突然ですが みなさんに質問です。
みなさん、毎日幸せを感じていますか?
幸せを感じながら物事に取り組むと生産性が向上するんです。
本日は、幸せを感じながら物事に取り組むと生産性が向上するよというお話をします。
今回のお話の参考本
今回のお話は、先日読んだ前野博之さん著書「成功する人ほどよく寝ている」という本から参考にさせていただきました。
一般的に1日7時間から8時間とるのが理想といわれている睡眠。
そんな理想の睡眠時間を取れているのは、日本人は27.4%
日本は最も睡眠時間の短い国なんです。
また、1日8時間以上眠る世界の成功者。
マイクロソフト現CEOのサアティア・ナデラやAmazonの元CEOのジェフ・ベゾス、そしてGoogleの元会長のエリック・シュミットなどは1日8時間の睡眠をとっているんだとか。
と、睡眠に関する様々な情報を提供しているこの本。
とても参考になる本でしたので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
幸せは生産性に直結する
そんな睡眠に関する話題がギッシリ詰まったこの本の中で、こんなこと書かれていました。
幸せな気分で物事に取り組むと生産性が向上する
えっ!?
どういうこと?
幸せと生産性が直結するって?気になる方もいますよね。
実はこのお話は、イギリスにあるウォーリック大学の研究で、幸福を感じている従業員は、そうでない従業員と比較すると12%も生産性がアップしたそうなんです。
Happiness and Productivity -University of Warwick-
例えると、「あぁ仕事だるいよ…」と思いながら仕事をしている人と、「今日も仕事ができて幸せ」と思いながら仕事をする人。
この2人が同じ仕事をした場合、あぁ仕事だるいと思っている人が1時間かけてやる仕事が、今日も仕事ができて幸せと思っている人は50分で仕事が終えるということになりますね。
この論文の中では、作業の前にコメディームービーを見る・見ない、チョコレートやジュース・お菓子を食べる・食べないなどで検証した結果、効果が顕著に現れたと検証付けられてました。
ちょっとした幸福感で大きく違ってくる生産性。
これは見逃せませんね!
ちょっとしたことに幸せを感じよう
同じ仕事をするのであれば、嫌々するのではなく、幸せを感じながら仕事をしよう!
こんなこと言うと、こう思う人もいるのではないでしょうか。
仕事なんてつまんないし、幸せなんて感じるわけないだろう
仰る通り、確かに仕事は決して楽しいものではありません。
上司に小言を言われたり、余計な仕事を押し付けられたり。
また、時にはあらぬクレームに巻き込まれたり。
ただそんな嫌な仕事でも、発想を少し変えればちょっとした幸せを感じることができるのではないでしょうか。
例えば、毎日やっている仕事。
仕事があるのが当たり前だと思ってるかもしれませんが、当たり前ではないんです。
このブログを書いてる時点では、ロシアによるウクライナの軍事侵攻が日々激しさを増してます。
民間人に対しても無差別に攻撃するウクライナ。
ウクライナの人々は、仕事はおろか生きていくだけでも大変なんです。
ウクライナの人々と比べるのは失礼ことではありますが、そんな我々が毎日仕事ができるだけでも幸せだと思いませんか。
平和に新しい日を迎えることができること
そして3食ご飯が食べれること
温かいお風呂に入ることができること
温かい布団で眠ることができること
どれをとっても幸せなことなんです。
そう考えれば、今 与えられた仕事や勉強を取り組んでいくことに幸せを感じることができませんか?
是非、幸せを感じながら物事に取り組んでみて下さい。
いつの間にか仕事や勉強の効率が上がっているかもしれませんよ。
さいごに
ということで、今回は 幸せを感じながら物事を取り組むことで生産性が向上するよというお話をしてみました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。
日常の何気ない生活の中で幸せを感じると生産性が向上するだけではなく、毎日が楽しくなってきます。
朝ごはんが美味しくて幸せ
お風呂が気持ちよくて幸せ
スポーツが楽しくて幸せ
日々どんなことでもいいので幸せを感じてみてください。
幸せを感じることができれば人生無敵になれますよ。