在宅勤務効果!?ラジオが今 復調しつつあるらしいよ

雑談

第3波により更に感染拡大が広まる新型コロナ

1年近く続くコロナ禍の状況の中、今 少しずつ復権しているサービスがあります。

それがラジオ

今、ラジオが人気を少しずつ回復しているんだとか。

今回は、ラジオが何故 今 人気復調しつつあるのか?要因と、今後のラジオってどうなるの?についてお話ししてみたいと思います。

 

オワコン化したAMラジオ

ラジオなんて全然聴かないよ

そういった方も多いんのではないでしょうか。

1991年に2040億円だった民放のAMラジオ業界の営業収入。
2017年には1991年の半分以下の797億円まで収入が落ち込んでいるんだとか。

参考:AMラジオ放送の廃止容認へ FMに一本化したいラジオの厳しい懐事情 – ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1908/30/news127.html

4年前の2017年の情報なので、今は更に落ち込んでいると思われます。

わたしが学生だった頃は勉強しながら夜な夜な聴いてたラジオ。
“ハガキ職人”だった友人もいたりと、ラジオにまつわる懐かしい話は多々あるんだけど・・・

昨年は事業をやめたラジオ局も出てきているようで。

参考:「ありがとう」最後に無音 新潟のラジオ局、最後の1日:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASN716KH8N6ZUOHB01K.html

参考:名古屋のFMラジオ閉局 全国2例目、経営悪化で: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60922890Z20C20A6CN8000

ラジオ業界は“オワコン化”してますね…

そんな右肩下がりのラジオ業界

実はここにきて、ラジオ業界が復調しつつあるんだとか。

何故、今ラジオが復調してるの?

復調要因について、次のチャプターでご紹介しますね。

 

ラジオの復調の要因はコロナ禍?

広告収入はここ数年横ばいなものの、他の媒体と比べても底辺のラジオ業界。


参考:日本の広告費の推移グラフ(2019年まで)電通の調査 « 媒体資料のメディアレーダー
https://media-radar.jp/contents/meditsubu/ad_cost/

そんなラジオ業界が現在復調しつつあるんだとか。

それがスマートフォンやアプリ・パソコンでラジオが聴ける無料のインターネットサイマルサービスの「radiko」

radiko

radiko
開発元:radiko Co.,Ltd.
無料
posted withアプリーチ

radikoの利用者(月間ユニークユーザー数)が2018年に700万人だったのが、2020年3月880万人にまで増加しているんだとか。

radikoをスマホやPCなど各種デバイスで利用した人数を示す月間ユニークユーザー数は2018年に700万人だったのが、2020年3月には在宅勤務の影響もあり880万人にまで増加。
日本国内でエリア制限なく全国のラジオを聴ける月額350円の「radiko プレミアム会員」も、2016年8月時点で約30万人だったのが、2020年3月には70万人に到達し、「順調に伸びている」(青木社長)状況だ。

参考:radikoはラジオ界の「救世主」になれるのか | メディア業界 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
https://toyokeizai.net/articles/-/345868

個人的には在宅勤務の影響もあってradiko利用者が増えているというのは気なるところ。

みんな 自宅で仕事してないってことなのかな?

若干モヤモヤするですが、どうなんでしょうかねぇ…

 

同時に伸びるインターネットラジオ市場

そして増加しているのはプロのラジオ局だけでなく、以前のブログでも紹介した通り、個人のインターネットラジオ配信が密かなブームを集めているようです。

参考:インターネットラジオはこれから個人でも稼げる時代がやってくる? | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/4790

インターネットラジオ配信のプラットフォームVoicyの緒方CEO曰く、音声広告の市場規模は昨年は16億円だったのが、2025年には420億までに上昇すると予測されているんだとか。

参考:いよいよ「音声メディア元年」に近づいた、Voicy緒方CEO・・・メディア業界2021年の展望(15) | Media Innovation
https://media-innovation.jp/2020/12/30/2021-outlook-voicy-ogata/

また緒方さん、こんなことも言われてます。

いまの高齢化社会をむかえた日本にとって、「目が見えなくても情報を得られる手段」である音声メディアは一層、需要が増していくでしょう。

わたしもインターネットラジオは好きで毎日2時間分ぐらいのインターネットラジオ番組を聴いてます。

確かに緒方さんの言われる通り、食器洗いやお風呂掃除、洗濯物たたみや、ジョギング中といったな目を使わなくても情報を得られる“ながら手段”としては、インターネットラジオは最適なメディアですよね。

また最近ではYouTubeで配信を行う「PILOT」というYouTubeチャンネルもあるようですね。

今まであれば、“ラジオ = AM/FMと”いうイメージでしたが、これからはインターネットを使ったラジオが主流になるかもしれませんね。

 

今後 ラジオ市場はどうなる?

これからラジオってどうなるの?

わたし ラジオの専門家ではないので分かりません(笑)

ただ、ここまでの紹介した情報から推測すると、AM/FMラジオは今後も少しずつ市場は小さくなる変わりにradikoやインターネットラジオという市場が徐々に大きくなり、ラジオ全体でみれば人気が出てくるのではないでしょうか?

マネタイズ化出来るようになれば、情報コンテンツが充実し、情報コンテンツが充実すれば、さらに大きなお金が動く。

個人的にはインターネットラジオ市場はAM/FMラジオを超える大きな市場になるのでは?と思います。

さいごに

いうことで、今回は復調しつつあるラジオ市場と今後について紹介してみました。

今回のお話いかがでしたでしょうか。

ラジオといえば、わたしも昨年11月からRadiotalkでラジオ番組を解説しました。

参考:SuperBEATCLUB – Radiotalk(ラジオトーク)
https://radiotalk.jp/program/62229

1つの話題について毎日5分から10分程度独りおしゃべりしてますので、是非 購読して聴いてみて下さいね。

 

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