先日こういう本を読んだわたし。
その昔、”ハイパーメディアクリエイター”という肩書で活躍され、沢尻エリカさんの元旦那さんとしても有名な高城剛さん
その高城剛さんが書かれたこの著書「多動日記」
この本の中で高城剛こんなことを書かれてたんですよね。
日本とイタリアは実は意外な共通点が多い国
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日本とイタリアって共通点無さそうな感じするんだけど?
今回は、そんなイタリアと日本の意外と多い共通点についてご紹介してみます。
今更ながらイタリアの紹介
![](https://superbeatclub.com/wp-content/uploads/2020/09/doya-man.png)
イタリアについて今更 紹介するなよー
そう思う方も多いかもしれませんが、少しだけお付き合いください(汗)
イタリア共和国はヨーロッパの地中海沿岸にある南欧の国。
国土面積は総面積は30万1,338kmと日本より若干小さいイタリア。
(ちなみに日本は37万7,976km2)
長靴の形をしたイタリア半島。
南北に長いため、南部は地中海性気候と温暖ですが、スイスやオーストリアと国境を接する北部は冬は寒く雪も積もるようです。
2006年に行われたトリノオリンピックの開催地はイタリアでした。
参考:トリノオリンピック2006 – JOC
https://www.joc.or.jp/games/olympic/torino/
そして人口は6055万人と日本の約半分。
(日本は1億2581万人)
日本と比べると国土面積・人口とも少ないんですが、EU加盟国の中ではドイツ、イタリアに次ぐ3番目の主要国となります。
そしてイタリアは世界第8位の経済大国で、日本と同じくG7(先進主要7カ国)の中の1国で、世界的には先進国の一角でもあります。
日本人とは全然違う、イタリア人の性格
そんな先進主要国でもあるイタリアですが、”イタリア人”と聞くとこんなイメージありませんか?
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明るくて陽気
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女たらし
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時間にルーズ
こういうイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
陽気で明るく、そして情熱的。
時間にはルーズでお昼休みなんて3時間ぐらい取っちゃうというイメージがありますよね。
イタリア人が全員こういう性格では無いと思うんだけど、日本人と真反対の性格のイメージのあるイタリア人。
そんな対照的とも言えるイタリアと日本、実は意外な事にイタリアと日本って共通点がが多いんですよね。
そんな共通点について次のチャプターでご紹介します。
日本とイタリアの意外な共通点
日本人の我々からすると、日本と対照的なイメージがあるイタリア。
実は意外と共通点が多いんです。
そんな共通点をいくつかご紹介します。
歴史ある文化
イタリアといえばローマ帝国。
紀元前から続く古い文化を持つイタリア。
日本も初代天皇である神武天皇から続く古い文化を持った国。
そういった点では同じですね。
食事が美味しい(美食文化)
イタリアの料理といえば、パスタやピッツア
誰でも思い出しますよね。
日本もイタリアに負けず、世界的に有名な寿司やてんぷら、しゃぶしゃぶとあります。
日本、イタリア共に世界でもトップクラスの美食文化の国なんでしょうね。
第二次世界大戦の敗戦国
そう、意外と忘れがちですが、イタリアも第二次世界大戦の敗戦国なんです。
ムッソリーニという独裁者によって連合国と戦ったイタリア。
ドイツと共に敗北し、第二次世界大戦の敗戦国となったのです。
工業国
世界第8位の経済大国であるイタリア。
実は工業国なんだそうです。
イタリアを代表する企業といえば、フィアットやフェラーリといった自動車産業がまず最初に思いつきますよね。
そして自動車のタイヤメーカーで有名なピレリもイタリアを代表する企業。
自転車好きの方であればご存知のビアンキもイタリアの会社ですし、バイクメーカーのドゥカティもイタリア企業。
そして日本でもオイルヒーターのメーカーとして有名なデロンギもイタリア。
そしてそしてイタリアといえばアパレルーメーカー。
アルマーニやグッチ、プラダ、フェラガモにベネトン、Kappaにフェンディと多くのアパレルブランドがイタリア企業なんです。
ただし、イタリアの工業は年々衰退しているんだとか。
この辺は日本と同じなのかもしれませんね。
一党独裁政治
“一党独裁”と言うと、まるで中国や北朝鮮のような社会主義国のイメージがありますが、イタリアは民主主義国家。
つまり、1つの政党が長期で政権を担当しているんだとか。
日本で言うところの自民党ってところなんでしょうかね。
わたし、あまり政治には詳しくないのでよく分かりませんが、政治の面でも日本とイタリアは似ているようです。
参考:イタリア現代史 伊藤武著 日本と似た政治の歩みを詳述|NIKKEI STYLE
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO98366940S6A310C1MY7001/
アンダーグラウンド
イタリアでアンダーグラウンドといえば“反社会勢力”
そしてイタリアで反社会勢力といえば、そう“マフィア”ですよね。
実は、イタリアは世界的に有名な反社会勢力が2つもあるんだとか。
映画「ゴッドファーザー」の主役ヴィトー・コルレオーネが所属したCamorra(カモッラ)と、‘Ndrangheta(ンドランゲタ)という2つ組織が世界に有名な反社会勢力のなんだとか。
ちなみに日本にも暴力を生業にしている集団の方々いますよね・・・
一節には日本最大の暴力団”山◯組”は年間7000億円以上を稼ぐ超巨大反社会集団なんだとか…
参考:山口組 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84
移民受け入れに厳しい国
世界ニュースを見ているとフランスやドイツ、ベルギーなどのヨーロッパ諸国では多種多様な人種がいますね。
ヨーロッパって移民の受け入れに寛大な国が多いのかと思ってたんですが、実はイタリアは移民の受け入れに厳しい国なんだとか。
参考:イタリア新政権、救助の移民の入国拒否 EUで足並み乱れ (写真=ロイター) :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31715950T10C18A6FF1000/
移民の受け入れに厳しいといえば日本も同じ。
明るくて陽気なイメージのあるイタリア人。
移民もウェルカムなんだと思ってたんだけど、意外と閉鎖的なんですね。
イタリアの今を見れば、日本の将来がわかる?
という感じで、共通点の多いイタリアと日本。
共通点の多い国の今を見れば、将来の日本を見ることができるなんてよく言われます。
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日本の未来って今のイタリアみたいになるの?
共通点が多いとそう思う方も多いのではないでしょうか。
個人的には日本は未来はイタリアの現状のようには ならないと思っています。
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なんでそう思うの?
日本と共通点の多いイタリアですが、文化も違えば国民性も違いますし、日本を取り囲む周囲の国の状況も日本とイタリアでは大きく違います。
真面目で勤勉家が多い日本は、イタリアとまた違った将来を歩んで行くのではないでしょうかね。
これはわたしの予想というより、願望もありますがね。
最後に
という感じで、今回は実は意外と共通点が多いイタリアと日本についてご紹介してみました。
今回のお話いかがでしたでしょうか。
今回のお話で情報を引用させていただきました、高城剛さんの「多動日記」
世界中を旅して回る高城剛さんらしく、世界の色んな情報がギッシリと詰まったこの本。
日本に住んでいると分からないような情報が盛り沢山で、とても楽しく一気に読みました。
今回のお話の内容、面白かった!と思いましたら、是非 高城剛さんの多動日記を読んでみてくださいね。