誰もが1日に1度は必ず確認するものに天気予報があると思います。
天気予報と合わせて必ず表示される天気図。
実は季節によって天気図が変わっていることご存知ですか?
本日は、よく見ると違う 季節によって変わる天気図についてお話します。
誰もが毎日確認するお天気
誰もが毎日一度は確認する天気予報。
今日は晴れかな?
明日は雨止むんだろうか?
明日・明後日、そして来週のお天気をチェックするために、天気予報を見る人もいますよね。
テレビやネット、そしてスマートフォンアプリなど、天気予報の確認方法は人それぞれですが、天気予報に必ず付きものなのが天気図。
気象に詳しい人であれば天気図を見るだけで明日の天気がどうなるのか?分かる人もいるんだとか。
あー、あしたは雨だわ
天気を予報するうえで、大事になってくるのが天気図ということですね。
季節によって変る天気図
天気予報には欠かせない天気図。
実は季節によって天気図は変わっていることご存知でしょうか?
天気図が変わってるってどういうこと?
天気図なんて1年通して変わらないでしょう
ここまで読んで そう思う人も多いのではないでしょうか。
それではこの2つの天気図を見比べて下さい。
参考:5月スタート 天気図の衣替え 夏用バージョンと冬用バージョンどこが違うの?(気象予報士 福冨 里香 2022年05月01日) – 日本気象協会 tenki.jp
https://tenki.jp/forecaster/r_fukutomi/2022/05/01/17221.html
よく見ると日本列島の位置が微妙に違っているのが分かりますよね。
左側の夏用天気図は日本列島がやや上側あり、右側の冬用天気図は日本列島がほぼ真ん中に位置しているのが分かるかと思います。
本当だ!
紹介しているわたしも つい最近まで気付いていませんでした(苦笑)
全く気付かなかったよ
40年以上ほぼ毎日天気図を見ているのに、今まで気付かなかったなんて…
天気図を意識して見ていなかった証拠ですね(汗)
天気図はいつ変わるのか
季節によって変わる天気図。
夏の季節は、南側に太平洋高気圧が大きく張り出し、逆に冬の季節には 北からのシベリア高気圧や寒気が張り出すため、季節によって日本列島の位置が変わるんだとか。
夏用の天気図では、南の海上を広くとっています。これは、夏の主役の太平洋高気圧や、南の海上で発生する台風を出来るだけ載せるためです。
一方、冬用の天気図では中国大陸〜シベリア大陸など北側を広くとっています。冬は大陸から張り出す高気圧や寒気の影響を受けるため、北側(大陸側)を広くしています。
引用:5月スタート 天気図の衣替え 夏用バージョンと冬用バージョンどこが違うの?(気象予報士 福冨 里香 2022年05月01日) – 日本気象協会 tenki.jp
https://tenki.jp/forecaster/r_fukutomi/2022/05/01/17221.html
天気図を分かりやすくするために季節によって日本列島の位置が少し変わるんだね
そんな季節によって変わる天気図。
いつから変わるかご存知でしょうか?
それは 5月1日と11月1日
5月1日から10月31日までは間は夏バージョンの天気図になり、11月1日から4月30日の間は冬バージョンの天気図になるそうです。
もし、手元に新聞があればチェックしてみて下さいね。
本日の参考本
今回 ご紹介した季節によって変わる天気図のお話は、先日読んだ 雑学総研著書の「人類なら知っておきたい 地球の雑学」から参考にさせて頂きました。
地球に関する雑学が詰まったこの本。
先日も400年生きるスーパー長寿なサメ「ニシオンデンザメ」を紹介しました。
参考:400年も生きるスーパー長寿サメ「ニシオンデンザメ」 | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/11884
雑学好きな方や、地球のあれこれを知りたい方には必見の一冊。
興味ある方は、是非一度チェックしてみて下さいね!
さいごに
ということで、本日は よく見ると違う 季節によって変わる天気図についてお話しました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。
このブログを執筆している時点(9月10日)では、夏の天気図になっていますが、2ヶ月先の11月1日からは冬の天気図に変わります。
少々大げさですが、天気図が変わる歴史的瞬間を見るべく11月1日は新聞買ってこようかな!
11月1日はみんなで新聞買って天気図チェックしよう!