先日、こういう本を読んだわたし。
思わず読書中に何度もツイートしちゃったぐらい面白い本でした。
今回は田中修治さんの「大きな嘘の木の下で」という本を紹介したいと思います。
著者の田中修治さんとは
この本の著者である田中修治さん。
参考:田中 修治 OWNDAYS 社長さん (@shuji7771) / Twitter
https://twitter.com/shuji7771?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
全世界で300店舗以上を展開するメガネチェーン店「オンデーズ」の社長。
わたしの住む倉敷にもオンデーズのお店はあり、いつも多くのお客さんで繁盛してます。
そんなオンデーズですが、一時は倒産寸前だったそうで。
社長の田中さんも自殺まで考えるぐらい切羽詰まった状態だったんだとか。
倒産寸前のピンチから生き返ったオンデーズ
いつ倒産してもおかしくない状態から、全世界で300店舗以上を展開するメガネチェーン店まで上り詰めたオンデーズ。
そんなオンデーズの歴史を知ることの出来る本が著者の前作「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」
わたし、過去にこの本読んでました。
【Kindle本】破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 読了 : SuperBEATCLUB
そう、この本の著者と、今回紹介する本の著者は同じ方なんですよ。
ハラハラドキドキさせられる展開で、一気に読んだ前作。

今回もそんな楽しい本なのかな?
なんて期待して読んでみたら・・・
期待以上でした!
幸せという嘘
「大きな嘘の木の下で」という本のタイトルとおり、幸せ、お金、仕事、成功、人生、経営の”嘘”に触れている著者。
その中で個人的に一番印象に残った“嘘”
それは幸せという嘘
今までほとんど考えることが無かった“幸せ”という言葉をじっくり考えさせられました。
「家族を幸せにする」は嘘?
著者の田中さんは「幸せ」という言葉は「状態」を表すものではなく、瞬間、瞬間に感じる「感情」を表すものとこの本で書いてます。
「家族を幸せにする」
つまりこの本で言うと、幸せはその時の感情で永遠ではないということになりますね。
なので、「家族を幸せにする」は嘘。
確かに、子どもに1万円をプレゼントすれば、その瞬間 子どもは幸せを感じるかもしれないけど、明日になれば幸せではないかもしれない。
「幸せ」ではなく「豊かさ」を基準に考える
著者の田中さんは人生にとって大切なのは「幸せ」ではなく「豊かさ」であるという考え辿り着いたんだとか。
うん、確かに「家族を豊かにする」と言えば、幸せを感じる場面が沢山増えて、結果 家族が笑顔になる時間が増える気がしますね。
家族が豊かになる ⇒ 幸せを感じる場面が増える ⇒ 家族の笑顔が増える
うん、これこれ!
これがわたし達が求めているものですね!
なのでわたしも今後は「幸せ」という言葉を使い方をよく考えるようにします。
他にも紹介した”嘘”はあるけど・・・
“幸せという嘘”以外にも、“お金の嘘”や“仕事の嘘”もすごく共感出来るものがありました。
が、全部紹介してしまうとネタバレになっちゃうので、わたしのツイートで紹介しますね。
お金持ちになるには目の前にあるお金は、ただの紙だと認識すること。
何故ならお金は重要な「交換ツール」
お金は失っても、また手に入れられるが、時間はただ失うことしかできない。
時間こそ限りある資源#大きな嘘の木の下で #読書
— SuperBEATCLUB 毎朝4時に起き300km走る読書家 (@superbeatclub) September 3, 2020
“お金は交換のツール”
“○○を買う”と思うのではなく、”○○とお金を交換する”と思えば物の本当の価値が見えてくる。
今日から子どもに何かを買ってあげる時には”買う”と言わず”交換する”と言ってみようかな😙#大きな嘘の木の下で #読書
— SuperBEATCLUB 毎朝4時に起き300km走る読書家 (@superbeatclub) September 4, 2020
「仕事」とは、誰かの願いを叶えるために、自分ができる限りの価値を提供すること。
「労働」とは、収入を得る目的で、体や知能を使って働くこと。
同じ仕事でもあなたはどちらを選びますか?
私なら間違いなく「仕事」ですね☺️#読書 #大きな嘘の木の下で— SuperBEATCLUB 毎朝4時に起き300km走る読書家 (@superbeatclub) September 5, 2020
夢中は、どんな努力や才能にも勝るもの。
なので、「情熱とやる気」という力は、仕事を必ず成功に導いてくれる。
今日は時間あることだし、自分の好きな分野の仕事をとことんやってみようかな😁#読書 #大きな嘘の木の下で
— SuperBEATCLUB 毎朝4時に起き300km走る読書家 (@superbeatclub) September 8, 2020
ビジネスにおいて新たな挑戦することは大事だが、最初から「失敗してもいい」と考えてはいけない。
失敗は「損失」。
プロのビジネスマンたるもの「損失」を出すことは何がなんでも防がないといけない🤔#読書 #大きな嘘の木の下で
— SuperBEATCLUB 毎朝4時に起き300km走る読書家 (@superbeatclub) September 10, 2020
「自信が無い」は問題を先送りする為の逃げ言葉。
どんなこともやってみないと分からないからまずはやってみよう。
やって、もがけば「自信」はついて来る。
まずは何より挑戦しよう😊#読書 #大きな嘘の木の下で
— SuperBEATCLUB 毎朝4時に起き300km走る読書家 (@superbeatclub) September 11, 2020
わたしのツイートを見て「面白そう」と思ったそこのあなた!
是非、この本読んでみて下さい。
楽しくて一気に読んじゃいますよ。
さいごに
という感じで、田中修治さんの「大きな嘘の木の下で」という本を紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
全体を通して感じたのは、著者の田中さんって家族や会社、社員が本当に好きなんだなぁってこと。
特に会社や社員のことを大切に考えているあたり、経営者の鏡だし、全世界で300店舗以上を展開する一大チェーン店になれたのは田中さんの手腕なんだと改めて感じました。

次、メガネを買い替える時には絶対オンデーズで買おう。
そう思わせてくれるこの本。
まんまと著者の策略にハマっちゃったかな?
月20冊の読書をするわたしも滅多に出会いないぐらい、良書な1冊。
是非、皆さん読んでみて下さいね!