先日、Twitterのタイムラインを眺めていた、こんな単語を見かけました。
Go To読書
このGo To読書という単語、どこから出てきたか?話題の根源はよくわからなかったんですが、この“Go To読書”という言葉に興味を惹かれたわたし。
こういう時だからこそGo To読書すればいいのに
ということで、今回はわたしがGo To読書を政府にプレゼンテーションをしてみたいと思います。
混乱するGo To事業
新型コロナの第3波によって見直しが検討されているGo To事業。
Go ToイートにGo Toトラベル
コロナによって大きく落ち込んだ観光業や飲食業界を助ける上では有効な手段だと思います。
ただ、第3波によって見直しを余儀なくされる現在、政府としてもコロナ対策と経済の立て直し、両立していくために非常に困難な政治選択考えているのではないでしょうか。
個人的にはGo To事業自体は悪いものではないと思ってます。
ただ、今 感染が急速に拡大している中、Go Toイート、Go Toトラベルは今は一旦ストップした方が良いのかなと思っています。
とはいえ、経済の立て直しも考えていかないと今後の日本の未来はお先真っ暗になってしまいます。
そこでわたしはGo To読書をはじめることを提案します。
Go To読書を提案する理由
新型コロナの感染が拡大する今、Go To読書を何故 提案するのか?
それは今から挙げる4つの理由があるからです。
理由1:書店が潤う
わたしが考えるGo To読書キャンペーンはこんな感じ。
対象店舗:街の書店やKindleや楽天ブックスと言った電子書籍のプラットフォーム
キャンペーン概要:本を購入することによってポイントが付与され、付与されたポイントでまた本が購入出来る
年々減りつつある街の本屋さん。
わたしの生活圏内の範囲でも、この1年間で3軒の本屋さんが無くなりました。
もうわたしの生活圏内にある書店は3軒しかありません。
年々減りつつある書店を助けるという点でも、Go To読書やってもらいたいなと思います。
理由2:図書館の本が潤う
皆さん、読み終わった本ってどうしてますか?
買取に出す?
それとも古本として処分する?
それとも自宅の押入れの肥やしになる?
読み終えた本を何度も読み返すことは少ないのではないでしょうか?
わたしも月20冊以上の本を読んでますが、永久保存版として保管している本はごく僅かです。
そこでわたしはGo To読書キャンペーンで読み終えた本を図書館に寄贈することによって、ポイントがもらえる政策を提案します。
減少する図書館運営予算
以前、図書館で働いている知人にこんな話を聞いたことがあります。
図書館って年々予算が減ってるんだよね
図書館の予算の大きな割合を占めるのが人件費と書籍の購入費
この2つが年間の予算の大半を占めるそうなんですが、予算が減ると真っ先に削られるのが書籍の購入費用。
当たり前ですが、図書館は本があっての図書館。
本がなければ図書館ではありません。
地域の皆さんが本を寄贈してくることによって図書館の蔵書も増えるし、本を寄贈した人はポイントが付くわけですから、そのポイントを使って新しい本が購入出来る。
蔵書が増えれば図書館利用者も増えるので、みんなハッピーになるんじゃないでしょうか。
理由3:知識・教養が身につく
読書をすれば確実に知識と教養がアップします。
日本人は本を読まない
2019年に文化庁が発表した資料では、日本人の約半分の人が読書の習慣が無いそうです。
つまり、全く本を読まない人が2人に1人なんだとか。
参考:日本人の大半は本を読んでない | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/2919#toc1
Go To読書キャンペーンをすることによって、今まで読書習慣がなかった人が読書をすることになれば読書の裾野が広がり、日本人全体の知識と教養がアップします。
そんな簡単に知識や教養アップしないんじゃない?
いや、わたしの実体験を元に読書をすれば知識・教養は必ずアップします!
実はわたし、恥ずかしながら2年前までは人生で5冊程度しか本を読んだことがありませんでした。
全くと言って知識・教養が無かったわたし。
そんなわたしが2年前からはじめた読書によって、人並みの知識・教養を身につけることが出来ました。
タンパク質の英語である「プロテイン」とは、ギリシャ語の「第一位のもの、最も重要」ということに由来する。
つまり、タンパク質は人間の体にとって最も重要な栄養素🍖#読書 #細胞が自分を食べる
— SuperBEATCLUB 毎朝4時に起き300km走る読書家 (@superbeatclub) November 27, 2020
大バカだったわたしが読書しながらこんなツイートしているんだから間違いなく知識・教養はアップしますよ!
理由4:感染防止につながる
最後4つ目のGo To読書キャンペーンを提案する理由
それは読書はコロナの感染防止になるから。
1人で黙々と楽しむ読書。
人によってはカフェで読書を楽しむ方もいるかも、友人とお喋りしながら読書する人はいないですよね。
家やカフェで1人黙々と読書をしてれば、コロナに感染するリスクは非常に低くなります。
感染防止という観点でも読書は良いんじゃないでしょうか。
Go Toキャンペーンの一つとして考えて欲しい読書
ていう感じで、わたしの考えるGo To読書キャンペーンを紹介してみました。
これって一部の業界にしか恩恵無く、経済の立て直しにはならないんじゃないの?
ここまで読んでいただいた方、こう思った方多いんじゃないでしょうか。
おっしゃる通り、出版業界は観光業や飲食業界と比較すると今すぐ支援を必要とする業界ではないかもしれません。
今回、紹介したGo To読書は、あくまでも感染防止と経済対策の1つの案として考えてみました。
こういった少しニッチな“Go To◯◯”っていうキャンペーン事業がもっともっと出てくれば日本全体の経済の活性化につながるのかなと個人的には思ってます。
コロナ禍で困っているのは観光や飲食以外にも沢山ありますからね。
もっと沢山”Go To◯◯キャンペーン”がはじまれば経済の立て直しもはかれるんじゃないかと個人的には思ってます。
さいごに
という感じで、今回はGo To読者を行ってみませんかという提案をしてみました。
いかがでしたでしょうか。
万年平社員の平凡サラリーマンであるわたしが考えたプランなので、万が一、いや億が一採用されることはないことは自分でも分かってます。
ただ、読書によって大きく人生を変えることができたわたしだから提案できる内容なのかなと思い、今回 提案してみました。
コロナの第3波によって今年の冬は厳しい冬になるかもしれませんが、皆さん読書しながらこの難局を乗り切りましょうね!