大好きなジョギングをもっと好きになる為にはじめた「ぶらジョグシリーズ」
今回は、自宅の倉敷を離れて、高知県高知市にある浦戸湾をぶらっと走ってきました。
さぁ どんなぶらジョグになったのでしょうか?
それでは、高知市浦戸湾を巡るぶらジョグ いってみましょうか。
浦戸湾とは
まず最初に、今回のぶらジョグで巡った浦戸湾についてご紹介します。
浦戸湾とは、高知県の真ん中、高知市にある湾
参考:浦戸湾
https://www.env.go.jp/water/heisa/heisa_net/waters/uratowan.html
この浦戸湾、湾の入り口は140mと、とても狭いんだけど、南北に長く 湾の奥行きが6kmにもあるとても変わった形をした湾なんです。
高知市民であれば、この浦戸湾で一度は釣りをしたことがあると言っても過言ではないぐらい、漁場としても良いこの浦戸湾。
高校時代まで高知で住んでいたわたしも、子どもの頃は親に連れられてよく浦戸湾で釣りをしました。

30cmオーバーのチヌが釣れた時には驚いたな
そんな浦戸湾を今回ブラっと走ってみました。
実家からスタート
例年であればこの時期は梅雨真っ只中ですが、今年は梅雨入りが遅れていた四国地方。
そんな梅雨どこいった?と思わせる快晴の中、朝9時に実家をスタート。
走りはじめてまず最初に感じたこと。
それは日差しの強さ

なんか日差しがキツイんだけど!
いつも走っている倉敷と明らかに違う高知の日差し。
高知県ってわたしの住んでいる倉敷から直線距離で100km程度 南に位置しています。
たった100km南下しただけで、ここまで日差しが違うのか?と思うぐらい、この日の高知はギラギラとした日差しでした。
日差しがジリジリと肌に当たるのがわかるぐらいの日差しの強さ。

これは日焼けするぞ…
そんな日差しを浴びながらやってきたのは、五台山登山道の入り口。
まずは実家のすぐ近くにある五台山を目指しましょうか。
観光の宝庫 五台山
実家のすぐ近くにある五台山。
五台山は、高知市の南東部にある標高146mの小高い山。
146mしかない低い山なんだけど、この山には沢山の観光スポットがあるんですよね。
では、早速 登ってみましょうか。
クネクネの山道を登ること約20分。
まず 最初にやってきたのは竹林寺。
参考:五台山 竹林寺|高知県高知市五台山|真言宗智山派の寺院
http://www.chikurinji.com/
大同年間(806 – 810年)に弘法大師が滞在し、修行を行ったと伝えられる この竹林寺。
竹林寺は四国88ヶ所の第31番札所でもあります。
この時にはいませんでしたが、88ヶ所巡りをするお遍路さんをよく見かける場所でもあります。
しかし幻想的な場所だね。
子どもの頃から何度も訪れたことのある竹林寺ですが、いつ来ても癒やされますね。

緑を浴びているようで気持ち良いね!
そして竹林寺のお隣にあるのは、牧野植物園。
この牧野植物園は、高知県出身で植物学者である牧野富太郎博士の功績を記念して作られた県立の植物園。
参考:高知県立牧野植物園 THE KOCHI PREFECTURAL MAKINO BOTANICAL GARDEN
https://www.makino.or.jp/
牧野富太郎といえば、来年のNHK連続テレビ小説『らんまん』でドラマ化されることが決まってますね。
参考:2023年度前期 連続テレビ小説『らんまん』 主演は神木隆之介さん! | 連続テレビ小説 | NHKドラマ
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/460323.html
今回は植物園の中には入りませんでしたが、また次回 実家帰省した際には行ってみたいですね。
そして五台山と観光スポット 3つ目は五台山展望台!
と言いたいところなんですが、残念ながら閉鎖中。
なんでも、耐震補強工事中のため 展望台は閉鎖中なんだとか。
参考:高知市・五台山の展望台 28日から閉鎖 耐震性不足のため【高知】 « プライムこうち – 高知さんさんテレビ
https://www.sunsuntv.co.jp/news/2022/04/2723001
2024年度中の再開ってかなり長期の閉鎖になりそうですね…
この五台山展望台は高知市内を一望出来る絶景スポット。
1日も早い再開を願いたいところですね。
予想最高気温31度!
多くの観光スポットがある五台山を堪能した後は、五台山を降りて先を進みます。
目指すは太平洋。
しかし今日は暑い

日差しも強いけど、暑さもハンパないね
この日の高知の最高気温は31度!
ぶらジョグの時にはバッグパックを背負い、水分補給の水筒や栄養補給のお菓子持参で走ってるんだけど、今回 バックパックを持ってくるのを忘れちゃったんですよね。
水分補給の水筒も無ければ 栄養補給の食料も無い今回のぶらジョグ
まだ走りはじめて6・7kmなのに体力持つだろうか?
心配になりながらも先を進みます。
このクレーンが見えてきたということは 太平洋はもうすぐそこですね。
県営の無料渡船でショートカット
太平洋目指して走っている時に、ふとあることを思い出したわたし。

あっ、あそこに行ってみようか
ってことで、少し寄り道することにしました。
その寄り道とは、種崎渡船場。
ここにちょっと変わった渡船場があるんで、立ち寄ってみましょう。
スタート地点から走ること約7km。
やってきました、ここが種崎渡船場。
ここ種崎渡船場は、高知県は運営する無料渡船の船着き場なんです。
浦戸湾には湾の河口に浦戸大橋という大きな橋がかかっています。
参考:浦戸大橋 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%A6%E6%88%B8%E5%A4%A7%E6%A9%8B
大型船も航行出来るようにと、最高部で50mも高さある浦戸大橋。
メチャクチャ高い橋の為、歩いて渡るのも、自転車で渡るのもとても大変。
しかも浦戸大橋の歩道は、離合が出来ないぐらい狭い為、自転車や歩いて渡るのはとても危険なんです。

歩道はメッチャ狭いし、バンバン車が通るから危険!
浦戸湾の向こう側に行きたい学生や高齢者、そしてお遍路さん。
そんな人たちの為にこの渡船があるんです。
ちなみに この渡船、1日に20往復ほど運行しています。

県道になっているんだね
ちょうと訪れた時に、渡船が到着したばかりで、5分後には出航する模様。

おぉ、これ乗っていこう!
予定変更で船乗っちゃいましょうか(笑)
人、自転車、そして125ccまでのバイクが乗船出来るこの渡船。
渡船と行ってもフェリーのような大型船ではなく、小型な船ですね。
この時は20名ぐらいでしょうか?
地元の方やサイクリングを楽しんでいるグループ、そしてお遍路さんなどが乗船してました。

ジョガーは わたしだけでした
乗船客が全て乗り込み出航。
約600mの距離を5分かけて航行するこの渡船。
航行の様子を動画に収めてみました。
ぶらジョグでは初の船の旅(旅というほどではありませんが…)
潮風を浴びながらの5分の船旅は気持ち良かった!
つづく
ということで、今回は 高知市浦戸湾を巡るぶらジョグの前編をお届けしました。
後編では、高知を代表する観光名所の“あそこ”も登場します。
引き続き後半もお楽しみ下さいね!