実は本場香川県ではない!セルフうどん発祥の地

岡山県

全国にあるセルフうどん。

 

そんなセルフうどんですが、発祥の地は意外にも、うどんの本場 香川県ではないんです。

 

本日は、実は本場香川県ではない!セルフうどん発祥の地についてお話しします。

 

セルフうどんとは

セルフうどん

多くの人がセルフうどんを知ってるかと思いますが、改めて”セルフうどん”とはどういう形式なのか?解説します。

 

セルフうどんとは、料理の受け取りおよび食後の食器の返却を客自ら行うセルフサービスの業態のうどん店。

参考:セルフうどん – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/セルフうどん

 

全国各地にある丸亀製麺や、はなまるうどん などは、まさしくセルフうどん店ですよね。

 

ラーメン店ではセルフ形式のお店はほとんどないのに対して、うどん店では当たり前のセルフ形式。

同じ麺類ですが、こうも提供方法が違うとはちょっとおもしろいですよね。

 

ちなみに、余談ですが 丸亀製麺は店名に香川県の地名が付いてますが、発祥は兵庫県神戸市。
そして、はなまるうどんは店名に香川県の地名は付いていませんが、発祥は香川県高松市なんだとか。

正真正銘と強調しているのは、丸亀製麺に対してなのかな?

 

セルフうどんの発祥は香川県ではない

うどんといえば 讃岐うどん

讃岐うどんといえば、もちろん本場は香川県ですよね。

 

香川県内にはうどん店が500店舗以上あるといわれています。

コンビニが香川県内に400店弱と言われているので、うどん店はコンビニの店舗数よりも多いんだとか。

参考:「香川県はコンビニよりうどん屋のほうが多い」という説は本当?香川県に存在するコンビニエンスストアの店舗数は380店舗。ではそば・うどんの店舗数はいくつでしょう? | トイコタ
https://toicota.com/quiz/z0vbingkwl

 

香川県民にとってはコンビニよりも身近な存在のうどん店。

 

香川県恐るべしですね!

 

そんなうどん王国香川県ですが、実はセルフうどん発祥の地は香川県ではないそうなんです。

はなまるうどんじゃないの?

 

セルフうどんの発祥の地は…

次のチャプターでご紹介します。

 

セルフうどん発祥の地は

うどん王国香川県ではなかったセルフうどんの発祥の地

 

じゃあ どこなんだよ?

そう思う人も多いのではないでしょうか。

 

セルフうどんの発祥の地、それが香川県のお隣 岡山県岡山市にある手打ちうどん名玄(めいげん)さん

– Google Map ストリートビューより –

 

うどん = 香川県

 

このイメージが強すぎて、てっきりセルフうどん発祥の地も香川県と思っていたのですが、意外と違うんですね。

 

セルフうどん発祥のお店である「名玄」さん、セルフ方式をはじめたのは、わたしの生まれ年と同じ昭和51年(1976年)。

 

当時、かけうどんを一杯100円で提供するために苦心して考えたのが、今 わたし達が普通に行っているセルフ方式だったそうなんです。

 

このお話については、店主へのインタビューを交えて詳しく掲載されているサイトがあるので、興味ある方はこちらをぜひ読んでみてくださいね。

 

超セルフなうどん店もあった

そんな今では当たり前に利用しているうどんのセルフサービス。

随分昔には一風変わったセルフサービスのお店もありました。

 

それは、薬味のネギを自分で畑から取って来る超セルフなうどん店。

 

もう35年ぐらい前の話なので記憶は薄いですが、当時 家族で香川県に行った際に、畑に生えているネギを自ら取ってきて、そして刻むという超セルフなうどん店がありました。

 

薄い記憶をもとにネットで調べてみると、なかむらうどんさんだと思うのですが、今では自分でネギをとることは出来ないようですね。

参考:【讃岐うどん】昔は畑から自分でネギを取ってきて刻んでいた『なかむらうどん(飯山)』 | フミ調
https://fumishira.com/udon-nakamura-hanzan/

 

コンビニの数よりうどん店が多い香川県。

もしかすると、ネギは隣の畑から取ってこいという超セルフなお店がまだ県内にあるかもしれませんね。

 

さいごに

ということで、今回は 実は本場香川県ではない!セルフうどん発祥の地についてお話ししました。

今回の お話いかがでしたでしょうか。

 

今 巷では、人手不足によって サービス業が悲鳴をあげていると言われています。

参考:アフターコロナで深刻化するサービス業の人手不足 今から準備しておく対策とは? | 全員を戦力にする人財育成術 | ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/296006

 

配膳や返却など、お客自らが行うセルフサービス。

うどん店のセルフサービスのようなことが、他のサービス業でもできれば、少しは人手不足も解消できるのではないでしょうか。

 

これからの将来、もしかすると うどん店に学ぶところがあるかもしれませんね。

 

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