日夜勉強を頑張る受験生。
そんな受験生にとって永遠の課題。
それは暗記
暗記で苦しんでいる人いませんか?
単語がなかなか覚えれないよ!
なかなか記憶に定着しない暗記を大幅にアップさせる方法があるんです。
本日は、これは確かに効果あり!誰でも出来る暗記術をご紹介します。
今勉強したのにもう忘れた!
今、このブログを読んでいる受験生の方に質問です。
新しい単語を10個覚えたのに、1時間後には半分以上忘れてしまってるという経験ありませんか?
ついさっき、単語10個覚えたのにもう半分忘れてしまったよ!
きっとこのブログを読んでいる受験生の大半の方がこんな経験したことあると思います。
実はこの状況は決してあなたが記憶力悪いという訳ではないんです。
10個単語を覚えて1時間後に半分忘れているというのは、人間としてごくごく普通のことなんです。
忘れるのが当然!エビングハウスの忘却曲線
10個単語を覚えて1時間後に半分忘れるのが普通。
それを証明するのに「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。
エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスさんが提唱する中長期の記憶を数値化したもので、人間の記憶は以下になっているんだとか。
- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 1日後には67%忘れる
- 1ヶ月後には79%忘れる
そう、10個単語覚えて1時間後に半分忘れるというのは人間として正常なことなんですよね。
誰でも出来る 記憶に定着させる方法
10個単語を覚えた翌日に半分忘れるのは人間として正常なこと。
エビングハウスの忘却曲線で理解しても、こう思う受験生いますよね。
じゃあどうすれば単語を覚えることが出来るんだよ!
忘れてしまう単語を記憶に定着させる方法
それは、反復復習
ただ反復復習するだけではなく、
- はじめて勉強した30分後
- はじめて勉強した1時間後
- はじめて勉強した1日後
- はじめて勉強した1ヶ月後
と上記の4つの決まったタイミングで反復復習すると 長期記憶に残るんだとか。
この方法、先日読んだ河野玄斗さん著書の「東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法」に書かれていたんですよね。
脳はある情報を何回も反復すると「この情報はきっと 重要なんだ」と思い込むため、反復すればするほど長期記憶へ定着する。
現在、行政書士の勉強をしているわたし。
わたしの場合には、はじめて勉強した1日後、2日後、1週間後、1ヶ月後と、4回反復復習してますが、明らかに記憶の定着が違いますね!
以前と比べると明らかに勉強したことが記憶に残ってるよ!
誰でも出来る決まったタイミングで反復する復習方法。
受験生には絶対にオススメです!
オススメはGoogle Todo
はじめて勉強した1日後、2日後、1週間後、1ヶ月後に復習する反復復習。
記憶を定着させる方法としては最適なんですが、一つ問題があります。
それは、復習タイミングの管理。
毎日何を復習すれば良いのか?分からなくなってきます。
1週間前、1ヶ月前ってなにを勉強したっけ?
そんな時に役立つのがGoogle ToDoリスト
使い方はとても簡単。
まずは今日1日勉強した範囲(ページ)を、パソコン版のGoogleカレンダーからToDoを入力。
入力する際に、はじめて勉強した日の1日後、2日後、1週間後、1ヶ月後をToDoリストに入れます。
日々するのはこれだけ。
後は、Google ToDoリストのスマホアプリから今日のToDoリストをチェックすれば、今日勉強することが一目で分かるので、ToDoリストに沿って復習するだけ。
今日はテキストの376ページからと問題集を勉強すれば良いんだね
どうでしょうか?
簡単に反復復習を管理出来ますよね。
これできっと記憶力アップすること間違い無しですね!
さいごに
ということで、本日は これは確かに効果あり!誰でも出来る暗記術をご紹介しました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。
今回は反復復習の方法を中心にご紹介しましたが、参考にさせて頂いた「東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法」では反復復習以外にも暗記術が多数掲載されています。
アウトプットも暗記においては重要なんだとか
東京大学在学中に司法試験にも合格した天才中の天才の河野玄斗さん。
そんな河野さんの暗記テクニックが詰まったこの本。
興味ある方は是非、チェックしてみて下さいね!