なんでここまで多いの?新型コロナウイルス 反ワクチン本

読書

毎月20冊近くの本を読むわたし。

そんなわたしが、もっぱら利用しているのが、Amazonの電子書籍ストアであるKindleストア

最近、そのKindleストアで読みたい本を物色している際に、よく思うことがあります。

それは、反ワクチン本が多いこと

なんでこんなに反ワクチン本が多いの?

 

本日は、なんでここまで多いの?反ワクチン本についてお話してみたいと思います。

 

やたらと目に付くワクチン本

もうすぐ2年を迎える新型コロナ騒動

当初は、未知のウイルスということもあって、過剰なまでの対応をしていた頃もありましたね。

参考:「来たことを後悔するようになればいい」岡山県、29日に県境検温 – 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20200424-UCQR2OHRVVMJVENZTPZ6G767EY/

 

そんな新型コロナ騒動も、2年近く経つと世界中から沢山の研究結果が出る訳で、新型コロナに関連する本も沢山出版されるようになりました。

 

特に最近、何かと話題の多いのが新型コロナワクチン

 

新型コロナワクチンの正しい情報が知りたいな

そう思い、Kindleストアで「新型コロナワクチン」で検索すると…

 

タイトルからして、なにやら怪しい本がズラリとヒットするじゃないですか。

 

なんでこんなに怪しいタイトルの本が多いんだ?

 

“釣りタイトル”かもしれないので、表紙をじっくり見てみましょうか。

 

圧倒的に多い?反ワクチン本

Kindleストアで「新型コロナワクチン」と検索してヒットした本の数々。

全ての本を読むことは出来ないので、表紙をじっくり見てみます。

 

まずは検索結果の1段目

本当は怖くない新型コロナウイルスと本当に怖い新型コロナワクチン

コロナワクチンの恐ろしさ

 

本タイトルやサブタイトルで煽ってる本がありますね。

 

本の中身を読んでいないので、論評はしませんが、4冊あるコロナワクチン関連の本の内、2冊が反コロナワクチン本と思われる表紙。

 

つぎに、検索結果2段目

大丈夫か、新型ワクチン

正体は”ワクチン”だけではない

新型コロナワクチン 5回目の闇

 

あくまでも、タイトル、サブタイトルからの推測だけど、反ワクチンに関連する本が4冊中3冊もあるようですね。

 

しかし、「新型コロナワクチン 5回目の闇」って、既に5回目までブースター接種することが決まってるんでしょうかね?

 

そして、最後は検索結果の3段目

コロナワクチン、被害症例集

新型コロナワクチンの闇

医者の私が接種しない理由

 

うーん、こちらも本の中身を読んでないので、あくまでもタイトルからの推測ですが、4冊中3冊が反ワクチン本っぽいですね。

 

ということで、12冊中8冊が反ワクチンと思われる本。

新型コロナワクチンに関する本の半数以上が、反ワクチン本っていくらなんでも多すぎやないですか?

 

反ワクチン本を読んでみた感想

新型コロナのワクチンについては「接種したほうが良い」と思っているわたし。

わたしはワクチン接種派!

 

しかし、これはあくまでもわたしの考え。

もしかすると、世間の人のほとんどが反ワクチンなのかもしれません。

こればっかりは皆 何考えているか?分からないからね

 

反ワクチンの意見も知らないとフェアじゃない

ということで、この本を読んでみました。

 

反ワクチン派の大御所である内海聡さんが書かれた、その名もズバリ「ワクチン不要論」

著者の内海さん、新型コロナ騒動が勃発する前から反ワクチンを訴えており、この本も新型コロナ騒動が起きる1年以上前の2018年5月に発刊されてます。

 

精神薬、抗がん剤、ワクチン

医学の中で「聖水」と言われるこの3つの中で、最も大きく、緊急性のある問題なのがワクチンだと記す著者。

 

ワクチンについてのカラクリや陰謀論的なことが、ふんだんに書かれているこの本。

 

個人的には、この本を読んでも「やっぱりワクチンは接種した方が良い」と思いました。

ただ、この本の中で、ワクチンとはどういったものなのか?ワクチンはどうやって作られているのか?過去のワクチンの歴史等などが学べて大変勉強になりました。

そういった面ではとても参考になったかな。

 

新型コロナワクチンに関する正しい本の読み方

ワクチン接種した方!

いや、ワクチン接種は壮大な人体実験なので危険!

 

新型コロナのワクチンに関する賛否情報が飛び交い、混乱している方も多いのではないでしょうか?

どうすれば良いんだ?

 

あくまでもわたしの意見ですが、賛成派・反対派の言い分を公平に聞いてみたうえで、判断してみてはいかがでしょうか?

 

反対の意見に聞く耳をもたず、一方の意見しか受け入れないのはバランス感覚が崩れてしまいます。

 

是非、両者の意見を沢山聞いたうえで、ご自身で判断してみて下さいね!

 

さいごに

ということで、今回は なんでここまで多いの?反ワクチン本についてお話してみました。

今回のお話 いかがでしょうか?

 

新型コロナワクチンは危険!

そう訴えた方が本が売れるからでしょうか?
今のKindleストアでは反ワクチン本が多いように感じます。

 

Kindleストアでも、「正しい情報は厚生労働省のホームページをご覧ください」と書かれています。

正確な情報は、本に頼るよりも、厚生労働省のホームページをチェックした方は良いかもしれませんね。

 

以上、デマに惑わされず正しい情報で、正しくコロナ対策したいものですね!

 

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