意外な経歴を持つアナウンサー4人

雑談

テレビを付ければ、必ずと言っていいほど出ている人。

そう、アナウンサー

ニュース番組やスポーツ中継以外にも、バラエティー番組など、今やアナウンサーを見ない日は無いと言っても過言ではないですよね。

 

そんなアナウンサー、実は意外と知られてない“すごい経歴”の持ち主もいるんです。

 

本日は、意外と知られていない経歴を持つアナウンサーをご紹介します。

 

今回のお話の参考本

今回のお話、先日読んだ「松坂世代、それから」という本からご紹介します。

今シーズン限りで現役引退する西武ライオンズのピッチャー松坂大輔さん

そんな松坂さんと同じ年代に生まれ育った球児、“松坂世代”を取り上げた本。

 

アナウンサーとは全く関係のない本なんですが、実は“あの方”が松坂世代だったというお話がこの本の中で書かれているんです。

野球に関わる仕事をしているあの人や、全く別の人生を歩んでいるあの人。

メチャクチャ面白くて、しかもボリュームのあるこの本。
是非、興味ある方は読んでみて下さいね!

 

意外な経歴を持つ4人のアナウンサー

では、早速 意外な経歴を持つアナウンサーをご紹介しましょうか。

今回は4人のアナウンサーをご紹介します。

 

その1:田中大貴(元フジテレビ)

まず1人目は、元フジテレビのアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーの田中大貴さん。

参考:田中大貴 Official Page
https://daikitanaka.net/

実はこの田中大貴さん、松坂大輔さんと同学年。
しかも慶應義塾大学で4番を打っていたというバリバリの”松坂世代”なんです。

高校時代、兵庫県の小野高校という学校で野球漬けだった田中さん。

中軸4番を打つパワースラッガーだったそうで、高校卒業後は慶應義塾大学に進学し、野球部に入部。

大学でも地道に努力を重ね、4年生で慶應義塾大学の4番バッター座を獲得したんだとか。

高校卒業後にプロの世界に進んだ松坂投手との対戦はありませんが、ソフトバンクで活躍中の和田毅投手(早稲田大学)とは、早慶戦で何度も対戦したようです。

松坂世代のアナウンサーといえば、日本テレビの上重聡アナウンサーが有名ですが、実はこの田中大貴アナウンサーも松坂世代だったんですね。

華々しい野球経歴を持ちながらも、野球のキャリアを全面に出さない謙虚な田中アナウンサー

メチャクチャ好感が持てます!

 

その2:青井実(NHK)

そして2人目は、NHKの青井実アナウンサー。

参考:青井実|アナウンサーを探す | NHK アナウンス室
http://www6.nhk.or.jp/a-room/search/detail.html?i=2

この青井実アナウンサー、家柄がとても凄いんです!

 

青井アナウンサーのおじいさんは丸井の創業者。

参考:マルイ – marui website -|丸井百貨
https://www.0101.co.jp/

丸井といえば首都圏を中心に一大展開する商業施設。

 

丸井ってなに?

わたしのように地方に住んでいると、丸井が身近にないのであまりピンとこないんですが、年間売上が700億円を超える巨大企業の丸井。

そんな丸井一族の血を引くのが青井アナウンサーなんです。

 

青井アナウンサー、NHKを退職したらフリーアナウンサーにならず次期社長でも目指すのかな?

 

その3:3田友梨佳(フジテレビ)

お次 3人目は、フジテレビの三田友梨佳アナウンサー。

参考:三田 友梨佳 | フジテレビアナウンサー公式サイト アナマガ – フジテレビ
https://www.fujitv.co.jp/ana/mita/

三田アナウンサーも、先程の青井アナウンサーと同じく家柄が凄いんです。

 

この三田アナウンサーのおじいちゃんは明治座の元会長で、お父さんが現在の社長、そしてお兄さんが専務。

そう、三田アナウンサーの家族は明治座一家なんだとか。

 

明治座といえば東京を代表する劇場。

劇場なんて全国どこでもあるよ

そう思う方も多いのではないでしょうか?

 

東京を代表する明治座は、地方の劇場とスケールが違うんです!

地上18階建てのビルですよ!

参考:平成の明治座 | 明治座 公式サイト
https://www.meijiza.co.jp/anniversary/heisei/

そんな芸能にまつわる家柄で生まれ育った三田アナウンサー。

芸能の世界と割と近いテレビ局。
そんなこともあって“縁故”の力でも働いたんでしょうかね?

何はともあれ、今ではフジテレビを代表する女性アナウンサーにまでなられた三田アナウンサー。

おじいさん、お父さんから引き継いだ芸能の血が今のキャリアに生きているのかもしれませんね。

 

その4:安東弘樹(元TBS)

そして 最後4人目は、TBSの元アナウンサー安東弘樹さん。

参考:安東弘樹 | 【公式】株式会社キューブ オフィシャルサイト
https://www.cubeinc.co.jp/archives/artist/andohiroki

先程の、NHKの青井アナウンサーといい、フジテレビの三田アナウンサーといい、アナウンサーは立派な家柄の方が多いですよね。

じゃあ、安藤さんは超巨大企業の御曹司とかなの?

いや、実は…

安藤アナウンサーは先程のお二人とは真逆。

壮絶な経歴を持たれたアナウンサーなんです。

 

広島県で生まれ育った安藤さん。

「スペインに行くぞ!」

安藤さんが5歳の時、父親が音楽留学のために突然スペインに引っ越すと言い出し、家族全員でスペインに引っ越し。

スペインでは極貧生活を強いられた安藤家族。

次第に、夫婦仲が悪くなり離婚

母親と兄弟共に日本に帰国した後に待っていたのは極貧生活でした。

母親と弟と幼い妹と安藤さんの母子家庭の4人家族

 

母親1人の働きでは厳しく、安藤さんも高校・大学とアルバイトをしながら家計を支えたんだとか。

クールにキメるイケメンアナウンサーからは想像もつかない人生があったんですね。

こういう経歴を知ると安藤さんに好感持っちゃいますね!

 

芸能人化するアナウンサー

ということで、4人のアナウンサーをご紹介しました。

 

今回、民放キー局とNHKのアナウンサーの経歴を色々と調べている中で分かってきたことがありました。

それは最近のアナウンサーは、入社前から華々しい経歴があること。

元アイドルグループに所属していたり、モデルとして活躍していたり、ミス○○だったりと、華々しい経歴を持ったアナウンサーが多いんですね。

 

アナウンサーのアイドル化・タレント化

最近は、よく耳にするこの言葉。
実際に調べてみると、たしかにこういったことを言われる理由もよく分かりますね。

年々減るテレビの広告収入。

番組制作費を少しでも切り詰めるためには、自局のアナウンサーを“アイドル”や”タレント”として使うという、テレビ局の懐事情もあるんでしょうかね。

 

さいごに

ということで、今回は意外な経歴を持った4人のアナウンサーをご紹介しました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

 

今回は民放キー局とNHKに絞って現役・元アナウンサーの意外な経歴を調べてみました。

アナウンサーは全国各地にいますし、意外な経歴を持ったアナウンサーは地方にはもっともっといるはず。

次回は、地方局にフォーカスして、意外な経歴を持ったアナウンサーをご紹介しますね。

 

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