夏の甲子園はじまりましたね。
全国49の地域から強豪校が集まり、熱戦が繰り広げられる甲子園。
そんな夏の甲子園が開催される前に、密かに注目されたある高校球児がいました。
本日は、両投げ両打ちの四刀流高校球児をご紹介します。
二刀流といえば
野球で二刀流
“二刀流”というと誰もが思い出すのが、そう メジャーリーグ エンジェルスで大活躍する大谷翔平さんですよね。
FIRE US UP ANGELS FANS!!!! pic.twitter.com/TOsMPVOhJw
— Los Angeles Angels (@Angels) August 5, 2021
ピッチャーとして投げては160kmを超える豪速球。
そしてバッターとしては、現在 ホームラン争い中。
🌶 spicy bat flops>>> pic.twitter.com/kIeDrHcyPM
— Los Angeles Angels (@Angels) July 29, 2021
投げても打っても超メジャー級な二刀流の大谷翔平さん。
今から紹介する二刀流の高校球児は、大谷翔平さんのようなピッチャーとバッターの二刀流とはまた違った「四刀流」の選手なんです。
両投げ両打ち四刀流の高校球児

リアル二刀流ってなに?
ここまで読んで、そう思ってる方も多いのではないでしょうか。
今から紹介する高校球児は なんと!右でも左でも投げることができる両投げのピッチャーなんです。
それが、高知県にある土佐塾高校の3年生のピッチャー寺田啓悟くん
高知県大会で一回戦で敗退してしまったものの、この寺田くん なんと左でも右でも投げることができる両投げピッチャーなんです!
しかも寺田くん、投げるだけでなく打つほうも両打ち。
つまり、両投げ両打ちの四刀流高校球児なんです。
そんな両投げ両打ちの高校球児寺田啓悟くんの試合の様子が、YouTubeにアップされてたので紹介します。
普通に左右でボールを投げれるだけでも凄いのに、試合中に左右変更して投げれるって超凄い!!
残念ながら、甲子園の県予選である高知県大会で一回戦で敗退してしまった土佐塾高校。
甲子園で両投げ両打ちを見ることはできませんが、凄いものを見せてもらい感動しました。
実は超進学校
寺田啓悟くんが通う土佐塾高校。
実はこの土佐塾高校、高知県内でも1・2位を争う進学校なんです。
参考:土佐塾中学・高等学校
https://www.tosajuku.ed.jp/
大半の生徒が大学に進学する土佐塾高校。
きっと寺田くんも高校卒業後は、大学に進学するのではないかと思います。
もしかすると、将来 東京六大学野球で、寺田くんの両投げ両打ちの勇姿を見ることができるかもしれないですね。
二刀流は昔もいた
世にも珍しい四刀流高校球児。
両投げピッチャーをご紹介しましたが、実は過去 日本のプロ野球界にも両投げピッチャーは存在してました。
それは日本初のスイッチピッチャー 元南海ホエールズの近田豊年さん
参考:近田豊年 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E7%94%B0%E8%B1%8A%E5%B9%B4
左でも右でも投げことできる両投げピッチャーとして当時話題になったんですよね。
左右で投げ分けれるって凄いね!
ちなみに、この近田豊年さん 寺田くんと同じく高知県の出身。
もしかして、高知県って両投げの選手が生まれやすい土地柄なんでしょうかね(笑)
さいごに
ということで、本日は両投げ両打ちの四刀流高校球児をご紹介しました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。
今年も甲子園で暑い熱戦が繰り広げられます。
全国各地から甲子園を目指して行ってくる高校球児たち。
この夏はどんな感動を与えてくれるんでしょうか。
今年も熱い熱戦を繰り広げてくれることを期待したいと思います。