【中高年の皆さんに】健康寿命を考えるとメリハリある生活が出来る

雑談

中高年のみなさまに質問です。

日々の生活、なんとなくダラダラと過ごしてませんか?

そんなダラダラを生活を解消するのにとっておきな方法があるんです。

それは「健康寿命を意識すること」

 

本日は、健康寿命を考えて生活すると メリハリある生活が出来るという話をしてみたいと思います。

 

健康寿命とは

平均寿命は知っていても、健康寿命は知らないって方もいるのではないでしょうか?

健康寿命ってなに?

 

健康寿命とは、介護の必要がなく健康的に日常生活が送れる期間。

つまり、誰の力を借りなくても、食事や移動、会話など自分の力で生活出来る期間のことなんです。

 

日本人の健康寿命は男性は72.68歳、女性は75.38歳。

ちなみに日本人の平均寿命は、男性が81.41歳、女性が87.45歳なので、大きく離れているんです。

参考:「健康寿命」男女ともに前回調査より伸びる 厚労省公表|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000239003.html

 

健康寿命にまつわる出来事

先日、仕事で “とある作業”していた際にこんな出来事がありました。

 

ダンボール箱に入った600個の荷物。
このダンボール箱を開けて、中身を取り出し、そしてテーブルに置いていくという単純な作業を行ってました。

 

この作業、6人で手分けして行ってたんだけど、1人だけ手際の良い人がいたんですね。

それはAさんという60代半ばの男性

そのAさん、他の人と比べると作業スピードが圧倒的に違ってたんです。

Aさんが2つ終わったのに対して、その他の人はようやく1つが完了。
つまり2倍スピードが違ってたんです。

 

しかもこのAさん、作業時の無駄な動きも少なく、Aさんの歩数が6000歩だったのに対して、その他の人が12000歩。

歩数がなんと1/2と開きがあったんです。

 

今回行った作業メンバーの中で最年長だったAさん。

重さ10kgほどの箱を持ち上げ、運び、そして開封して、取り出すという、まぁまぁな重労働にも関わらず、メチャクチャ早いスピードで作業が出来たのは何故なのか?

気になったのでAさんに聞いてみました。

Aさんってこういう作業って得意なんですか?

 

Aさんから返ってきたのは意外な返事でした。

得意じゃないよ、年寄りには重労働は辛いからね。

ただね、どうすれば早く仕事が終わるか?は考えながらやってたよ
荷物を運ぶ最短ルートや、荷物の置く向き、箱を開封する際のカッターの切り込み位置や、商品のテーブル設置位置や、ゴミの片付ける順番。
作業しながら最速の方法を常に考えてたよ。

ワシはあんた達と違って後(人生)が短いからね。
早く終わらせて残り少ない健康寿命を楽しみたいのよ。

 

残りの健康寿命を考えて仕事なんてしたことなかったので、今回のお話はホント 目から鱗でした。

 

残りの健康寿命を考えて仕事をする

健康寿命までの残り時間を考えて仕事する。

 

よく考えると、今 46歳のわたしも、後 26年しかないんです。

26年ってあっという間だよ!

そして、わたしの勤める会社は定年は60歳なので、定年まで勤めると考えると、残り14年しかないんです。

 

以前読んだ中島聡さん著書の「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」でも、時間を制するものは人生を制すると書かれていました。

 

定年までの人生を“第一の人生”、そして健康な状態までの人生を“第二の人生”

そういった残り時間を考えると、日々ダラダラ過ごすのではなく、メリハリを付けて生活していこうという気になりますよね。

 

さいごに

ということで、今回は 健康寿命を考えて生活するとメリハリある生活が出来るという話をしました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

 

人生100年時代と言われてますが、現実的には健康寿命は男女とも現在70歳代と考えると、そう長くないというのはお分かりいただけたのではないかと思います。

今回のお話は、わたしと年代の近い40代以降の方には是非 考えてもらいたいなと思ったお話になります。

是非、健康寿命を考え メリハリ付けた生活をしていきましょうね!

 

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