#ハッシュタグ の生みの親はだれ?

雑談

TwitterやFacebook、そしてInstagramなどのSNSに投稿する際によく用いるもの。

それは #ハッシュタグ

この #ハッシュタグ の生みの親ご存知ですか?

 

本日は、今では当たり前に使うハッシュタグの生みの親についてお話しします。

 

#ハッシュタグ とは

ハッシュタグとは、言葉の前に#(ハッシュマーク)を付けるラベルのこと。

参考:ハッシュタグとは?正しい付け方をSNSごとに解説 – Instagram・Twitter・Facebook | BOXIL Magazine
https://boxil.jp/mag/a3029/

 

このハッシュタグ、名前の通り自分の投稿にタグを付けることが出来るので、ハッシュタグをつけてSNSに投稿することで、投稿を整理することができるんです。

 

例えばわたしのこのツイート

 

毎朝「 #今日の積み上げ 」という#ハッシュタグ を付けて、1日の予定をツイートしています。

この #今日の積み上げ と同じ #ハッシュタグ を使って、ツイートを整理したり共有することができるんです。

おぉ、みんな今日も積み上げ頑張ってるね!わたしも頑張らねば

 

そう #ハッシュタグ は、投稿の整理だけでなく、共有としても使えるんです。

 

#ハッシュタグ の生みの親は

SNSの投稿を便利にしてくれる #ハッシュタグ

 

このハッシュタグの生みの親、みなさん知ってますか?

誰だか知らないよ

 

#ハッシュタグ の生みの親、ほとんとの人は知らないのではないでしょうか。

 

ハッシュタグの生みの親、
それはクリス・メッシーナさん

このクリスさんが世界で初めてハッシュタグを付けてツイートした人物なんです。

 

ではなぜハッシュタグが生まれたのか?

それは、次のチャプターでご紹介します。

 

#ハッシュタグ が生まれるまで

#ハッシュタグ の産みの親であるクリス・メッシーナさん。

では、どうやって #ハッシュタグ が生まれたのでしょうか?

 

もともとGoogleやUberのエンジニアとしてシリコンバレーで働いていたクリスさん。

Twitter黎明期からTwitterを利用していたそうですが、Twitterに対してこんな不満を持っていたそうなんです。

見るべきツイートがどれで、無視するツイートがどれか、わかるようなツイート整理する機能が欲しい。

 

そんな不満を常々抱いていたクリスさん、ある日参加した「Bar camp」というイベントで、参加者に #barcamp というハッシュタグを用いてツイートすることを呼びかけたそうなんです。

 

その時のツイートがこちら

これが世界で初めてのハッシュタグを付けての投稿。

2007年8月23日の投稿なので、今から約15年前の出来事ですね。

 

#ハッシュタグ が正式採用されるまでの道のり

そんな #ハッシュタグ の普及を目指したクリス・メッシーナさん。

この機能をTwitterの正式採用してもらいたい

 

そう考えたクリスさんは、直接Twitterに提案したそうなんですが、残念ながらTwitterには全く相手にされなかったんだとか。

どうぞ あなたのお好きなようにやってください

 

こんな感じの塩対応を受けたんでしょうかね?

しかし、その後転機がやってきます。

 

2007年10月にアメリカカリフォルニア州サンディエゴで起きた山火事。

参考:サンディエゴの被害額10億ドル超、カリフォルニアの山火事 写真9枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/2302474

 

この山火事の際に、#SanDiegoFire というハッシュタグが大拡散したんです。

#SanDiegoFire
#SanDiegoFire
#SanDiegoFire
#SanDiegoFire
#SanDiegoFire

こうなるとTwitterも何もしないわけにはいきません。

Twitter上で拡散する #ハッシュタグ

2009年になり、ようやくTwitterも #ハッシュタグ を公式の機能として採用

参考:#日本語ハッシュタグ が公式で利用可能になったポイントと注意点 | なにごとも経験!ツイッター&フェイスブックでつながる
https://ameblo.jp/724685/entry-10952692906.html

 

その後、FacebookやInstagramといったSNSなどでも続々と #ハッシュタグ を採用。

今ではSNSはもちろんのことを、ビジネスシーンなどでも #ハッシュタグ を用いた投稿が当たり前に使われるようになってきたんです。

 

たかが #ハッシュタグ ですが、公式機能になるまでに深い歴史があったんですね。

 

さいごに

ということで、本日は ハッシュタグの生みの親は誰?というお話をしました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

 

今回のお話は、先日読んだオードリー・タンさん著書の「天才IT大臣オードリータンが初めて明かす問題解決の4ステップと15キーワード」という本の中から 一部紹介させていただきました。

 

世界を代表するプログラマーでありながら、早々に引退し政治の世界に転身したオードリー・タンさん。

若干35歳で台湾のIT担当大臣に就任した、IQ180を誇る超天才。

そんな天才の頭の中を垣間見ることができるこの本。

彼がこだわるオープンソースの世界がプログラミングの世界だけではなく、政治の世界でも活用されてる。
そんなことが学べるこの本。

興味ある方は是非読んでみてくださいね。

 

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