2022年も残すところあとわずかとなりました。
そんな2022年。
今年も多くの本を読んだわたし。
今年も色んな本に出会い、そして学びました。
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今年も沢山の本読んだね!
本日は、2022年のベストリーダーをご紹介します。
今年も多くの本を読みました
まだ2022年は終わってはいませんが、今年も多くの本を読んだわたし。
何冊読んだのか?
今年読んだ本の数をカウントしていないので、何冊読んだか分かりませんが、調べてみるとKindleだけでも184冊読んでいるようです。
図書館で借りた本や購入した紙の本も含めると、今年1年で250冊近い本を読んでいることになりますね。
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振り返ると沢山の本読んだなぁ
つい5年前まで読書なんてほとんどしたことなかったわたし。
そんな人間が5年でここまで変わるんですから、本の持つ力って凄いなと改めて感じます。
2022年ベストリーダー
そんな今年の250冊以上の本を読んできたわたし。
今年2022年読んだ本の中で、「これは面白かった」「これは印象に残った」という本を5冊選んでみました。
穂高小屋番レスキュー日記 -宮田八郎-
2022年のベストリーダー、1冊目は 宮田八郎さん著書の「穂高小屋番レスキュー日記」
遭難者が日本一多いと言われる穂高連峰。
そんな穂高の山小屋で暮らし、救難救助のお手伝いもされていた著者の宮田さん。
そんな宮田さんの穂高での救難現場について書かれたこの本。
この本の中で書かれていた「自己責任(レスポンシビリティー)」について。
山小屋での自己責任論についての宮田さんの意見はとても印象に残っています。
責任というのはレスポンシビリティ、レスポンスとエイブルでできているということ。
本来は事態に対して反応することそのものを意味する言葉のはず。
しかし日本語の責任があるという言葉には「悪いことをした」というニュアンスが強くある。世間が騒動をおこした人への非難として「自己責任」という言葉を投げつけるのは、場合によっては理解できなくもないが、「自己責任だから助けなくても良い」というのは違うのではないか。
目の前で助けを求めている人がいるのなら、走って行けばたどり着ける場所で救助を求めているものなら、僕達が助けてあげたい。
宮田さんのような山小屋の番人がいるから、山で遭難した人が助かるケースも多々あるんでしょうね。
ちなみに著者の宮田さんはマンガ「岳 みんなの山」の主人公として描かれています。
本を読むのはちょっと…
そんな方はマンガ読んでみてはいかがでしょうか。
ホームレス消滅 -村田らむ-
2022年のベストリーダー、2冊目は 村田らむさん著書の「ホームレス消滅」
2冊目に紹介するのはルポライターの村田らむさんが書かれた「ホームレス消滅」。
本のタイトル通りホームレスの実態について書かれたこの本。
著者の村田さん自身が、実際にホームレスの方々と一緒に生活をされ、自らの体験をもとに書かれていることもあり、とてもリアルにホームレスの実情について知ることができました。
例えば、物乞いは軽犯罪法違反だったなんて知らなかったですしね。
わたし自身の生活から縁遠いホームレス。
そんなホームレスについて知ることができたのは、学びのある内容でした。
強権と不安の超大国ロシア -廣瀬 陽子-
2022年のベストリーダー、3冊目は 廣瀬 陽子さん著書の「強権と不安の超大国ロシア」
3冊目は2022年の世界情勢を象徴する事態から1冊選んでみました。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻。
知っているようで意外と知らなかったロシアについて。
そしてウクライナとロシアの関係。
またロシア周辺にある未承認国家について学ぶことができた1冊。
この本自体は2008年に発刊された本なので、今回のウクライナ軍事侵攻については書かれてはいませんが、ロシアという国がどういう国なのか、よく分かる1冊でした。
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あー、ロシアってこういう国だったのか
この本を読むことで、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の理由がわかったような気がします。
本社は田舎に限る -吉田 基晴-
2022年のベストリーダー、4冊目は 吉田 基晴さん著書の「本社は田舎に限る」
4冊目に選んだこの本。
超ザックリ一言で言うとこんな感じ。
田舎っていいよ!
東京から徳島県美波町という田舎に本社を移転したIT企業のサイファー・テック。
参考:安全なデジタル社会を実現するサイファー・テック株式会社
https://www.cyphertec.co.jp/
何故田舎に本社を移したのか?
本社を田舎に移して起きたこと
見えてきた地方が持つ問題
読んでいて「おー、そんなことになるのか!」と驚き、ワクワクする内容もあれば、「これが現実だよね…」と感じる地方の問題もあったりと、とても内容の濃い本。
美波町に本社を移転したサイファー・テックは10年後・15年後にどうなっているのか?
著者の吉田さんには続編を是非書いてもらいたいものです。
東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強 -河野玄斗-
2022年のベストリーダー、5冊目は 河野 玄斗さん著書の「東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強」
最後に紹介するのは東大王としてメディアにも出演されていた河野玄斗さんの著書。
行政書士の資格を取得すべく、今年の夏からはじめた試験勉強。
そんな行政書士試験の勉強ですが、当初は勉強が苦痛で苦痛で仕方なかったんですが、そんな中 この本を読むことによって、勉強を楽しく感じることができるようになったんです。
この本の中でわたしが一番印象に残っているフレーズがこの言葉。
勉強は 努力の方向さえ間違わなければ、かけた時間を裏切らない コストパフォーマンス最強の遊び
今も毎日コツコツと勉強続けることができてるのは、この言葉のおかげです。
来年はこんな本を読みたい
今年2022年に読んだ本の中で「この本は面白かった」「印象に残った」という本を5冊ご紹介しました。
気づけばわたしも来年早々に47歳を迎えます。
47歳というと、人生の折り返し地点を過ぎて人生後半戦。
来年は古典や文学書、そして哲学書など、大人が読むような少々小難しい本に挑戦してみたいと思います。
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熟年男性らしい本を読むぞ
さぁ来年はどんな本に出会えるかな?
さいごに
ということで、本日は 2022年のベストリーダーをご紹介しました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。
すべての本ではありませんが、わたしは読書の際に合わせて読書ノートをつけています。
せっかく本から多くの事を学んだのであれば、読んで終わりにしたくない。
そんな理由からはじめた読書ノートも、気づけば500冊以上を超えました。
時間のある時に読書ノートを読み返し、その本を読んだ時に思ったこと感じたことを思い出してます。
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あー、こんなこと思いながら読んでたね
読書は最大の自己投資
読書で得た知識は誰かに奪われることもなく、知識として自分自身に身に付きます。
読書習慣のない方、是非 読書に挑戦してみてくださいね。