先日、TP-Linkのネットワークカメラ「Tapo C200」を購入しました。
今回はこのTapo C200を購入した理由と、1週間ほど使ってみた感想をレビューしてみたいと思います。
ネットワークカメラ購入の理由
わたしがネットワークカメラを購入した理由。
それは防犯対策
我が家は新興住宅地と言われる、比較的新しい家が立ち並ぶ団地なんですが、数年前から団地の中で空き巣被害が起きています。
幸いにも我が家は空き巣に入られたことはないんだけど、ご近所さんで知る限り3軒空き巣被害を受けているんですね。
小学生の子どもがいる我が家。
最近、物騒な事件も多いので、防犯対策用に1台購入しておこうと思い購入しました。
TP-Linkとは
今回、購入したネットワークカメラはTP-Linkというメーカー。
TP-Linkをご存じない方向けにどんな会社かを簡単に紹介してみます。
参考:TP-Link 日本 – 家庭用・ビジネス向けネットワーク機器の製造・販売
https://www.tp-link.com/jp/
TP-Linkは中国に本社を構えるネットワーク機器の世界的メーカー。
実はこのTP-Linkって会社、ネットワーク製品では世界シェアNo.1なんだとか。
家電量販店に行くと店頭で販売されるぐらい日本でも知名度がアップしてきているTP-Link。
中国メーカーのネットワークカメラって大丈夫なの?
人によってはそう思う方もいるかもしれませんね。
わたしも全く不安が無いというと嘘にはなりますが、自宅駐車場を映す程度だし、価格が超安いこともあり割り切って購入することにしました。
ちなみにこの商品(Tapo C200)、Amazonで割引含めて3,490円で購入
超激安でした!
今やネットワークカメラが3,000円台で購入出来る時代。
いやぁ凄い時代になりましたね。
Tapo C200いざ開封
開封前にまずは外箱からチェックしてみましょうか。
3年保証でフルHD(1080p)画質、そして首振りに対応
機能面は充実してますね。
外箱を見ているだけでもワクワクしてきますね。
では、早速 TP-Linkのネットワークカメラ「Tapo C200」を開封してみましょうか。
内容物はこちら
同梱されている内容物はこんな感じでした。
Tapo C200本体にACアダプタ、そしてカメラをマウントする金具類にマニュアルといった感じ。
一番気になるTapo C200をよーくチェックしてみます。
まずはカメラの部分からチェック
1080pのフルHD画質で映像を撮ることが出来るTapo C200。
暗所でも見渡せるナイトビジョンの機能も付いているようです。
そしてカメラ部分を上部に動かすと、MicroSDスロットが現れてきます。
最大で128GBのMicroSDカードに対応。
本体の背面にはACポート
最後、底面はこんな感じになってます。
カメラ本体を操作するようなボタン類は一切無く、超シンプルな本体。
設定は全てスマートフォンで行うようです。
そして、このTapo C200は天井に吊るして設置もすることが可能。
天吊の取付金具類も入っておりました。
わたしは天井に取り付ける予定はないので、天吊金具類は不要ですが、天井に取り付けしたいって方には良いかもしれませんね。
セットアップも超簡単
という感じでシンプルなTapo C200ですが、セットアップも超シンプル。
では、ここからはセットアップ方法をご紹介します。
まずは「TP-Link Tapo」というアプリをインストールします。
アプリをインストールするとアプリがカメラを探し始めます。
この時にTapo C200の電源が入っていれば、こんな感じでアプリがカメラを見つけてきてくれるので、「次へ」をタップ。
最後にカメラの設置場所を設定します。
はい、これで設定は完了。
ネットワークの設定が苦手だって方でも簡単に出来るお手軽さ。
ホント設定は簡単でした。
という感じでアプリが起動し、映像がちゃんと映ってます。
*映像にはぼかしを入れてます
1週間使ってみて感じた良い点
という感じでTapo C200を設置して1週間ほど経過しました。
1週間使ってみて感じた「これはいいっ!」と感じた良い点をご紹介します。
パン&チルト操作で見たいところが見れる
低価格帯のネットワークカメラだと、カメラの首振り機能がない機種が沢山あります。
それがTapo C200は3,000円台なのにカメラの首振り機能が付いているんですよ。
しかも水平に360°ぐるっと回転首振り出来るので、全角度見ることが出来るんです。
ネットワークカメラを設置していると子どもが嬉しがってカメラを触ったりするんだけど、触って向きが変わっちゃうことがあるんですよね。
そんな時でもアプリで向きを調整出来るので、これはホント便利です。
音声通話で外出先から家族の様子を見ながら会話が出来る
Tapo C200にはマイクとスピーカーが付いているので双方向で会話をすることが出来ます。
ちゃんと宿題しないさいよ
と自宅でテレビを観ている子どもに話しかけたり。
雨が降りそうだから洗濯物取り込んで!
と自宅でお昼寝中の旦那さんに指示したり。
我が家では子どもの宿題チェック&指示に使ってます。
いつ子どもが帰ってきたか分かる動体検知
Tapo C200は動体検知機能が付いてます。
これは名前の通り、映像上に動きがあると、その分を録画しスマートフォンに通知してくれる機能。
防犯対策にもなるんだけど、個人的に便利なのが子どもの行動が分かること。
何時に学校から帰ってきて、何時に遊びに行ったのか?
我が家の子ども達、予想外の行動をすることがあるので、この動体検知機能は非常に助かってます。
1週間使ってみて感じたイマイチな点
Tapo C200を1週間使ってみて良い点は多いんだけど、「うーん…」と思う点もいくつかありました。
使って感じたイマイチな点を挙げてみます。
有線LAN、5GHz帯非対応
このTapo C200は有線LANと無線LANの5GHz帯に対応していません。
安定的にネットワークカメラを利用したいのであれば有線LAN対応は欲しかったところ。
まぁお値段がお値段なのでこの辺は仕方ないでしょうかね。
カメラの三脚穴があれば良かったのに・・・
このTapo C200ってコンパクトなネットワークカメラなので、予定している設置場所に置くとこんな感じで背が低いんですよね。
もうちょっと高さが欲しいので、三脚穴がないか?カメラ本体の底面を見てみたんだけど三脚穴が無いんですよ。
三脚穴があれば自由に高さの調整が出来るのに・・・
仕方無く、自宅にある適当な物の上に置いてみたけど三脚穴は欲しかったです。
さいごに
という感じで、TP-Linkのネットワークカメラ Tapo C200を紹介してみました。
いかがでしたでしょうか。
我が家では防犯対策用として購入しましたが、防犯対策以外にも、子どもやペットの見守り、そして実家の両親の見守り。
色んな用途で利用出来るネットワークカメラ。
価格もかなりお安くなってきてるので、是非検討してみて下さい。