最近の若者はスマホばっかり触りやがって
そう思ってる方も多いのではないでしょうか?
高齢者含め全ての世代に普及しつつあるスマートフォン。
実は若者も高齢者もスマートフォンの利用時間は変わらないそうなんです。
今回は、日本人のスマートフォンの利用実態についてお話してみたいと思います。
若者も高齢者もスマホの利用時間は変わらない
若者も高齢者もスマホの利用時間が変わらないってホント?
この情報、先日読んだ「頭がいい人の読書術」で知りました。
わたしもこの本を読んで驚いた、若者と高齢者の1日のスマートフォンの利用時間。
この本を読むまでは、圧倒的に若者の方がスマートフォンの利用時間は長く、そして高齢者はスマートフォンの利用時間は短いと思っておりました。
それが、18歳~34歳の若者世代が1日のスマートフォンの利用時間 3時間23分に対し、50代以上世代は3時間14分なんだとか。
ほとんど同じじゃん!
ほぼ誤差と言っていいぐらい、1日のスマホ利用時間がほぼ同じなんです。
いやぁ、これは驚きでした。
年代別スマートフォンの利用状況はこうなっている
では年代別のスマートフォン状況を見てみたいと思います。
今回の情報は「Nielsen Mobile NetView」を参考にさせて頂いてます。
参考:50歳以上のスマホの利用者数は1年で27%増加、全体の37%を占める~ニールセン 年代別のスマートフォン利用状況を発表~ | ニュースリリース | ニールセン デジタル株式会社
https://www.netratings.co.jp/news_release/2018/06/Newsrelease20180626.html
年代別スマートフォンの1日利用時間
年代別のスマートフォンの利用時間はこんな感じ。
どの年代も利用時間はほぼ同じなのは驚きですね。
18歳から34歳、35歳から49歳、そして50歳以上と大きな括りになっているので、もう少し細かい年代別にすると利用時間の差がもっと出るかもしれませんが、それでも50歳以上の方が3時間利用利用しているのは少々驚きです。
年代別スマホ利用者数
次に年代別のスマホ利用者数を見てみます。
2017年5月と2018年5月の比較なので少々古いデータではありますが、50代以上の高齢者でのスマホ増加が著しいですね。
携帯キャリアの相次ぐ通信料金の値下げや、新型コロナによる巣篭もり需要等で今後、高齢者のスマートフォン利用者人数は更に増えるでしょうね。
年代別利用サービス
最後は年代別の利用サービスはこんな感じになってます。
全世代での1位は「LINE」
全世代で1位ということはLINEは日本で既にコミュニケーションの基盤になっているということでしょうね。
そして全ての世代に強いのがYouTube
今回紹介している統計データは2018年のものなので、新型コロナによる巣篭もり需要でYouTobeの利用は更に伸びているかもしれませんね。
増えるスマホの総利用時間
日々進化するスマートフォン
ほんと便利なので、ついつい長く使っちゃいますよね。
そんな便利なスマートフォン、上記のデータの通り、全世代で1日に3時間以上は使用しているのです。
1日3時間とすると、
3時間/24時間=1日の中の1/8はスマホを触っているんです。
さらに睡眠時間(1日8時間)を差し引くと、
3時間/(24時間-8時間)=活動してる時間の約1/5をスマホを触っているんです。
全てのスマホ利用時間は無駄だとは思いませんが、スマホの利用時間 明らかに多いと思いませんか?
スマホの利用時間を削れば自由な時間ができる
毎日 忙しくて 自分の時間が作れないんだよね
そう思われている方、是非 スマートフォンの利用を見直して下さい。
先程もご紹介した通り、日本人は平均で1日約3時間スマートフォンを利用しています。
スマホの利用を1/3減らせば1時間は時間が出来ますよ!
1時間自由な時間が出来れば自分の時間が出来ます。
是非、出来た自由な時間で勉強や読書、ジョギングなど自己研鑽に当ててみて下さい。
最後に
ということで、日本人のスマートフォンの利用実態についてお話してみました。
今回のお話いかがでしたでしょうか。
今回、参考にしました「Nielsen Mobile NetView」の情報は2018年と少し前の情報ですので、現在が少し状況が変わっているかもしれません。
ただ、わたしもそうですが、便利ゆえに増え続けるスマートフォンの利用時間。
ダラダラと使い続けると時間泥棒のツールになりかねません。
一度、スマートフォンの利用方法を見つめ直して、自由な時間を確保してみませんか?
きっと心も生活も豊かになれますよ。