ロシアのウクライナ軍事侵略から見えてくる日本の将来

雑談

ロシアのウクライナへの軍事侵略

 

今回の出来事って、対岸の火事って訳にはいかないかも?と思うのはわたしだけでしょうか?

もしかして明日は我が国?

 

本日は、ロシアのウクライナ軍事侵略からみえてくる 日本の将来についてお話ししてみます。

 

先日読んだ本

先日、江崎道朗さん著書「知りたくないでは済まされない–ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと-」を読みました。

 

安全保障が専門の著者の江崎さん。

この本の中でこんなことを書かれていたんですね。

マスコミではほとんど報じられることがない、しかし未来を読むためにはどうしても知っておかねばならない「現実」が分かる。

いくら友好や世界平和を説こうが、どこの国も自分の国益が何よりも重要であることは歴史が教えている。

もちろん、それはアメリカも例外ではない。
現にアメリカ軍では、「国益の為ならば同盟国をも見捨てることがある」と教えている。

 

あれ!?
このフレーズ、今まさに起きていることじゃないの??

 

ちなみにこの本、発刊されたのは2018年12月と、今から3年以上前なんです。

 

予期していた?今の状況

どこの国も自由の国益が何よりも重要

 

半年前にこの本を読んでも「そんな訳ないよ」と思ったに違いありません。

んな訳ねーじゃん!

 

しかし、今 まさに自国の国益を優先している事態が起きているんですよね。

 

それはロシアによるウクライナへの軍事侵略。

 

みなさんご存知の通り、今 ロシアがウクライナに対して一方的に侵略を犯してますが、他国はロシアを避難するだけでウクライナを守ろうとはしていません。

ウクライナに対して武器を提供したり、資金を援助した、そしてロシアに対して経済的に制裁を加えるのが精一杯。

 

どの国もロシアの制裁を恐れている。
そう、自国の利益を優先してそれ以上のことが出来ないんです。

 

今まさにこの本に書かれていることが起きているじゃないですか。

 

しかし、この出来事はわたし達日本人には決して対岸の火事ではないんです。

 

アメリカは日本を守ってくれない!?

そしてこの本「知りたくないでは済まされない–ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと-」で日本とアメリカの日米同盟に関して驚くべきことが書かれていました。

アメリカは「自助努力をしない同盟国を守ることはできない」と考えるようになった。

アメリカ軍は自国の軍幹部に対して1995年から、
「たとえ同盟国であってもその国が自分の国を自分で守ろうとしなければ助けに行っても無駄だし見捨てるしかない」
「条約というものは、それが国益にかなう時には、守るべきだ」
と教えていたのだ。

 

えっ!?
日本が攻められてもアメリカは守ってくれないの?

 

日本とアメリカの間には1951年に締結された日米安全保障条約があります。

この条約は超簡単にいうと、日本が他国から攻められた場合、アメリカが代わりに守ってくれるというもの。

 

この日米安全保障条約があるから、日本は憲法第9条があり、そして軍隊が無いんですよね。
(軍隊らしきものはありますが…)

それもこれもアメリカ様が守ってくれているから。

 

そのアメリカが、
「自分の国を自分で守ろうとしなければ助けに行っても無駄。見捨てるしかない」
なんて考えていたらどうしましょ!

一大事ですよ!

 

今の日本は中国に抜かれたといっても、現在 世界第3位の経済大国。

経済的に潤ってるんだから、今後は自分達で自助努力ぐらいしろよ!

今回のロシアのウクライナへの軍事侵略を見て、そう思うアメリカの人たちが増えるかもしれませんね。

 

これから日本がしないといけないことは?

日本には中国という領土問題を抱えた国や、北朝鮮やロシアといったリーダーがどうにかしちゃっている国など、一触即発の国が沢山あります。

 

中国が日本に侵略してきたらどうする!?

北朝鮮の大陸間弾道弾ミサイルが日本に飛んできたらどうする!?

ロシアが北海道に軍事侵攻してきたらどうする!?

 

突然やってくるかもしれない危機。

じゃあこれから日本はどうすればいいの?

 

個人的には、こういう時だからこそ 今 日本の国防について議論するべきではないかと思います。

 

アメリカに対して日米安全保障条約についてどう考えているのか?確認するのでも良いですし、自衛隊のあり方や憲法第9条についても。

自分の身は自分で守る「自助」や、近隣の国々と協力関係を築く「共助」

明るい未来がある国になれるように議論したいものです。

 

さいごに

ということで、今回は ロシアのウクライナ軍事侵略から見えてくる日本の将来についてお話ししてみました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

 

偶然読んだ本が、ロシアのウクライナへの軍事侵略と被る部分もあり、思わず自分の思ったことを今回書いてしまいました。

 

人によって今回のお話は様々な意見があるかと思います。

あくまでも わたし一個人の意見として書かせて頂いたので、当然ながら真反対の意見もあるのも重々理解理解しています。

 

ただ、こうやって日本の将来を考えていくことは大切なことではないのかなと思うので、今回のことを機に日本の将来について、みんなで考えていければなと思っています。

 

俺はこう思っている

私はこう思うわ

ぜひ、みなさんの意見をTwitterなどで聞かせ下さいね!

 

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