今さら聞けないロシアのウクライナ侵攻でよく聞く単語

雑談

ロシアのウクライナへの軍事侵攻。

 

この話題が連日報道されてますが、この報道の中で「なに?」と思う単語がありませんか?

あの単語ってどういう意味なの?

 

本日は、今さら聞けないロシアのウクライナ侵攻でよく聞く単語を解説します。

 

ロシアのウクライナ軍事侵攻

2月24日にロシア軍が突如としてはじめたウクライナへの軍事侵攻。

当初はウクライナの一部地域だけに侵攻するのでは?
と言われてましたが、いざ侵攻がはじまるとウクライナ全土への全面侵攻がはじまりました。

 

専門家も予期出来なかった今回の驚きの出来事。

これは予想外の出来事ですね

 

21世紀にこんなことが本当に起きるとは!

この戦争はいつになったら終わるのか?

ウクライナは今後どうなるの?

 

このブログを書いている時点(3月6日)ではどうなるか全く先が読めない状態が続いています。

 

よく出てくる単語 7選

そんなロシアのウクライナ侵攻。

ニュースは連日この話題ばかりですが、この話題の中で意味が分からない単語ありませんか?

 

専門家の解説でちょくちょく出てくる意味の分からない単語。

 

あれってどういう意味なの?

 

ウクライナへの軍事侵攻報道で出てくる7つの単語を以下に解説します。

 

兵站

ウクライナへの軍事侵攻報道でよく出る単語、1つ目兵站(へいたん)

 

今回の報道で専門家がよくこんなこと言ってますよね。

ロシア軍は兵站がうまくいってないと思われますね。

 

ここで使われている兵站(へいたん)という単語。
普段、わたし達は使うことない単語ですよね。

 

兵站(へいたん)とは、軍事装備の調達,補給,整備,修理および人員・装備の輸送,展開,管理運用についての総合的な軍事業務のこと。

参考:兵站とは – コトバンク

兵站

これだと、なんか分かりづらいですよね。

 

簡単にいうと、後方部隊から前線部隊に食料や燃料、武器や弾薬などを補給することなんだそうです。

 

日本の1.6倍もの面積のあるウクライナ。

そんな広いウクライナ全土に侵攻しているんですから、食料や燃料、武器や弾薬などの補給は大事ですよね。

 

「兵站がうまくいってない」というのは、物資の補給がうまくいってないと思えば良いのかもしれませんね。

 

ネオナチ

ウクライナへの軍事侵攻報道でよく出る単語、2つ目ネオナチ

ウクライナへの軍事侵攻に際にて、ロシアのプーチン大統領はこんな発言をしてました。

 

ウクライナの「非軍事化と非ナチス化」を実現する

参考:【解説】 プーチン氏はなぜウクライナに侵攻したのか、何を求めているのか – BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60475360

プーチン大統領はウクライナにネオナチと呼ばれる勢力がいると言ってるみたいですね。

 

ネオナチとは、極端な反ロシア政策を主張する組織のことをいうようです。

日本で言うところの右翼団体というところでしょうか。

 

本当にそんな団体があるのか?分かりませんが、プーチン大統領にとってはこういった団体を驚異に感じているということなんでしょうかね。

 

ネオコン

ウクライナへの軍事侵攻報道でよく出る単語、3つ目ネオコン

 

今回のロシアのウクライナ軍事侵攻はネオコンが裏で暗躍している

 

陰謀論的に出てくる「ネオコン」という単語。

ネオコンとは、世界中にアメリカ軍を派遣して民主主義というものを広めれば世界は良くなる思っているという理念先行型の人たち。

アメリカが起こした湾岸戦争やイラク戦争、そしてアフガニスタン紛争など、こういった戦争・紛争の裏でネオコンの人たちが暗躍したといわれてます。

 

ナーシ

ウクライナへの軍事侵攻報道でよく出る単語、4つ目ナーシ

 

「ナーシ」という単語、このブログを書いている時点では頻繁に出てませんが、今後出てくるかもしれないのでご紹介します。

 

ナーシとは、プーチン大統領の親衛隊。

プーチン大統領個人を崇拝していると言われているナーシの人たち。

一節にはロシア全土に10万人いるとも言われています。

 

プーチン大統領のこれからの行く末によっては、今後このナーシが暴挙に出る可能性もあるかもしれませんね。

 

シロヴィキ派

ウクライナへの軍事侵攻報道でよく出る単語、5つ目シロヴィキ派

 

先程のナーシと同じく、今後 ニュースなどで出てくるかもしれない単語、それが「シロヴィキ派」。

 

シロヴィキ派とは、旧ソ連の諜報機関KGB、ロシア軍、内務省出身者のこと

表向きは選挙も行われ、民主主義の体になっていますが、実情 プーチン大統領の独裁国家であるロシア。

そんなロシアの政治の中枢を担うのがシロヴィキ派と呼ばれる、諜報機関や軍の出身者なんです。

 

プーチン大統領は旧ソ連の諜報機関KGB出身というのは有名ですし、一時はプーチン大統領の後継者とも言われていたイワノフ元第一副首相もKGBの出身なんだとか。

 

ジャベリン

ウクライナへの軍事侵攻報道でよく出る単語、6つ目ジャベリン

 

当初は3日で完全制圧されるのではないか?と言われていた、ウクライナへの軍事侵攻。

3日どころか、10日以上経った このブログを書いている時点(3月6日)ではウクライナ側は善戦しています。

そんな善戦の立役者となっているのが、ジャベリンと言われる携帯型の対戦車ミサイル。

誘導装置が付いているため、比較的簡単に使えると言われているこのジャベリン。

 

ジャベリンを紹介したこのYouTube動画を見ていると、そりゃロシア軍も苦戦する理由がよく分かりますね。

 

スティンガー

ウクライナへの軍事侵攻報道でよく出る単語、最後7つ目スティンガー

 

携帯型の対戦車ミサイルがあれば、携帯型対空ミサイルもあるわけでして。
最後に紹介するのが、携帯型の対空ミサイルのスティンガー。

 

アメリカ軍が開発したこのスティンガー。

比較的低空を飛ぶヘリコプターや無人機を撃ち落とすことが出来、ジャベリン同様誘導装置が付いているので比較的簡単に扱えるんだとか。

 

こんな武器持って激しく抵抗してくるんだから、そりゃロシア軍もたじたじになるって訳ですよね。

 

今回の参考本

今回のご紹介した7つの単語は、以前読んだ「知りたくないではすまされない」「強権と不安の超大国・ロシア」という本を参考にご紹介しました。

 

 

アメリカとロシアの2大国。

その2大国の実情が見えてくるこの2冊の本。

とても面白く、そして考えさせられる内容でした。

参考:ロシアのウクライナ軍事侵略から見えてくる日本の将来 | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/9808

 

興味ある方は是非、読んでみて下さいね。

 

さいごに

ということで、今回は 今さら聞けないロシアのウクライナ侵攻でよく聞く単語を解説してみました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

 

現在進行系で続いている今回の軍事侵攻。

今回紹介した7つの単語を覚えていただければ、これからのニュースがもっと理解出来ると思います。

 

この侵攻はいつになったら終わるのか?

世界は今後どうなっていくのか?

核ミサイルのボタンは押されるのか?

 

日本人のわたし達には、出来ることは限られてますが、今起きていることをしっかり見て、今後自分たちが何をしないといけないか?みんなで考えていきましょう。

 

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