NHKの報道について思うこと

雑談

先日、ネットニュースを見ていて「これって必要なの?」と少々不満に思うことがありました。

これって必要ないのでは?

 

それはNHKの“ある報道”について

 

本日は、NHKの報道について思ったことを愚痴ってみます。

 

NHKが報道した小室圭さんの話題

秋篠宮ご夫妻の長女 眞子さんと結婚した小室圭さんが先日、アメリカ ニューヨーク州の司法試験に合格出来なかったという情報がネットやテレビ、新聞などで話題となっていました。

参考:小室圭さん 再受験の弁護士試験、合格点に5点足りず 7月に再々挑戦へ(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4ace445c6c230bd2c9c5e4beec45a629cc79173

 

個人的には、この手のゴシップには全然興味無いんだけど、気になったことがあったんですよね。

 

それは、この話題をNHKが取り上げていたこと。

 

1回目は、司法試験の結果が発表された直後の4月15日 0時36分に速報として報道。

参考:小室圭さん 米NY州司法試験結果発表 合格者の一覧に名前なし | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220415/k10013582801000.html

そして、4月15日 12時51分に続報としてさらに報道。

参考:小室圭さん 米NY州司法試験に不合格「次は7月に挑戦」 | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220415/k10013583491000.html

 

この報道を見てどうなの?と感じたわたし。

こんな報道する必要あるか?

以下のチャプターでわたしが思ったことを紹介します。

 

NHKが報道する必要あるの?

今回、NHKが報道した小室圭さんの話題についてわたしの思うこと。

それは、NHKが報道すべき情報なんでしょうか?

 

プリンセスが資格試験目指して勉強中の学生と結婚し、そして日本を離れアメリカで生活。

日本人が最も好む典型的パターンということもあり、私人にも関わらずメディアで取り上げられることが仕方ないかなと思います。
(個人的には、放っといてあげればとは思ってますが…)

 

話題性があるネタを取り上げれば利益に繋がるのですから、メディアが取り上げるのは理解できます。

 

しかし、公共放送であるNHKが私人の司法試験の合否について報道するのってどうなんでしょうか?

しかも1度だけでなく2度も。

しかもしかも、「『次は7月に挑戦します。しっかり頑張ります』と伝えた」なんて超どーでも良い情報まで伝えるとは。

合格に5点足りなかったなんて情報いらねーよ!

 

これって公共放送は伝えること??

 

NHKは既に公共の役割を持っていない?

NHK(日本放送協会)は2019年8月に受信料を理解してもらうために、こんなメッセージを出しています。

受信料と公共放送についてご理解をいただくために -日本放送協会-

このメッセージの中でこんな一文があるんですよね。

最近は、スマートフォンなどが急速に普及し、必要な情報が簡単に得られるようになりました。
一方で、興味のある情報だけに触れ、関心のない大切な課題や多様な視点に触れる機会がなくなることや、誰にでも、簡単に情報を発信でき、不確かな情報が拡散することを懸念する声もあります。

こうした状況だからこそ、正確で信頼できる情報を提供し、ふだん関心のない事柄にも目を向けていただく機会となるメディアの公共的な役割をいっそう重要になります。

NHKは、受信料制度で支えられる公共放送として、信頼される「情報の社会的基盤」の役割を果たし、健全な民主主義の発達や、文化水準の向上に貢献してまいります。

 

んー、今回の小室圭さんの話題について、ここで書かれていることと報道している内容は明らかに違いますよね。

 

既にNHKは公共放送の役割をなしていないのかもしれませんね…

 

さいごに

ということで、今回は NHKの報道について思ったことを愚痴ってみました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

 

一私人の資格試験の不合格という、超どーでもいいような内容を公共放送が取り上げるという今回の出来事についイラっとなり愚痴ってしまいました。

愚痴ってしまいスミマセン…

 

ふだん関心のない事柄にも目を向けていただく機会となるメディア

これが公共放送が目指すものだと思うので、是非 NHKにはこういった話題を中心に発信してもらいたいものです。

 

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