スマートフォンで長年愛用している日本語入力アプリのATOK
そのATOKのAndroid版アプリが今月(10月)末をもってサポート終了するんだとか。
本日は、大変お世話になりましたATOK for Androidアプリのサポート終了についてお話をしてみたいと思います。
ATOK for Androidとは
今、ブログを読んでいる方の中でATOKを知らないって方もいるのではないでしょうか?
ATOKって何?
まずは、今回サポートを終了するATOK for Androidについてご紹介しましょうか。
日本語ワープロソフト「一太郎」やラベル作成ソフトの「ラベルマイティ」、そして最近ではタブレット学習でお馴染みの「スマイルゼミ」を開発するジャストシステム。
参考:次の「あたりまえ」をつくる。 – ジャストシステム
https://www.justsystems.com/jp/
そのジャストシステムが提供する日本語入力ソフトがATOK。
Windows版、Mac版、iOS版とリリースしており、今回はAndroid版のATOK for Androidのお話になります。
サポート終了になるATOK for Androidは
Android版のATOKは、アプリ買い切り版のATOK for Androidと、月額課金版のATOK Passportという2種類があります。
- ATOK for Android:アプリ買い切り版
- ATOK Passport:月額課金版
今回、サポートが終了になるのは、アプリ買い切り版のATOK for Android。
2021年10月末をもってサポートが終了することになりました。
サポートが終了するといっても、11月以降からアプリ自体が動かなくなるわけではありません。
ただ、ソフトウェアのアップデートや、新しい単語などの追加などは10月末で終了となります。
つまり、何か不具合が起きてもサポートはされないんです。
なので、今アプリ買い切り版ATOK for Androidを使われてる方は、11月以降 月額課金版のATOK Passportに乗り換えるか、新たな日本語入力アプリを使うことをオススメします。
わたしの入力環境には欠かせなかったATOK
今月でサポートが終わってしまうATOK for Android
わたし、ATOK for Androidを10年以上使ってきたATOK愛用者なんです。
買い切り版のATOK for Androidを購入したのは、2011年6月。
当時使っていたXperaの純正日本語入力アプリが使い辛く、ATOK購入したらメッチャ使いやすく、純正アプリに戻れなくなってしまったのを今でも記憶してます。
その後、一時はGoogle日本語入力に浮気したこともあるんですが、この10年以上のスマートフォンライフの中では、大半ATOKを使ってきました。
特にここ最近、便利に使っているのが音声入力アプリであるEdivoiceとATOKの連携。
ATOKにはマッシュルームという他の文字入力アプリと連携する機能があり、タップひとつでATOKからEdivoiceを起動させることができるんですよね。
このブログの原稿執筆も、ATOKからマッシュルームでEdivoiceを動かして書いているんです。
そんなこんなで、今回のATOK for Androidのサポート終了のお話。
正直なところ、かなり困ってます…
これからどうしようか???
月額課金制のATOK Passportを契約するのも一つの選択肢ではあるんですが、一番安いベーシックプランでも月額330円するんですよね。
サブスク貧乏のわたしには月額330円でも結構辛い…
参考:塵も積もれば山となる:サブスクを正しく契約する方法 | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/3761
ということで、来月からは別の日本語入力アプリに乗り換えることを考えています。
ATOKのサポート終了後はどうする?
わたしと同じく、買い切り版のATOK for Androidをメインで使われてた方は、次の日本語入力アプリ選びを悩まれているのではないでしょうか?
ATOKに代わる日本語入力アプリ何を使おうか?
来月から別の日本語入力アプリへ移行を考えているわたしですが、現在 絶賛悩み中です。
何にしようか???
ATOK for Androidのようにこれだっ!って日本語アプリの決定版がなかなか無いAndroid。
そんな中でも今、選択肢としては以下の2つのいずれかにしようかと考えてます。
- Gboard
- Simeji
Google純正の日本語入力アプリのGboardと、Simeji
GboardはGoogle純正の日本語入力アプリなので、使い勝手がとても良いんだけど、残念ながらマッシュルーム機能が無いんですよね。
その点、Simejiはマッシュルーム機能があるので、SimejiからEdivoiceを使って音声入力をすることも可能。
ただ、Simejiの開発元は中国のBuiduなので、極力使いたくない…
GboardにSimeji
一長一短ありすぎてなかなか選びきれないんですよ。
ATOK for Androidのサービス終了まで時間はありますので、もう少し悩んでみたいと思います。
さいごに
ということで、今回は ATOK for Androidがサポート終了するよというお話をしてみました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。
長年愛用してきたATOK for Android
今回のサポート終了はとても残念ですが、10年以上使い続けてきたわけですから十二分に元は取らさせていただきました。
ATOK for Androidをリリースしてから10年以上サポートを続けてくれた開発元のジャストシステムさんに本当感謝です。
10年間お世話になりました!