千羽鶴問題に思うこと

雑談

先日、“ある話題”が一部で賑わっていました。

それは“千羽鶴問題”

 

この話題にわたしも少し思うところがあります。

一言言いたい!

 

本日は、千羽鶴問題に関連して わたしの思うことをお話しします。

 

千羽鶴問題とは

先日、一部メディアで話題になった“千羽鶴問題”

千羽鶴問題ってなに?

知らないって人もいるかと思うので、簡単にご紹介します。

 

先日、ネットメディアを中心にこんな話題が盛り上がっていました。

参考:メンタリストDaiGoさん「ひろゆきさんの言う通り、ウクライナに折り鶴送るは狂気」「日本のズレ方がやばいですね…」 千羽鶴論争でツイート | ガジェット通信 GetNews
https://getnews.jp/archives/3259229

 

事の発端は朝日新聞のこの記事。

参考:「頑張っている人に届けたい」 ウクライナの人々へ折り鶴4200羽:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/amp/articles/ASQ4D3W3BQ4DUTNB001.html

今、大変な状況にあるウクライナに対して、平和の象徴である折り鶴4200羽をウクライナ大使館に届ける予定というこの記事。

 

この記事に対して2chの創始者である ひろゆきさんがこうツイート。

 

そして、このツイートに対してメンタリストDaiGoさんも援護射撃をすべくこんなツイートを。

 

賛否両論巻き上がっているこの”千羽鶴問題”

無駄な行為だし、逆に送られた側は迷惑という意見も分かるし、頑張っている人たちへの祈りの意味も込めて送りたいという気持ちも分かります。

どっちの意見も分かるなぁ

 

TwitterなどのSNSを見ていても賛否両論分かれる今回の千羽鶴問題。

みなさんも様々な意見があるのではないでしょうか。

 

千羽鶴問題で思ったこと

今回の千羽鶴問題で1つだけ思ったことがありました。

それは相手の気持ちに立つという重要性。

 

ひろゆきさんのツイートされている「良い事をした気分になる」って確かに、自分では良いことをしたつもりでも、相手にとっては迷惑なことってありますよね。

 

今回の千羽鶴は相手(ウクライナ大使館)が受け取って嬉しいと感じるのか?迷惑だと感じるのか?分かりません。

またDaiGoさんのツイートされている千羽鶴を送る行為が愚行なのか?どうなのかも分かりません。

 

ただ 今回の行為は、相手の気持ちに立っていないというのは言えるのではないでしょうか。

少々厳しい言い方をすると、今回の行為は 独りよがりな思いだったのではないでしょうか。

 

これをすれば相手はきっと喜んでくれるはず

そう思っていたけど、実は相手は全然喜んでいなかった。

 

実はそんなことを感じる出来ことがつい先日あったんですよね。

その出来事とは…
次のチャプターでご紹介します。

 

先日起きた出来事

先日 起きた出来事。
それは仕事上で起きた ちょっとしたハプニングでした。

 

先月のお話ですが、300箱の商品をお客様先にお届けするという仕事がありました。

 

商品の300箱をA社さんに発送をお願いします

 

商品の発送指示を運送会社にかけたのですが、運送会社の手違いでお客様先の指定倉庫内に納品する予定が、運送会社のドライバーが全然違う場所に商品を置いて帰ったんです。

えっ!?指示と違うじゃん!

 

運送会社に指摘したものの、配送ドライバーさんは「そんな指示は聞いていない」と商品を置いたらとっとと帰っていっちゃいました。

 

えぇぇ?どうなってるんだ??

お客様にご迷惑をかけれないので、仕わたし含めスタッフ全員で300箱商品を指定場所に移動。

お客様にはご迷惑をかけること無く、なんとか商品のお届けは出来ました。

ふぅ〜危なかった…

 

そして、翌日 運送会社からお詫びの電話が入りました。

今回はご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした

どうやら、配送指示がドライバーまで届いていなかったようで、伝達の不備だったようでした。

 

もう終わったことなのでいいですよ、次は気をつけて下さいね

 

このお話は、わたしの中でここでもう終わっていました。

 

ところが、1ヶ月経った後の先日、その運送業者の担当者から是非一度伺って直接謝罪したいと連絡があったんですね。

 

先日のお話はもう終わったことなので、謝罪でしたらいいですよ

先方にはそう伝えたんだけど、「どうしても会いたい」というのでお会いすることにしたのでした。

 

1ヶ月も経ってから改めて謝罪って何か特別なことでもあるんだろうか?

 

 

そして、運送業者担当者とお会いしたのですが、持ってきてたのは顛末書1枚。

 

えぇ!?それを持ってくるだけでわざわざ東京から来たの?

 

こちらは顛末書を出せなんて一言も言ってません。
ただ、この担当者にとっては顛末書を出せばこの件は収まると思ったんでしょうか。

顛末書なんてもらっても全然嬉しくないんだけど…

 

こちらとしては、スタッフ10名ほどで荷物を運んだのですから、顛末書よりもお菓子の方がありがたかったんだけど…

 

もう少し相手の立場に立った行動をして欲しかった。

そんな出来事を、今回の千羽鶴問題でふと思い出したのでした。

 

必要なのは相手の気持ちを理解する力?

以前読んだ 永松 茂久さん著書の「喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと」という本の中でこんなこと書かれていました。

 

成功するために最も大切なことは
「相手の気持ちや痛みを理解する力」を身に着けるということではないだろうか。

 

仕事でも日々の生活でも同じだと思いますが、「これは相手がきっと喜んでくれる」と思うことと、相手が感じることは必ずしも一致するとは限りません。

特に困っている人や、助けを求めている人、迷惑や損害をかけた相手に対して、まずは相手の気持ちや痛みを理解したうえで行動することが大切なのかもしれませんね。

 

相手の気持ちや痛みを理解する

まずは相手の気持ちを理解するところからはじめるべきなのかもしれませんね。

 

さいごに

ということで、今回は 千羽鶴問題についてわたしが思うことをお話ししました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

 

今回の千羽鶴問題、わたしも定期的に寄付をしているので、少し考えさせられる話題でした。

 

この行為は 本当に相手が欲していることなのか?

 

今後はまず相手のことを考えてから行動するようにしたいと思います。

 

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