グー・チョキ・パー
3つの手で勝敗を分け競うジャンケン。

ジャンケンの勝敗なんて運でしょ
そう思ってる方も多いのではないでしょうか。
実はジャンケンの勝率を上げる方法があるんです。
本日は、ジャンケンの勝率を上げる方法をご紹介します。
初手はパーで勝率が上がる
ジャンケンの勝率を上げる方法
結論から最初に言います。
それは、パーを出すこと
グー・チョキ・パーの3種類
実はこの3種類の中で、初手でパーを出すと負ける確率が一番低いんです。

何でパーが一番負けないの?
それは次のチャプターでご紹介します。
勝率は必ずしも33.3%ではない

ジャンケンの勝率は33.3%でしょ?

何でパーが一番負けない確率が高いの?
ここまで読んで頂いて、そう思った方も多いのではないでしょうか。
桜美林大学の芳沢 光雄教授が2009年で行った研究によると、初手のジャンケンの確率はこのような結果が出たそうなんです。
- グーを出した確率:35.0%
- チョキを出した確率:33.3%
- パーを出した確率:31.7%
グーを出した人が若干多く、そしてチョキを出した人が若干少ないんだとか。
つまり、パーを出すことによって、グーの人には勝て、そしてパーの人にはあいこ(引き分け)になる。
そう、初手でパーを出せば一番負ける確率が低いんです。
あいこになったら次の手はグー

パーを出せば一番負ける確率が低いのはわかったけど、あいこになったら、次 何を出せばいいの?
はい、その答えもちゃんと出てますよ。
答えはグー
吉沢先生はパーであいこになった次の手の研究もされており、パーあいこになった場合、次もパーを出す確率は22.8%と一気に下がるんだとか。
つまり、グーを出せば8割近い確率で負けないということですよね。
結論:初手はパーを出し、あいこになったらグーを出す
これでジャンケンの勝率は間違いなく上がりますね!
参考になった本
今回ご紹介したジャンケンの勝率を上げる方法。
以前読んだ「大人の雑学1500」という本の中からご紹介させていただきました。
今回、紹介したような雑学が1500個も詰まっているこの本。
ボリュームのある本となっており、本好きのわたしでも読み終わるのに一週間ほど時間を費やしました。
とても面白い本なので興味ある方は是非チェックしてみてください。
さいごに
ということで、今回はジャンケンの勝率を上げる方法をご紹介しました。
今回のお話いかがでしたでしょうか。
友人達の遊びの中や、ビジネス、人生の一大事時など、色んな場面で使われるジャンケン。
今回ご紹介した内容は覚えておいて損することはないかと思うので、是非ジャンケンの時には最初はパーあいこでグーを覚えておいてくださいね!