みんな大好きチョコレート
老若男女大好きなチョコレートですが、普段当たり前に食べているチョコレートの中にチョコレートじゃないものもあるんです。
本日は、それって本当にチョコレート?というお話をしてみます。
みんな大好きチョコレート
みんな大好きチョコレート
今、このブログを読んでいる人の中でも、チョコレートを食べながら読んでいるって人もいるのではないでしょうか?
わたしも、最近でこそシュガーフリー生活をはじめたのでチョコレートは全く食べませんが、昨年末まではチョコレートが大好きでした。
板チョコはもちろんのこと、チョコレート菓子やチョコレートケーキなどなど。
カカオたっぷりのチョコレートってホント美味しいですよね!
それって本当にチョコレート?
そんなみんな大好きチョコレートですが、もしかして今食べているチョコレートがチョコレートじゃないかもしれないんです。
先日読んだ、森拓郎さん著書の「運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割」でこんなこと書かれていました。
コンビニ等で売られているチョコレート菓子のパッケージ裏の原材料名をチェックしてほしい。
大抵 一番最初に砂糖と書いてあるはず。
つまり、「砂糖がチョコレート味になっている食物」であり、チョコレートではない。
言い換えるとチョコレートティストシュガー
この本の中で、カカオよりも砂糖の方が多く含まれていると書かれているんですね。
カカオを原料とするチョコレート
チョコレートなんだから当然カカオが一番多く含まれているはずなのに、カカオよりも砂糖が多いかもってどういうこと!?
チョコレートだからカカオが一番多く含まれているんじゃないの?
気になりチェックしてみました。
キーワードは食品表示法
チョコレートなのに、カカオよりも砂糖のほうが多く含まれている?
本当なの??
気になったので「運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割」で書かれていたパッケージ裏の原材料名を早速チェックしてみました。
今回購入したチョコレートはこちら
では、早速 原材料名をチェックしてみましょうか。
この原材料表示は2015年4月に施行された食品表示法によって義務表示になっているんだとか。
つまり、食品には必ずこの食品表示がされているんです。
そして気になる原材料の表記。
砂糖、カカオマスと表記されてますね。
この原材料表記は食品表示法で使用した重量の割合の高い順に表示されているそうなんです。
参考:知っておきたい食品の表示
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pamphlets/assets/food_labeling_cms202_220131_01.pdf
つまり、このチョコレートはカカオマスよりも砂糖の方が多く原料として使われているということ。
これ、まさしくチョコレート風味の砂糖菓子じゃないですか!
他のチョコレートはどうなってる?
主要材料であるカカオマスよりも多く原材料に含まれているチョコレート菓子。
他のチョコレートはどうなんでしょうか?
他の商品はどうなの??
他のチョコレートも気になってしらべてみたらこんな感じでした。
こちらのカカオ成分95%高濃度チョコレートは、原材料がカカオマスが一番多く、次にココアパウダー、そして砂糖となっているようですね。
今回は2商品のチョコレートのみ購入してみましたが、近所のスーパーで調べてみたところ、チョコレート商品の半分以上が、砂糖が原料として一番多く使われている「チョコレート風味の砂糖」でした。
ただ、色々とチェックしている中で分かったこともあります。
それは値段が高いチョコレートや、カカオマスが沢山含まれる高濃度チョコレートは原材料でカカオマスが使われていることが多いようです。
つまり、安価なチョコレートは砂糖で原材料をごまかしているということなんでしょうかね。
苦いチョコレートよりも甘いチョコレートの方が好きって人もいると思うので、一概に砂糖が沢山含まれたチョコレートが悪いって訳ではありません。
ただ、今までチョコレートだと思ってた物がチョコレートじゃないと知り若干ショックですね…
さいごに
ということで、本日は それって本当にチョコレートなの?というお話をしました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。
今回紹介したお話と同じないようになりますが、YouTubeでも同じお話をしました。
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