先日読んだ西村博之(ひろゆき)さん著書の「なまけものの時間術」という本から参考にさせて頂きました。

情報番組のコメンテーターとして今や引っ張りだこのひろゆきさん。

「日本人は働き過ぎ・真面目過ぎ」という著者のひろゆきさん。
自身は住むフランス人のようにゆるく・楽に生きる方法が、ひろゆきさんらしい視点で書かれたこの本。

読み終わった時には、何か肩の荷が降りたような感じを与えてくれます。

 

日常生活にストレスを感じている方は是非、読んでみて下さいね。

 

ナマケモノとは

今回参考にした本のタイトルにもなっているナマケモノ。
みなさんも動物園などで一度はナマケモノを見た方も多いのではないでしょうか?

動物園でナマケモノを見たことあるよ!

改めてナマケモノとはどういう動物なのかご紹介します。

 

南アフリカや中央アフリカに生息するナマケモノ。

英語名でSloth(スロース)
スロースの意味は「怠惰」「ものぐさ」なので、日本語名と意味は同じですね。

外国でも怠け者って言われてるんだね

そんなナマケモノは大人でも全長が40cmから75cmほどで、体重は4kgから9kgなんだとか。

人間だと、生後6ヶ月ほどの赤ちゃんが身長約66cmほど、体重は8kgほどと言われているので、大人のナマケモノは生後6ヶ月の人間の赤ちゃんと同じぐらいなんですね。

ちなみにナマケモノの平均寿命は、野生だと20年、動物園などの飼育下だと30年〜40年で、ドイツでは52年生きているナマケモノもいるようです。

参考:Oldest sloth in captivity ever | Guinness World Records
https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/632011-oldest-sloth-in-captivity-ever

 

ナマケモノが持つ3つの不思議な生態

なんなナマケモノですが、実は不思議な生態を持つとても変わり者な動物なんです。

変わった動物だ!

ナマケモノが持つ3つの不思議な生態を、以下にご紹介します。

 

食事は1日8g

ナマケモノが持つ3つの不思議な生態、1つ目食事は1日は8gしか採らないこと。

 

まず最初にご紹介するのは、ナマケモノの食事量。
「なまけものの時間術」でも書かれていましたが、なんとナマケモノは1日の食事量がたった8gなんだとか。

この8gという量、葉っぱに換算すると、なんと葉っぱ2枚分なんだそうです。

体の大きさがほぼ同じ、生後6ヶ月の人間の赤ちゃんでも流石に1日の食事量8gだと生きていけないですよね。

1日に8gでは赤ちゃんでも無理でしょ!

 

排泄以外、ほぼ1日木にぶら下がって過ごすナマケモノは、ほとんど体を動かすことが無いので、エネルギーを消費しません。

そしてナマケモノは外気に合わせて体温を調整出来る特殊な体なので、暑さ寒さによるエネルギー消費も抑えることが出来るんだとか。

寒くなったら体温を下げ、暑くなったら体温を上げることが出来るそうだよ

そのため、1日に葉っぱ2枚程度でも十分生きていけるそうなんです。

 

いやはや、ナマケモノって省エネな動物なんですね。

 

睡眠は1日20時間

ナマケモノが持つ3つの不思議な生態、2つ目1日の睡眠時間がなんと20時間。

 

2つ目に紹介する不思議な生態は睡眠時間。
なんとナマケモノは1日の大半を寝ているんだとか。

 

実はこの睡眠時間20時間というのは、生物の中でも最も多い睡眠時間。
同じく最も睡眠時間が長いと言われているコウモリとほぼ同程度の睡眠時間なんです。

 

ナマケモノにしろコウモリにしろ、何かにぶら下がって寝る動物は、床ずれを起こさないから20時間も寝れるのでしょうかね?

最近、眠りが浅いと感じているわたしとしては20時間も眠れるナマケモノが少々羨ましく思えます(苦笑)

 

歩行速度は時速16m

ナマケモノが持つ3つの不思議な生態、3つ目歩く速度は時速16m。

 

最後に紹介するのは、ナマケモノの歩行時間。
ナマケモノの歩行時間は時速16kmではなく、時速16m!

参考:ナマケモノまとめ!歴史や特徴は?どんな生活をしているの?飼育方法も合わせて紹介! – pepy
https://er-animal.jp/pepy/79552

時速16mという速度、1分間に換算すると27cmなんだとか!

 

さすがに1分間に27cmはいくらなんでも遅すぎだとは思いますが、亀と比べてもかなり良い勝負をするナマケモノ。

ナマケモノは1日のほとんどを木にぶら下がって生活しているわけですから、地上を歩くのは苦手なんでしょうね。

それにしても動き遅すぎだし(笑)

 

動物園で動いていたら超貴重

  • 1日に葉っぱ2枚程度しか食事をしない
  • 1日20時間寝る
  • 歩くスピードは時速16m

不思議なナマケモノの生態を3つご紹介しました。

 

こんな不思議な生態を持つナマケモノなので、動物園に行っても「動かない」「寝ている」とつまらない姿しか見ることがないと思います。

ナマケモノ全然動かないじゃん!

 

そんなナマケモノですが、「起きている」「動いている」「葉っぱを食べている」姿を見かけたらこれは超貴重。

まさしくレアポケモンに出会うのと同じことですよ!

 

ナマケモノが「起きていないか?」「動いていないか?」「葉っぱを食べていないか?」
是非チェックしてみて下さいね。

 

さいごに

ということで、本日は 不思議な動物ナマケモノの変わった3つの生態をご紹介しました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。

 

ナマケモノを今回はご紹介しましたが、不思議な生態を持つ動物はナマケモノ以外にも沢山います。

不思議な生態をも持つ動物シリーズとして今後、第二弾、第三弾と続けていきたいと思いますので、乞うご期待下さい。

 

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