【1/2リーディング法】半分の時間で本を読む方法

読書

突然ですが、皆さんに質問です

早く本を読む方法をご存知ですか?

それって速読法でしょ?

早く本を読むことができれば、それだけ多くの本を読むことができ、そして多くの知識を得ることができます。

そんな素晴らしい速読法、実はちょっとしたテクニックで誰でも身につけることはできるんです。

 

本日は誰でも簡単にできる、速報法をご紹介します。

 

みなさんは毎月何冊の本を読みますか?

またみなさんに質問です。

みなさん、1ヶ月に本を何冊読んでいますか?

10冊?
5冊?
1冊?
もしかして1冊も読まない?

1冊も本を読まない方、ご安心ください。

2018年の文化庁の調査では、1ヶ月に1冊も本を読まない人は47.3%もいるそうなんですよ。


参考:平成30年度「国語に関する世論調査」の結果について | 文化庁https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1422163.html

つまり、日本人の約半分が1ヶ月に1冊も本を読まないんだとか。

この調査の中では本を読まない人の理由までは書かれてはいないんだけど、テレビやYouTube、ネットやSNSといった色んなメディアがある情報化社会の現代。
読書に割く時間がないのでは?と思われますね。

確かに本を1冊読もうとすると、2時間や3時間は平気でかかります。

そんな本、速読法を覚えると本を読むスピードがアップし、1冊本を読むのに1時間もかからないなんてことができるんです。

1時間程度で本1冊読めるのであれば、本を読んでみようかな?なんて思いませんか?

 

今回紹介する本

速読法を紹介するってなんか怪しい方法なんだろ?

ここまで読んでそう思った方も多いんじゃないでしょうか。

実はわたしも速読法って怪しいと思ってたんですが、この本を読んで速読法に対する考え方がガラッと変わりました。

その本は尾藤克幸著の「頭がいい人の読書術」という本。

1年間に1000冊の本を読み、そして400本の記事を執筆するコラムニストとしても活躍されている著者の尾藤さん。

そんな読書家である尾藤さんが実践されているこの読書術。

1冊10分でインプットし、30分でアウトプットする技術

さすがに1冊を10分で読むのはわたしでも無理ですが、この本で紹介されている速読法がとても簡単で、実際やってみると本当に読書スピードがアップしたんですよ。

その読書スピードが大幅にアップする、速読法を次のチャプターでご紹介します。

 

半分の時間で本を読む方法

本を速く読む速読方法
それは「1/2リーディング」

本の上半分だけを読む方法です

縦書きの本であれば上半分、そして横書きの本であれば左半分だけ読むこの方法。

仮に縦書きの本であれば上半分読んだら、次の行を読み始めるので、単純に読む量としては半分になります。

つまり、1冊2時間かけて読む本は1時間で読めるようになるということ。

 

半分だけ読んでも内容は理解出来る

上半分しか読まなかったら本の内容理解出来ないじゃん

そう思われる方、是非一度この上半分だけ読む方法で本を1冊読んでみて下さい。

上半分だけ読んでも大体の内容が分かるんですよ!

上半分しか読まなかったら全体に本の内容理解出来んでしょ

最初にこの本を読んだ時に、そう思ったわたし。

半信半疑で読んでみたら・・・

うわっ!意外と内容理解出来る!

人間の視角は広いので、読んでないつもりでも視野には入っている下半分の文章。

実は、文章に含まれる単語を脳が文章にして読めてしまうタイポグリセミア現象というのが無意識のうちにおきているんだとか。

参考:タイポグリセミア現象とは 意味/解説 – シマウマ用語集
https://makitani.net/shimauma/typoglycemia#:~:text=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9D%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E6%96%87%E7%AB%A0,%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%86%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82

著者の尾藤さん曰く、本の上部1/3だけ読む「1/3リーディング」でも本の内容の6割・7割は理解出来るそうなんだけど・・・

速読初心者のわたしは1/2リーディングでお腹いっぱい状態です(苦笑)

是非、騙されたと思って上半分だけよむ「1/2リーディング」をやってみて下さいね!

人間はすぐに忘れてしまう生き物

速読って本の内容忘れやすいんじゃないの?

そう思う方も多いのではないでしょうか。

わたしも速読をはじめる前までは、普通に読むのと速読を比較すると、速読は頭への記憶が普通に本を読むよりも残らないと思っていました。

しかし、実際に速読をしてみると、どっちも変わらず。

つーか、普通に本読んでも、わたし 1時間経ったら本の内容を完全に忘れているし(苦笑)

実は人間って自分自身が興味ないことを記憶しようとした場合、20分後には42%を忘れてる、そして1ヶ月後には84%のことを忘れてるんだとか。

参考:忘却曲線 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E6%9B%B2%E7%B7%9A

つまり、人間って興味無いことはすぐに忘れてしまう生物なんですね。

なので、速読で読んでも普通に読んでも「どうせすぐに忘れてしまう」と思って、本は読めばいいんじゃないでしょうか。

ちなみにわたしは本の内容は何としても記憶したい貧乏性なので、こんな感じで必ず読書ノートをつけるようにしています。

あれ?あの本どんな内容だったかな?

ブログやYouTube、そしてラジオなので読んだ本の内容を紹介することがあるので、この読者ノート、後で見返すのにはすごく便利なんです。

 

さいごに

っていう感じで、今回は誰でも簡単にできる速報法をご紹介してみました。

今回のお話いかがでしたでしょうか。

先ほども本文の中で紹介したとおり、日本人の約半分の人は本を読まないそうです。

つまり、月に1冊でも本を読んで本から学びを得れば日本人の半分以上の人間になれるんです。

今回、ご紹介した速読法を使って月に1冊でも2ヶ月に1冊でも良いです。
是非、読書習慣を見に付けて下さい。

きっと人生変わること間違いないですよ!

 

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