ロシア軍のウクライナへの軍事侵攻から早1ヶ月が経過しました。
1ヶ月経っても終わりが見えない この戦争。
連日 報道を見て思うことがあります。
それは、戦争の仕方が新時代になっていること。
本日は、ロシアのウクライナへの軍事侵攻を見て新時代の戦争を感じることを話してみます。
現在の戦況
ウクライナに住むロシア系住民を守るため
という大義ではじまったロシア軍のウクライナへの軍事侵攻。
2022年2月24日から軍事侵攻をはじめ、このブログを執筆している時点(2022年3月26日)で既に1ヶ月が経過しました。
世界トップクラスの軍事大国であるロシアは、ウクライナと比べても軍事力を圧倒的に凌駕しています。
引用:【図解】ウクライナとロシア 軍事力の比較 (Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) – Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/98f323236cc02d80694939bd758b0943f59fbe08/images/000
軍事大国ロシアの前にウクライナは3日で陥落する。
当初はこんなことを言われてました。
しかし1ヶ月以上経過した今時点で陥落はおろか、ウクライナ軍に押し返されているとの情報も出ているじゃないですか。
軍事的には圧倒的に劣るウクライナ軍。
なぜここまで善戦しているのでしょうか?
新時代の戦争を感じる出来事
軍事侵攻がはじまって既に1ヶ月を過ぎたロシア軍のウクライナへの軍事侵攻。
当初は、3日でウクライナ全土が陥落されるなんて言われていましたが、予想に反して善戦するウクライナ軍。
善戦するウクライナ軍を見ていると新時代の戦争を節々で感じます。
新時代の戦争を感じる3つのことを以下にご紹介します。
ドローンを使った偵察
新時代の戦争を感じること、その1は ドローンを使った効果的な偵察
大軍で攻めるロシア軍に対し、待ち構えるウクライナ軍は、現在ゲリラ的にロシア軍に応戦しているといわれています。
そんな中で活躍しているのがドローン。
ウクライナ軍は民生品のドローンを活用し、ロシア軍の位置を把握しているそうなんです。
あそこに敵が隠れているぞ
潜伏しているロシア軍の位置をドローンで的確に把握し、目標めがけて迫撃砲を打ち込む。
こんなことされたらロシア軍もたまったもんじゃないですよね。
またトルコ製の安価な軍事ドローンを使って、戦車や地対空ミサイルを攻撃してるそうなんですよね。
今後 アメリカも攻撃型の無人ドローンを武器供与すると発表しています。
戦車でジワジワと侵攻を進めるアナログなロシア軍に対し、無人ドローンをうまく活用しているウクライナ軍。
まさに新時代を感じさせる戦い方ですね。
オンライン演説し支援を募る
新時代の戦争を感じること、その2は トップ自らがオンラインで演説し支援を募ること
ウクライナのゼレンスキー大統領が、23日 日本の国会で演説したのをテレビなどで観た方も多いのではないでしょうか。
参考:【速報】ゼレンスキー大統領が日本の国会で演説「アジアで初めてロシアに対する圧力をかけ始めたのが日本。引き続き継続を」
https://www.fnn.jp/articles/-/336146
ロシア軍に攻められている逼迫した中でのゼレンスキー大統領のオンライン演説。
胸を打たれた方も多いのではないでしょうか。
トップ自らがインターネットを通じてオンラインで各国で演説を行い、支援を募る。
こんな戦争って今まで無かったですよね?
軍事的な支援や、経済的な支援、そして終戦後の復興支援。
戦争真っ只中で各国に直接支援を求めるオンライン演説。
新時代を感じさせてくれますね。
仮想通貨で寄付を募る
新時代の戦争を感じること、その3は 暗号通貨で寄付を募ること
ウクライナ政府は様々な寄付を募っている中で、今 仮想通貨での寄付も募っているんです。
ウクライナのデジタル庁が、現在 ネット上で仮想通貨での寄付を募ってます。
参考:Aid For Ukraine – Donate Crypto to Ukraine
https://donate.thedigital.gov.ua/
ビットコインやイーサリアムは有名だけど、後の仮想通貨は聞いたことないな。
仮想通貨であれば、わたし達個人がウクライナ政府のデジタルウォレットに直接寄付が出来ます。
しかも、一瞬でウクライナ政府に着金するんですね。
そんな手軽さもあってか、現時点(3月26日時点)で既に6500万ドル(USドル?)もの寄付が集まっているんだとか。
ロシア軍は軍資金が付きかけているとの情報も流れているのに対して、ウクライナ軍にはそういった情報を見かけることがありません。
もしかするとこういった、デジタル通貨でのウクライナへの寄付が長引く戦闘を支えているのかもしれませんね。
今後ロシアはどうでる?
ここまでの話で行くと、圧倒的にウクライナに部があるような気がしますが、やはりそこはロシア。何をやってくるかわからない国ですね。
そんなロシアで一番恐ろしいのが、プーチン大統領が持つ最終兵器「核兵器」
実は先日読んだ岡田斗司夫さん著書の「ユーチューバーが消滅する未来」という本の中でこんなことを書かれていたんです。
「世界の終わりになろうとも迷わず核攻撃で報復する」と発言したロシアのプーチン大統領。
この本、今から4年前の2018年に発刊された本なんだけど、当時からプーチン大統領は核兵器に対して相当な拘りがあるんです。
そんな恐ろしい大統領が停滞している戦争状況に対して、最後の手を打のか!?
それを阻止する手立てがあるのか?
鍵を握るのは“新時代の何か”かもしれないですね。
さいごに
ということで、今回は ロシアのウクライナへの軍事侵攻を見て新時代の戦争を感じることをお話をしてみました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。
連日 ウクライナ情勢を見ている中で、日に日に増える民間人の犠牲。
今の時代、SNSに悲惨な状況の写真や動画などが多数投稿されており、見るのも辛く感じます。
特に戦争に全く関係の無い一般市民、とりわけ女性や子ども、赤ちゃんなどが犠牲になってる話題を聞くと、いたたまれなくなりますね…

早く戦争は終わってくれ!
1日も早い戦争の終結をホント祈るばかりです。