【マインドフルネスジョギング】マスターすればフルマラソンなんて余裕かも?

ジョギング

突然ですが、みなさんに質問です。

瞑想しながらジョギングする方法ご存知でしょうか?

瞑想しながらジョギングなんてできないでしょう

そう思う方も多いのではないでしょうか。

実は瞑想しながらジョギングってできちゃうんですよ!

しかも気づけばあっという間に10km・20kmなんて走れちゃうんです。

瞑想しながらジョギングが出来れば もしかするとフルマラソンも余裕かも!?

本日はマスターすればフルマラソンが余裕で走れるかもしれない!?マインドフルネスジョギングをご紹介します。

 

今回のお話の参考になった本

瞑想しながらジョギングなんてできるの?

今回のお話のキッカケとなった1冊の本をご紹介します。

それは脳科学者の茂木健一郎さんが書かれたこの本、「走り方で脳が変わる!」

メディアでもおなじみのモジャモジャの髪型でおなじみの茂木健一郎さん。

参考:茂木健一郎 公式ブログ Powered by LINE

実はこの本の中で茂木さん、こんなことを書かれていたんです。

ジョギングとマインドフルネスは相性が良い

実はこの言葉、比叡山延暦寺の荒行「千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)」という7年間にも渡る荒行を2度も達成し“生き仏”と称された酒井 雄哉さんの「歩行禅」から影響を受けているんだとか。

瞑想効果をもたらす「歩行禅」が出来るのであれば、ジョギングでもマインドフルネスが出来るのでは?
と思われ、茂木さんが作った言葉「ランニング禅」を提唱されたようです。

ジョギングのプロでもないのに本当にジョギングしながらマインドフルネスなんて出来るの?

気になれば、即実行!

ってことでマインドフルネスジョギングをやってきましたよ。

 

マインドフルネスジョギングやってみた

走りながら瞑想することを茂木健一郎さんはこの本の中で「ランニング禅」と書かれてましたが、わたしは「マインドフルネスジョギング」と呼ぶようにします。

瞑想状態のまま走る「マインドフルネスジョギング」

茂木さんの本を多少は参考にさせてもらいつつ、わたしの独自のやり方なので、正しいか?間違っているか?不明ですが、わたしのマインドフルネスジョギングをご紹介します。

 

コース

マインドフルネスジョギングをするためには走りやすいコース選びが大事。
ってことで、以下3つの条件を満たすコースとしました。

  • 交通量の少ないコース
  • 出来るだけ一直線のコース
  • 平坦なコース

 

交通量の少ないコース

マインドフルネスジョギングは“ぼーっとした状態”で走りますので、交通量が多い場所や、人や自転車が急に飛び出してくると危険。

なので、交通量が少ないコースを選びました。

一直線のコース

そして“ぼーっとした状態”で走りますので、クネクネしたコースではなく、一直線コースを選択。

クネクネしたコースだとぼーっとして走れませんのでね。

延々と一直線という道は、わたしが普段走っているコースにはありませんが、極力一直線のコースを選ぶようにしました。

 

平坦なコース

さいごに、コースにアップダウンがあると“ぼーっとした状態”で走れません。
なので、アップダウンが少ない平坦なコースを選びます。

以上、“ぼーっとした状態”で走るために、この3つのポイントを満たすコースを選びました。

 

走り方

コースが決まれば、次は走り方。

マインドフルネスジョギングは走り方違うの?

茂木健一郎さん曰くマインドフルネスジョギングは“飛行機がある高度に達するとそこからは自動操縦の安定飛行に入るように、ぼーっとしながら走ること”とこの本で書いてました。

つまり体の力を抜いた状態で走るので、普段のジョギングとは少し走り方が変わってきます。

今回はわたしが試した、マインドフルネスジョギング走法をご紹介します。

 

視線は3mほど先の地面に向ける

まずは視線。

視線は3mほど先の地面を見ながら走ります。

遠くに視線を向けると、景色や人、車、建物といったものにどうしても注意が向いてしまいます。

かといって真下を見て走ると、今後は突然 人や自転車とぶつかってしまう危険性もあるので、極力余計な視界を塞ぐために、3m先の地面を見るようにして走りました。

 

音楽は聴かない

走っていると暇になるので、音楽やインターネットラジオ、オーディオブックを聴きたいところですが、雑念を払うために音楽などは聴かず走ります。

本当は無音状態にするため、ノイズキャンセリングヘッドホンを付けて走りたいところですが、ノイズキャンセリングヘッドホンを持っていないので、今回は何も聴かずに走りました。

 

ペースはいつもよりも遅め

マインドフルネスジョギングはぼーっとしながら走るので、ペースは普段のジョギングよりも遅めとなります。

普段はわたし、1kmを5:30から6:00程度で走るのですが、マインドフルネスジョギングの際には1km 6:20程度で走りました。

 

何も考えずただ”ぼーっと”走るだけ

さいごは何も考えず、ただ“ぼーっと”走るだけ。

マインドフルネスジョギングが出来そうなコースに来たら5分から10分程度マインドフルネスジョギングで“ぼーっと走り”、コースが終わればいつものジョギングに戻す。
そしてまたマインドフルネスジョギングが出来そうなコースに来たら“ぼーっと走る”

これの繰り返しで走ってみました。

 

マインドフルネスジョギングの効果

実際にこのマインドフルネスジョギングを先月、何度か実践してみたところ、余裕で20km以上走れちゃいました。

マインドフルネスのように呼吸に意識を向けるということは出来ませんが、何も考えず無心になりぼーっとして走ってると気づくと5km、10kmぐらい走っちゃってるんですよね。

しかも走ってる最中は全く疲労を感じないので、何kmでも走れちゃう感じ。

このマインドフルネスジョギングをもっとマスターすれば、もしかするとフルマラソンの42.195kmも楽々と走れちゃうかも!?

そう思えるぐらい疲労を感じないマインドフルネスジョギング
これは驚きでした!

 

さいごに

ということで、今回はマスターすればフルマラソンが余裕で走れるかもしれない!?マインドフルネスジョギングをご紹介してみました。

今回のお話いかがでしたでしょうか。

時間の都合上、なかなか20km以上の長距離を走る機会がないんだけど、自身最長のジョギング距離である33kmを今年は更新したいと思ってます。

そんなチャレンジの際には今回紹介したマインドフルネスジョギングは使えそうかも?

是非、みなさんも一度マインドフルネスジョギングを試してみてください。
気づけばいつの間にか10km、20km走ってるって感覚を味わうことが出来るかもしれませんよ。

 

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