先日起きたKDDIの通信障害。
スマートフォンから電話も出来ない、ネットも繋がらないと、困った人も多かったのではないでしょうか。
1日中スマホが使えなかったよ!
そんな携帯電話会社の通信障害に備えるべく、スマートフォンをデュアルSIM対応にしませんか。
本日は、通信障害に備えてデュアルSIM対応にしよう!というお話をします。
先日起きたKDDIの通信障害
先日起きたKDDIの通信障害。
既にニュース等でご存知の人も多いかとは思いますが、改めてどういったトラブルだったのか?以下にご紹介します。
KDDIの通信障害が発生したのは7日2日の午前1時半。
通信設備の交換作業をしている中で、VoLTE交換機という機材にトラブルが発生。
すぐさま元に戻す作業を行ったようなんですが、端末から再接続要求が多数発生し、通信が集中して不具合が大きくなる輻輳(ふくそう)が起き、これが原因となって大規模な障害になったんだとか。
参考:KDDI障害「会社の歴史上最大」 個人向け回線、ほぼ全てに影響か:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ735X2BQ73ULFA00N.html
auやUQ mobileなどのKDDI回線は、電話はもちろんのことを、データ通信も行えない状況が続き、3000万以上のユーザーに影響が出たそうで…
日本人の4人に1人が影響を受けたことになりますね!
そんな通信障害が2日以上続き、完全回復したのが7月4日15時。
2日間も通信障害が続いたのは過去最長だったのんじゃないかな?
今やわたし達の生活に無くてはならない携帯電話・スマートフォン。
そんなスマートフォンが繋がらないってことになると、場合によっては生命の危機に及ぶことだってありますよね。
スマホが繋がらなかったら救急車だって呼べないよ!
今や携帯電話回線網というのはそれだけ重要なんですよね。
回線トラブルに備えてデュアルSIM対応にしよう
今回起きたKDDIの通信障害。
こんなこと思っている人いませんか?
わたしはドコモを使っているから、通信障害なんて関係ないよ
いえいえ
NTTドコモやソフトバンクだからと言って安心ではありませんよ!
実は昨今、携帯電話会社の通信障害は頻繁に起きており、つい最近もNTTドコモで通信障害がありました。
参考:NTTドコモで午後6時15分 通信障害発生 「利用しづらいのは一部」「規模・原因は確認中」 | TBS NEWS DIG (1ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/89836?display=1
今回のKDDIの2日間に渡る大規模な通信障害は、とても稀なケースでしたが、小さな通信障害はドコモやソフトバンクなどKDDI以外の通信会社でも起きているんです。
いつ・どこで起きるかわからない携帯電話会社の通信障害。
そんな通信障害に対処すべく、スマートフォンをデュアルSIM対応にしませんか?
デュアルSIMとは
みなさん、デュアルSIMをご存知でしょうか?
デュアルSIMって何よ?
デュアルSIMとは、1台のスマートフォンにSIMカードといわれる携帯電話会社の通信カードを2枚挿入すること。
例えば、デュアルSIMに対応しているスマートフォンであれば、1台のスマホでNTTドコモの通信回線(SIMカード)と、ソフトバンクの通信回線(SIMカード)を2枚挿すことが出来る。
これがデュアルSIMなんです。
デュアルSIMにしておけば、例えば今回のようなKDDIの通信トラブルが起きても、別回線としてドコモやソフトバンクを契約していれば通信トラブルを回避することが出来るんですね。
デュアルSIMにすれば、一方が通信障害になっても、もう一方が使えるってこと
最近のスマートフォンの大半の機種が、1台のスマートフォンにSIMカードを2枚挿すことが出来るデュアルSIM対応になっています。
iPhoneは現在販売している全機種デュアルSIM対応。
Androidスマートフォンでもほとんどの機種がデュアルSIMに対応しているんですよ。
意外と安い2枚目SIMカード オススメ通信プラン
1台のスマートフォンで2枚のSIMカードを挿すデュアルSIM
ここまで読んでこう思った人いませんか?
2回線も契約するって月々の携帯料金が高くなるじゃないか
いえいえ
そんなことはありません。
格安で契約できるプランもあるんです。
通信障害などの万が一の時に備えて契約したいサブ回線。
以下にオススメサブ回線を3つご紹介します。
Povo2.0
通信障害などの万が一の時に備えて契約したいサブ回線、1つ目にオススメするのはauのPovo2.0
このPovo2.0は、月々の基本料金0円で携帯電話番号を持つことができるんです。
参考:【公式】povo2.0|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン
https://povo.jp/
Povo2.0は使いたい時に以下のトッピングを購入するという今までの通信契約とはちょっと違った考えのサービス。
つまり、使いたい時だけお金を支払いって購入し、使わない時は0円になるという画期的なサービス。
ちなみにこのPovo2.0は、180日間以上 無料で利用していると、解約されてしまうことがありますので、定期的にトッピングを購入するようにしましょうね。
IIJmio -eSIMプラン-
通信障害などの万が一の時に備えて契約したいサブ回線、2つ目にオススメするのはIIJmioのeSIMプラン
こちらは先ほどのPovo2.0とは違い月々の基本料金はかかるのですが、料金がとてもお安いんです。
月2GBのデータ通信専用プランで、月々440円(税込み)
しかも今なら6ヶ月間300円割引になるので、月々140円(税込み)と破格のお値段。
140円って自動販売機でジュースを買うお値段
どうでしょうを安くないですか?
しかもこのeSIMプラン、契約方法もめちゃくちゃ簡単で、お店に行くことなく、ネットで簡単に申し込みができるんです。
しかもしかも、申し込みしてから30分後ぐらいで使えるんですよ!
わたしもIIJmioのSIMプランを利用しています。
安くて簡単に契約出来、そして解約も超簡単。
困った時にサクっと契約出来るIIJmioもオススメです。
楽天モバイル
通信障害などの万が一の時に備えて契約したいサブ回線、最後3つ目にオススメするのは楽天モバイル。
楽天モバイルといえばつい先日、月額料金0円で利用できるというプランを廃止し、反響があったばかり。
参考:楽天モバイルが「月額料金0円」を廃止、新プランでは何が変わる? – 価格.comマガジン
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=18465
そんな楽天モバイルですが、今の料金プランよく見てみると意外と安かったりするんですよね。
月々3GBまでのデータ通信であれば月額1078円(税込み)
しかも「Rakuten Link」という専用アプリを使って電話すれば、通話料は0円とかけ放題。
月額1078円とPovo2.0やIIJmioのeSIMプランと比較すると若干お高めにはなりますが、楽天モバイルはNTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクといった携帯通信会社とは別の回線を提供する会社。
また契約回線数も3大通信会社と比べればまだまだ少なく、利用増に伴う回線パンクも現状では起こり辛いと思われます。
まだまだ回線提供エリアは狭いですが、首都圏や関西圏でお住まいの方で、あまり地方に行くことが無い人であれば、サブ回線として契約するのも良いかもしれませんね。
さいごに
ということで、本日は 通信障害に備えてデュアルSIM対応にしよう!というお話をしました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。
1台のスマートフォンで2回線のSIMカードを挿すデュアルSIM。
ご紹介した通り、意外と費用を安く2回線目を持つことができます。
滅多に起きないけど、いつ起きるかもしれない通信障害。
万が一の時に備えて、デュアルSIM対応を是非検討してみてくださいね。