先日、池上彰、佐藤優の共著本「僕らが毎日やっている最強の読み方」という本を読みました。
この本の中で小学6年生の社会科の教科書を読めば今の政治ニュースの大半を理解できるって書かれてたんですね。
テレビは観ないし、新聞と取っていないわたし。
今まで政治って全然興味が無いんだけど、最近の新型コロナにまつわる政府の対応を見てると不満を感じるわけで。
最近、少し政治に関心が出てきました。
ってことでイチから政治を学ぼうと思い、引っ張り出してきましたよ。
小学6年生の社会の教科書
今年中学1年生になる長男の部屋から処分する直前に何とかゲット出来ました( *´艸`)
社会科の教科書を読んでみて感じたこと
地域によって社会科の教科書の内容が違うのかもしれないけど、わたしの子どもが通ってた倉敷市の教科書はこんな感じでした。
- 上巻:主に歴史について
- 下巻:公民について
公民について書かれている下巻の教科書を読んでみたんだけど、内容にはかなり驚きでした。
最初に驚いたのは教科書の最初に10ページほど使って福祉について書かれていること。
わたしの小学生の頃の社会科の教科書には社会福祉なんて書かれてなかったんだけど、今じゃ全然違うんですね。

大人の皆さん、地域包括支援センターとか民生委員とかって何か分かりますか?
教科書読んで地域包括支援センターが何をするところは初めて知りました( *´艸`)
そして、福祉の次は政治経済
政治部分にはわたしが小学生だった頃に習った選挙権についてや三権分立について書かれてて懐かしい。
ただ、読んで思ったこと。
それはただ制度を紹介するのではなく、自分たちが大人になった時にどういうことを感じ、どういった行動を取らないといけないのか教えてくれる内容になってるんですね。
ページ数は少ないんだけど、シンプルに且つ子どもでも分かる内容の教科書。
これは大人でも是非読んだ方が良いなと思いました。
教科書ってAmazonでも購入出来るみたいなんだけど、ビックリするぐらいお値段高いですね・・・
大人が読んでも勉強になる小学6年生の社会の教科書。
小学6年生のお子さんがいるようでしたら是非、借りて読んでみて下さい。
政治や社会についての知識も付くし、親子一緒に勉強も出来るので一挙両得ですよ!
⇒動画で学ぶのであればスタディサプリおすすめですよ。

⇒合わせて読んでね。