みなさん、服上死という言葉ご存知でしょうか。
あまり聞きなれないこの言葉。
はじめてこの言葉聞いたよ
そういう方も多いのではないでしょうか。
“死”という文字が使われているので、穏やかではない言葉というのは何となくお分かりいただけますよね。
今回は、そんな服上死という言葉について解説してみたいと思います。
腹上死とは
服上死とは、読んで字のごとくお腹の上で亡くなってしまうこと
この説明だとよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
お腹の上で亡くなるってどういうことよ？
服上死についてもう少しわかりやすく説明すると、男女の交わりの際に突然なくなってしまうこと。
もっと噛み砕いて言うと、エッチをしている時に亡くなってしまうこと服上死と言うんです。
腹上死という言葉をこの本で知りました
この服上死という言葉、45年生きている わたしもつい最近この言葉を知りました。
キッカケは「紀州のドンファン」というこの本。
先日からニュース等で報道されている、和歌山の資産家殺人事件の容疑者逮捕の話題。
参考：殺人容疑で元妻逮捕 「紀州のドン・ファン」死亡―体内から覚せい剤・和歌山県警：時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042800169&g=soc
殺害された紀州のドンファンこと野崎幸助さんが書かれたこの本。
この本の中で服上死という言葉が出てきたんですね。
エッチをする事が生きがい
この本を出版された時、76歳だった野崎さん。
76歳でも女性とエッチをしたいという欲望は尽きず、現役バリバリだったそうです。
もしかしたら、野崎さん こういった形で人生を終えるのでは無く、腹上死で終えたかったのかしれませんね…
腹上死が起きやすい特徴
そんな腹上死（どんな！？）
実は服上死で亡くなれる方にはいくつかの傾向があるそうなんです。
ここでは服上死で亡くなられた方の共通点を、以下に5つご紹介します。
圧倒的に男性
まず最初に特徴その1、亡くなられる方は圧倒的に男性が多い
わたしは男性なので、性行為中の女性がどれだけ興奮状態になるのかは分かりませんが、男性は性行為中 興奮し、血圧や脈拍が上昇しますよね。
つまり、血圧・脈拍ともに上昇する時が危険ということなんでしょうね。
不倫関係
特徴その2、それは性行為中の男女が不倫関係である。
あー、なるほどね
男性の方でそう思う方も多いのではないでしょうか。
長年連れ添った奥さんと性行為をするよりも、不倫関係の女性と性行為をする方が圧倒的に興奮しますよね。
もちろん、わたしは不倫なんてしたことありませんよ！
興奮するとそれだけ血圧や脈拍も上がるわけですから、突然死のリスクは高まるわけですよね。
浮気中の方は要注意ですよ！
性交前に飲酒
お次 特徴その3、それは性行為前に飲酒をしている
これも何となく納得する方も多いのではないでしょうか。
お酒を飲んだ状態で運動するのは、心臓や肺に大きな負担がかかりとても危険
参考：（第9条）飲酒後の運動・入浴 要注意 －公益社団法人アルコール健康医学協会－
https://bit.ly/3p5677h
性行為に関しても全く同じ。
お酒を飲んだ状態で性行為すると、心臓や肺に大きな負担がかかってしまう。
それだけ腹上死のリスクが高まるということですよね。
30代〜40代にも多い
そして特徴その4は、それは服上死は30代から40代に多い
理由2の不倫関係にもつながってくることなのかもしれませんが、魅力的な男性といえば30代から40代。
男性に魅力がないと、女性も男性には惹かれません。
そう考えると腹上死が30代から40代に多いのはなんとなく理解出来ますよね。
50代以降になると男性として衰えてくるでしょうし、体力の有り余っている20代は腹上死のリスク自体がまだ低いし、自由に恋愛をしている世代。
30代・40代の世代の方、要注意ですよ！
春に多い
最後 特徴5つ目は、服上死で亡くなられる方は春に多い
何故、春に服上死でなくなれる方が多いのか？
原因は分からないらしいんですが、もしかすると出会いや別れのシーズンというのも関係あるんでしょうかね。
4つ以上該当する方は要注意
ということで、服上死で亡くなられる方の共通点を5つご紹介してみました。
まとめると、不倫関係中の30代から40代の男性で、春にお酒を飲んだ後にエッチをするのは超危険！
5つ全て該当する人は超危険だけど、4つ以上該当する方も要注意！
4つ以上該当しているあなた！
これを機にパートナーとの関係性や、夜の営み方法を考え直してみてくださいね。
実は隠れ腹上死は多い？
ここまで服上死で亡くなられる方の共通点にご紹介してみました。
ここまでご紹介してこんな疑問を持った方もいるのではないでしょうか。
服上死で亡くなる人ってどれぐらいいるの？
腹上死で亡くなられた数については把握されておらず、一説では1年間に250人や500人とも言われています。
意外と腹上死で亡くなる人って少ないんだね
ただ、実際には腹上死で亡くなった方はもっと多いのではないかとも言われています。
「紀州のドンファン」にも書かれていたんですが、腹上死で亡くなったと言うと周囲で噂になってしまいます。
あの人 不倫中に亡くなったんだってさ
世間体をはばかって腹上死とは明らかにせず、心臓疾患などにしているケースもあるらしく、実際には腹上死で亡くなっている方は多いのかもしれないですね。
さいごに
ということで、今回は服上死について解説してみました。
今回のお話いかがでしたでしょうか。
今回のお話の参考にさせて頂いた野崎幸助さん著の「紀州のドンファン」
元妻に殺害されるというとても残念な形でこの世を去られた野崎さんですが、「エッチ」というただ1つの目標に向かって努力をし続けてきた努力家。
努力の方向がエッチと、普通の方とはちょっと違う方向ではありますが、どのようにして野崎さんが一代で財を成したのか？
そしてどのようにして4000人もの女性とエッチをしたのか？
ビジネス書でもあり、指南本である一粒で二度美味しいこの本。
興味ある方は是非、この本読んでみてくださいね。
