楽天モバイルの回線提供エリアが急速に拡大しているよ

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ドコモ、au、ソフトバンクに次ぐ第4の携帯キャリアとして今年4月に正式サービスを開始した楽天モバイル

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スタートしたばかりとはいえ、まだまだ狭い楽天モバイルの回線提供エリア。

そんな楽天モバイル、現在 急ピッチで回線提供エリアが広がっているようです。

Internet router mesh network

本日は楽天モバイルの急ピッチで進む回線提供エリアについてご紹介します。

楽天モバイルとは

冒頭でも書いた通り、楽天モバイルはNTTドコモ、au、ソフトバンクに次ぐ第4の携帯キャリア。

今年4月に正式サービスを開始したばかりの新しい携帯キャリアです。

参考:楽天モバイル正式サービスは4月8日開始 プランは“完全使い放題”のみ、300万人は1年間無料 – ITmedia Mobile
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2003/03/news090.html

この楽天モバイル、名前の通り“楽天市場”を運営する楽天が手掛けるモバイルサービス事業の会社。

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日本のケータイ料金は高い!

かなり挑戦的なフレーズでテレビCMをしまくっている楽天モバイルさん。

ドコモ、au、ソフトバンクにはない“安さ”を売りに積極的にサービス展開をしています。

1年間無料と超太っ腹

契約者拡大のため、現在新規契約すると実質1年間無料で利用できちゃう楽天モバイル。

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こんなことして大丈夫なの!?

不安になっちゃうぐらい超太っ腹なこのキャンペーン。

300万名に達したらこのサービスは終了しちゃうようなので、まだ契約されてない方、まずは以下のリンクをチェックしてみて下さいね。



まだまだ狭い楽天モバイル回線提供エリア

そんな超太っ腹な楽天モバイルですが、ドコモ、au、ソフトバンクの3大携帯通信会社と比べると、楽天モバイルの回線提供エリアは現状 超狭い状況。

分かり辛いんだけど、濃い赤色部分が現在の楽天モバイルの回線提要エリア

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首都圏、関西圏、愛知県といった大都市圏は広くエリアカバーされているものの、それ以外の地域は提供エリアが極めて狭い状況。

実際、わたしの住む自宅や、わたしの生活圏の中では楽天モバイルの回線提供エリアはほとんどない状況でした。

予定を前倒しで急速拡大中

回線提供エリアがまだまだ狭い楽天モバイルなんですが、現在 急ピッチで回線提供エリアを拡充しています。

以下のサイトでは現在の回線提供エリアだけでなく、今後の楽天モバイルの予定も確認出来るんです。

  • 現在の楽天モバイルの回線提供エリア
  • 2021年1月末までに回線を提供するエリア
  • 2021年春以降に回線を提供するエリア

参考:通信・エリア | 楽天モバイル
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/?l-id=burger_area

この回線提供エリアマップ、わたし こまめにチェックしてるんだけど、1ヶ月ほど前に発表されてた回線提供エリアのスケジュールよりも、前倒しで回線提供が広がっているようです。

例えば、盛岡市

先月(10月)の時点では盛岡市はこんな感じで、2021年春以降に回線が提供される予定でした。

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それが今見ると既に一部の地域では回線提供されてるじゃないですか。

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そしてわたしの住む岡山県の倉敷市も先月の時点ではこんな感じでした。

それが今見ると、エリアがメッチャ広がってるし

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しかも一番驚いたのは、いつの間にか自宅が楽天モバイルの回線提供エリアになってたこと

エリアギリギリなんだけど、しっかりスピードは出ているようです!

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急ピッチで広がる楽天モバイルの回線提供エリア。

まだまだエリアは狭いですが、この辺は楽天モバイルさん頑張ってるんじゃないでしょうかね。

デメリットも

回線提供エリアが急ピッチで広がる楽天モバイル。

予定よりも早いスピードでエリアが広がるのは良い事なんだけど、反面デメリットもあるようです。

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それはサービスのパートナー回線であるau回線が打ち切られること。

ある程度 楽天モバイルの回線提供エリアの範囲が広がるとauのローミングサービスが打ち切られるようなんです。

auのローミングサービスとは

回線提供エリアが狭い楽天モバイル。

狭いエリアをカバーするために、auの回線を借り、パートナー回線として1ヶ月に5GBまでau回線を利用できるというローミングサービスを楽天モバイルは提供しています。

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狭い楽天モバイルの回線提供エリアをカバーするために、auの力を今は借りてるんだけど、ある程度自社のエリアが広がればauは不要になる。

ということで、東京や大阪、奈良県ではauのローミングサービスが順次終了するんだとか。

参考:楽天モバイルの「auエリアローミング」が順次終了 東京都、大阪府、奈良県の一部で – ITmedia Mobile
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2010/23/news121.html

このauのローミングサービスの終了、市町村ごとに順次打ち切っているようだけど、まだまだ回線提供エリアが狭い地方でいきなり打ち切られるなんてことあるんでしょうか?

auの回線はエリアが広く、しかも通信スピードも安定しているので、楽天回線単独になる不安はありますね…

さいごに

という感じで今回は楽天モバイルの回線提供エリアが急ピッチで広がってるよというお話をしてみました。

いかがでしたでしょうか。

急ピッチで広がってると言っても まだまだ回線提供エリアの狭い楽天モバイル。

ある程度の人口密集地域は、2021年春ぐらいまでに回線提供エリアの整備が進んでくるかと思いますが、今後人口の少ない地域はどのくらいカバーされるのか?

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地方民のわたしとしては気になるところです。

また総務省から度重なる各携帯通信会社への通信料金の値下げの要請。

参考:武田総務大臣、携帯各社に「メインブランドでの発表がない、あまりに不親切」 – ケータイ Watch
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1290438.html

ドコモやau、ソフトバンクなどの大手携帯会社が通信料金を下げてくると、安さを売りにしている楽天モバイルはどうなるんだろう?

気になることが多い楽天モバイル。

今後も楽天モバイルは要チェックですね。

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