「走れば脳は強くなる」という本が面白かったので熱く語ってみた

ジョギング

1ヶ月に15冊から20冊ほど本を読む”自称読書家”のわたし。

読んだ本の感想はサブで運営しているブログに毎回投稿しています。

普段はこのサブブログで紹介して終わりなんだけど、「これ超面白い!」って思った本がありまして。

今回はメインブログでもじっくりと紹介してみます。

今回紹介するのはこちらの本。

重森 健太著の「走れば脳は強くなる」

わたしの日課でありますジョギング。

”走ること”が実は“脳を鍛えること”と深い関係があるんだということが書かれたこの本。

本日はこの本をじっくりと解説してみますよ。



実は知らないランニングとジョギングの違い

ジョギングについてブログで熱く語ってるわたし。

お恥ずかしながらランニングとジョギングの違いをこの本で初めて知りました。

ランニングの定義

この本ではランニングは1kmを5分以内で走ることと書かれてます。

1km 5分以内で走るのは体への負荷が強くかかります。

「ハァハァゼェゼェ」

といって走ってる方をイメージすると分かるかな。

ジョギングの定義

ジョギングは1kmを5分以上かけて走ることと書かれてます。

ジョギングはランニングとウォーキングの中間とイメージすれば分かりやすいでしょうか。

ちなみにわたしは普段、1kmを6分ぐらいとのんびり走ってますからジョギング派ですね。

走ることは一石二鳥

ジョギングやランニングをしている人は健康的

そうイメージする方が多いかと思います。

実はジョギングやランニングといった走ることは体に良いだけではなく、脳が活性化し、仕事が出来、そして勉強も捗るんだとか。

つまり走ることは一石二鳥なんですよ

走ることで仕事が捗り、勉強も出来るようになる

人間は走ることによって脳の海馬と前頭葉が鍛えられるんだとか。

海馬は記憶力を司る部分。

そして前頭葉は脳の司令塔的な役割を持っており、集中力、計画力、発想力、判断力、思考力、感情を司る部分。

つまり海馬と前頭葉が鍛えられると仕事や勉強で高いパフォーマンスを発揮出来るようになるんだとか。

ジョギングやランニングをしている人であれば分かると思うけど、走ったあとのスッキリ感

あのスッキリ感は酸素を運ぶ血流が海馬と前頭葉にいくためスッキリするんだとか。

また走ることによって幸せホルモンと呼ばれるセニトロンが分泌させるのでイライラの解消も効果的。

仕事で溜まったストレスは走って解消しましょうね。

脳を効率良く強化する走り方

脳を効率良く強くするには運動強度60%〜80%のジョギングを1日に20分〜30分、週3回×3ヶ月続ければ良いんだとか。

最近では安価なスマートウォッチでも心拍の計測が出来たりするので、持ってない方は1個購入してみてはいかがでしょうか。

個人的にはMi Band4オススメですよ。

参考:【Xiaomi】Mi Band4 レビュー : SuperBEATCLUB
http://ad.liblo.jp/archives/51979886.html

また一時的に発想力を高めたいときには運動強度90%の走りを3分〜5分行うだけで効果があるんだとか。

重要な会議前なんかに全速力ダッシュや階段ダッシュをして挑むといいかもしれませんね。

走る時間帯によっても効果は違う

朝走る「朝ラン」、日中走る「昼ラン」、日没後に走る「夜ラン」

走る時間帯によって効果は違うんだそうです。

朝ラン

朝走ると脳がいち早く覚醒されることが出来るので脳のパフォーマンスを最大限に発揮するのには朝ランがオススメなんだとか。

朝からバリバリ仕事がしたい方向けかな。

また朝ランは基礎代謝が上がり、日中の脂肪燃焼度も上昇するのでダイエットにも効果的なんだとか。

昼ラン

昼ランは気分転換や眠気覚ましの効果があるんだとか。

午後から大事なプレゼンがあるんだって時にはお昼休みの時間帯に軽く走るのもいいかもしれませんね。

夜ラン

夜ランは成長ホルモンの分泌を促す効果があるんだとか。

つまり、筋肉を付けたい人にはオススメ。

また食事前に走るのと、食事後に走るのでも効果が違うんだとか。

食事前のラン

食事前のランは脂肪がより燃焼されるが、反面 貧血やめまいを引き起こすリスクが高まるそうです。

食事後のラン

運動自体の質は高まるけどダイエット効果は薄いようです。

つまりダイエットが目的の方は朝の朝食前に走るのが最も効果的なんでしょうね。

走ることは病気知らずの体をつくる

走ることは健康に良いというのは皆さんイメージ出来るかと思うますが、具体的にどんな効果があるかご存知ですか?

実は走るとこんな効果があるんですよ。

  • 高血圧の元になる交感神経の高ぶりを抑える
  • 血糖値の改善
  • 血中脂肪値の改善
  • 免疫力が高まる
  • 骨密度が保たれる
  • 熱中症も予防できる

これ以外にも走ることによって病気知らずの体をつくることが出来ます。

実際にわたし薬を飲まないといけないぐらい高かったコレステロール値がジョギングを始めて一気に下がりましたよ。

さいごに

という感じで「走れば脳は強くなる」という本をじっくりと紹介してみました。

いかがでしたでしょうか。

これだけガッツリ書いてもこの本の中で紹介したいことはもっともっとあるんですよね。

それだけ充実した内容が書かれているこの本。

わたしの拙い書評を読んで「面白そうだな」と感じましたら是非購入して読んでみてもらえればと思います。

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