意外と知らない中国の驚くべき習慣・風習

雑談

お隣さんなのに知っているようで意外と知らない国。

それが中国

えっ!?中国ってそんな国なの?

驚くことが多い中国。

 

本日は、意外と知らない中国の驚くべき習慣・風習についてお話をします。

 

本日のお話の参考本

今回ご紹介するお話は、先日読んだ田中 章浩さん著書の「はじめての中国大陸」という本から一部参考にさせていただきました。

仕事上の都合で、中国と10年以上の関わりを持つ著者の田中さん。

そんな田中さんが長年の中国生活の中で、意外と思ったことや、驚いたことが多々あったそうなんです。

 

そんな中国での出来事が完結に書かれたこの本。

仕事や勉学の都合で、これから中国で生活しないといけないという方はもちろんのことを、中国に関心がない方でもとても面白く読めます。

興味ある方は、是非読んでみてくださいね。

 

驚くべき中国文化

最近であれば北京オリンピックが開催され、経済的な発展も目覚ましい中国。

一節によると、中国はITなどの一部分野で、既に日本を超えるような技術も持っているだとか。

 

そんな中国ですが、中国の文化や習慣など、意外と知らないことが多いのではないでしょうか。

 

知っているようで意外と知らない中国。
実は、驚くべき習慣や風習が中国にはあるんですよね。

そんな中国の驚くべき習慣や風習を以下に4つご紹介いたします。

 

キャッシュレスがメチャクチャ進んでいる

中国の驚くべき習慣・風習、1つ目キャッシュレス化がメチャクチャ進んでいること。

 

ご存知の方もいるかもしれませんが、実は中国はキャッシュレス大国。
お買い物の際に現金を使わないんだとか。

 

中国ではQRコード決済はとても広がっており、AripayWeChat Payという2つのQRコード決済が市場を独占しているようですね。

AripayとWeChat Payは、日本でいうところのPayPayという感じだと思います。

 

2016年の情報ですが、中国の都市部ではモバイル決済出来るお店がなんと98%を占めるんだとか。

参考:中国はモバイル決済に勢い、6億人が利用する理由/アリペイとWeChat Payの違い | 訪日ラボ
https://honichi.com/news/2020/07/30/inboundxmobilechina/?amp_device_id=RuZ2PtJXi5H75tb-6U3LbW&-1-2

 

2022年の日本では、モバイル決済が出来るお店が増えてきましたが、個人商店を中心にまだまだ現金支払のお店があることを考えると、中国のキャッシュレス化は凄まじいですね。

 

そんなキャッシュレス大国の中国。
なぜここまでキャッシュレス化が広がっているのか?

それは、偽札が横行しているからなんだとか。

 

在中国大使館のホームページにも記載されるぐらい偽札大国の中国。

参考:中国での偽札に関するQ&A | 在中国日本国大使館
https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_nisesatsu.html

 

中国では偽札は所持しているだけでも逮捕されます。

 

偽札を掴まされ逮捕されちゃっては困りますよね!

そんな偽札防止のために、お店側の防衛手段としてキャッシュレス決済を採用しているお店が大半なんだとか。

 

キャッシュレス大国と聞くと、「中国はIT化が進んでる」と思ってしまいますが、キャッシュレス化が進んだ背景を知ると中国らしいなと思っちゃいますね(笑)

 

上海ではナンバープレートが150万円

中国の驚くべき習慣・風習、2つ目ナンバープレートが超高額で売買されていること。

中国の一部地域では自動車のナンバープレートを取得するためになんと150万円もの費用がかかるそうなんです。

 

自動車を購入する際に必要になるナンバープレート。

中国でももちろん、ナンバープレートが無いと車で公道を走ることが出来ませんが、上海などの一部の地域のナンバープレートは150万円もの費用がかかるんだとか。

 

実は中国では、交通渋滞と大気汚染が社会問題になっており、一部地域ではナンバープレートの新規発行を抑制し、オークション形式で販売しているそうなんです。

 

そのオークション価格、上海では昨年平均でなんと150万円だったんだとか。

参考:上海では車両ナンバーを取得するのに150万円もかかる!? – UNIADEX ユニアデックス株式会社
https://www.uniadex.co.jp/approach/asia-biz/relay/20210607_shanghai/

 

ナンバープレートだけで150万円なんですから、車両本体と合わせるといくらかかるんでしょうかね…

 

歩行者優先は通用しない

中国の驚くべき習慣・風習、3つ目中国では歩行者優先は通用しない。

 

「はじめての中国大陸」で書かれていたんですが、中国では日常茶飯事で交通事故が起きるそうです。

 

せっかちな人が多いという国民性もあるのかもしれませんが、せっかちと言えば中国では歩行者優先という言葉は通用しないんだとか。

 

この動画を見ても分かるのですが、横断歩道といえど渡るには命がけです(苦笑)

 

ちなみに「はじめての中国大陸」ではこんなこと書かれていました。

怪我をして逃げられたら泣き寝入り

死亡してしまったら泣き寝入りすらできない

恐ろしい国だ…

 

人助けはしてはいけない

中国の驚くべき習慣・風習、4つ目中国では人助けはしてはいけない。

 

わたし達日本人であれば、困っている人や、倒れている人を見かけたら助けようと思うことは普通かと思います。

人が倒れてる、助けねば!

 

しかし、中国では倒れている人を見つけても助けてはいけないんだとか。

 

実は中国では、お金のためなら悪いことをする人が一定数いるそうなんです。

そんな悪い奴らを助けた際には、感謝されるどこか、逆にあらぬ容疑をかけられて賠償金をむしり盗られるそうなんです。

コイツに犯された!賠償金を払え!!

 

経済的にも発展しつつあるので、今ではこういったことも少なくなってきているのかもしれませんが、中国では知り合い以外は助けないのが常識だそうです。

参考:倒れている老人を見てもすぐに助けない中国人は、将来の日本人の姿か | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/269406

 

避けては通れない中国

どれも「えっ!?」と思う内容ばかりで、日本人のわたし達には理解しがたい中国の習慣・風習。

 

しかし、中国はわたし達と同じ東洋人でお隣の国。

しかも、2030年にはアメリカを抜いて世界一の経済大国になるとも言われています。

 

日本と大きく異る政治面や文化面等、違和感を感じる部分は多々ありますが、避けては通れない国ですからね。

中国という国を十分理解したうえで、今後賢く付き合っていくことが必要なのかもしれませんね。

 

さいごに

ということで、今回は 意外と知らない中国の驚くべき習慣・風習についてお話をしました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

 

中国の驚くべき習慣や風習については今回紹介した以外にもまだまだあります。

 

あっと驚く、中国の習慣・風習。

第二弾を近日ご紹介しますので乞うご期待下さい!

 

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