みなさん こんにちは。
突然ですが、みなさんに質問です。
みなさん お昼休みをどう過ごしてますか?
同僚とランチに行く?
スマホ片手に会社でお弁当を食べる?
もしくはお昼休みも仕事をし続ける?
わたしはお昼休みに10分から15分の仮眠を必ず取っています。
今回はわたしがオススメするお昼休みの仮眠についてご紹介したいと思います。
わたしのお昼休みの過ごし方
わたしは1時間のお昼休みに、この3つを必ず行なっています。
- お弁当を食べる(約10分)
- 仮眠を取る(10分から15分)
- ブログを書く、もしくは読書をする(約30分)
この毎日のお昼休みの使い方については、過去ブログで紹介してますので、こちらをチェックしてみてください。
【ランチタイム】昼休みを有効活用するようにしました : SuperBEATCLUB
お昼休みの仮眠は大事
わたしのお昼休みのルーティンである仮眠
この15分から30分程度の睡眠のことを巷では「パワーナップ(Power Nap)」と呼ぶそうです。
実はこのパワーナップ、午後からの仕事の生産性向上に繋がることが立証されているんです。
こちら、三菱地所が仮眠制度を導入した事例の記事
三菱地所が導入した仮眠制度。15分から30分の仮眠はこんなに集中力が回復する
この時期の中、こんなことが書かれてます。
アンケートでは「仮眠を取ることで作業の生産性が良くなった」と回答した割合は2/3に上り、「仮眠を継続したい」と回答した割合は80%となりました。
感想としては「会議中の眠気がなくなった」「夕方までやる気が持続するようになった」「眠気が改善され、思考が進む」といったものが出てきています。
日本を代表する商社で実験したこの結果。
しかも仮眠室まであるんですから信憑性ありすぎですよね。
人間、食べると血糖値が上がり、眠くなるというのは科学的に証明されています。
特に、お昼によく食べるごはんやうどんなどは糖質が高いですから、余計に血糖値が上がり眠くなるんです。
つまり、お昼休み明けの午後から眠くなるということは、ただの寝不足ではなく、人間の生理的なものなんですよね。
そんな眠気を仮眠によって解消する。
眠い状態のまま仕事をしていても生産性は上がりませんからね。
仕事の生産性を上げるという面からもお昼寝はしましょうね。
オススメの仮眠時間は15分から30分
じゃあ、昼寝はどれぐらいすれば良いの?
ここまで読んでそう思う方も多いはず。
一般的には仮眠は15分から30分ぐらいがベストだと言われてます。
仮眠時間が短すぎても眠りにつけないでしょうし、30分以上寝てしまうと体がダルくなり逆に仕事のパフォーマンスが落ちてしまう。
個人差もありますが、仮眠は15分から30分に収めましょう。
ちなみにわたしの仮眠時間は10分から15分ほど。
わたし、2分もあれば寝れる得意技を持ってまして、10分でも睡眠のスッキリ感を味わうことが出来るんです。
さらにオススメは「コーヒーナップ(Coffee naps)」
そしてさらにオススメなのが、コーヒーナップ(Coffee naps)と呼ばれる仮眠。
お昼寝をする直前にコーヒーや紅茶といったカフェインを摂取してから寝る方法。
コーヒー飲んで寝たら目が覚めてしまって寝れないんじゃないの?
そう思う方も多いんじゃないでしょうか。
実はカフェインって摂取してから一般的に30分後ぐらいから効果が出てくると言われております。
つまり、コーヒーや紅茶などを飲み、15分から30分の仮眠をして目覚めると、カフェインの効果がちょうど現れてくる。
昼寝から目覚めると頭がガンガンに冴えた状態なので、午後からの仕事のスタートダッシュがきれるんです!
このコーヒーナップ、わたしもお昼寝をする前に行ってまして、仮眠後は頭がすごくスッキリするのでオススメですよ。
昼寝が出来ない職場のあなたへ
ここまでお昼休みの仮眠の大切さについて書いてきました。
ただ、世の中には“昼寝 = 悪”という会社もあるようで、こんなことを思った方もいるんじゃないでしょうか。
昼寝なんてしてたら周りから白い目で見られそう
お昼休みでも食事しながら仕事をしてる人ばっかり
わたしの知り合いにも会社に勤めている友人がいます。
こういった方に よーーく考えて頂きたいこと。
それはお昼休みというのは労働者に与えられた立派な権利で、労働基準法では労働時間によって休息時間は決まってます。
労働基準法第34条(休息)
第1項:使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少くとも45分、8時間を超える場合においては少くとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
第3項:使用者は、第1項の休憩時間を自由に利用させなければならない。
参考:使用者は、第一項の休憩時間を自由に利用させなければならない。
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=322AC0000000049#162
しっかりと法律にも明記されているので、休憩の時間に昼寝を咎められるのは咎める方がおかしな話。
ましてや、休憩時間に仕事を強要するような会社はブラック企業と言っても過言ではないかも。
今勤めている会社を見直した方が良いかもしれませんね。
コーヒーナップで生産性を爆上げして周囲をブッちぎろう
昼寝の文化が無いって方は、自らが昼寝の文化を作ってみてはどうでしょうか?
先程、紹介したコーヒーナップを自らが実践してみるんですよ。
眠そうな顔をしながらパソコンに向かって仕事をしている人たちをよそ目に、猛烈に仕事をこなすあなた!
きっと会社で一目浴びること間違いないですよ。
さいごに
という感じで、今回はお昼休みに仮眠をとるといいよっていうお話をしてみました。
いかがでしたでしょうか。
文中でも紹介したとおり、お昼休みに仮眠を取ることは、午後からの仕事の生産性を上げるためにはとても大事なことになります。
最近はテレワークなどで自宅で仕事もする方も多いはず。
自宅で仕事している方は、お昼休みにお布団で本格的に仮眠をとってみるとやってみてはいかがでしょうか。
午後からの仕事の生産性が劇的に上がること間違いありませんよ!