毎月20冊以上の本を読む「自称読書家」のわたし。
そんなわたしが先月読んだ本の中から「これは面白かった!」「これは良かった!」という1冊をご紹介するこのコーナー。
この本は面白かった!
先月も本から沢山の学びを頂きました。
それでは、2022年4月のベストリーダーいってみましょうか!
2022年4月のベストリーダーは
では早速、先月(2022年4月)のベストリーダーをご紹介します。
2022年4月のベストリーダーは…
吉田 基晴さん著書の「本社は田舎に限る」
東京でIT企業の社長をしていた著者の吉田さん。
募集をかけてもなかなか人が集まらず考えたのが、田舎にサテライトオフィスを出すアイディア。
半分は仕事(IT)をして、半分は田舎で好きなことしませんか?
という「半○○ 半IT」を掲げたところ、続々と人が集まり、ついには本社を田舎に移しちゃった。
そして、もう一つ田舎に会社を作っちゃったというお話。
昨今 働き方改革が叫ばれてはいるけど、今の世の中 仕事のために何かを必ず諦めないといけないですよね。
「仕事があるから趣味は休日しか出来ない」
「仕事があるから家族との食事は今日は無理」
「仕事があるから友人との飲み会は週末までお預け」
田舎で暮らすこと、そして田舎で働くことでこういったことを諦めなくてよくなる。
こういった働き方への憧れもあってか?一気に読んじゃいました。
自分自身の働き方を考えさせてくれたという点も含めて、「本社は田舎に限る」を4月のベストリーダーに選出しました。
自分の働き方を改めて考えさせられたよ
地方移住に見えてくる影
今何かと話題の地方移住。
新型コロナウイルスにより、会社に出社しなくてもリモートで仕事が出来る「リモートワーク」が充実したお陰で、家族で田舎に移住する人も増えています。
確かに地方だろうが田舎だろうが、どこに住んでいても欲しい物はネットで注文出来る時代。
Amazonがあれば田舎でも欲しいものは手に入るよ
しかし、地方移住にも問題があるんです。
それは教育の問題。
「本社は田舎に限る」でも書かれていたんですが、地域によっては高校が無く、電車で1時間以上かけて毎日通学しないといけないや、そもそも通えず寮に入らないといけないということもあるんだとか。
家族で移住する場合、子どもが就学前というケースが多いようですが、時が経ち 中学生や高校生などになった時にそういった問題・課題が発生してくるようです。
思えばわたしも当時の地元(高知県)には大学が1校しかなく、仕方なく県外大学に進学しました。
そしてそのまま県外で就職。
つまり、教育の問題は過疎化を加速させることに繋がるんですね。
「本社は田舎に限る」は、楽しい・ワクワクするだけでなく、地方移住が将来抱える深刻な問題についても考えさせられました。
今月読みたい本
少々小難しい話になってしまったので、話を変えます。
今月読んでみたい本は…
少食に関する本
わたし、先月末から1日2食生活をはじめました。
今日から1日2食生活に挑戦します。
本当は1日1食にチャレンジしたいんだけど、1日4食食べてた人間がいきなり1食は無理😅
朝抜きの2食生活でも意外といけそうです。— SuperBEATCLUB 毎朝4時起床 月20冊読書 300km走る ブロガー (@superbeatclub) April 29, 2022
有名人でも増える、少食生活。
過去に1日1食生活をオススメする本を何冊か読んだことはありますが、改めて読んでみたいと思います。
こういった本を読んでモチベーションが上がれば、1日2食生活も継続出来そうだし、やり方が間違っていれば軌道修正も出来る。
読んで損することは無さそうなので、今月は沢山読んでみたいと思います。
さいごに
ということで、本日は 2022年4月のベストリーダーをご紹介しました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。
先日読んだ本の中でこんな一節がありました。
長年、迫害を受け続けてきたユダヤ人、土地も家も奪われたとしても、知識だけは誰にも奪われない。
引用:ユダヤ5000年の教え 著者:マービン・トケイヤー
お金や証券、債権は ある日突然 紙くずになってしまう可能性があります。
また 家や土地もある日突然 他国が侵略してきて奪われてしまう可能性があります。
しかし、知識は誰にも奪われることなく、自分の血肉となります。
そうやって5000年もの間生き延びてきたユダヤの人々。
そんな知識を得るのに読書は最高の方法。
是非、みなさんも一緒に読書しましょう!