糖尿病
誰もが聞いたことある病名ですが、糖尿病の本当の怖さを知っている人少ないのではないでしょうか?
糖尿病って恐ろしい病気なの?
本日は、恐ろしい病気 糖尿病についてお話します。
渡辺徹さんの最後
先日、俳優の渡辺徹さんが敗血症と亡くなられたというニュースが話題となりました。
参考:渡辺徹さん死去 榊原郁恵とともに闘った病 糖尿病、人工透析、心臓病…― スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/12/02/kiji/20221202s00041000421000c.html
61歳という若さでの死去に驚いた方も多いのではないでしょうか。
61歳っていったらまだまだ活躍出来る年頃なのに…
スポーツニッポンの記事の中で、渡辺徹さんについて こんなこと書かれていました。
30歳のころ「2型糖尿病」と診断された。当時、TBSの料理番組「料理天国」にレギュラー出演。収録のたびに高級料理を食べ、スタジオに容器を持参し、料理を詰めて持ち帰るほどだった。ある日の収録中に胸が苦しくなり、正常値が100以内の血糖値が600もあった。体重は120キロ。大食いの仕事も次々と舞い込んでいた。
2012年4月には公演先で足が思うように動かなくなり、舞台を降板。冠状動脈の硬化による「虚血性心疾患」で、心臓の冠状動脈の1本が完全に詰まっていた。
16年からは腎機能の低下で人工透析。21年4月には、今度は大動脈弁狭窄(きょうさく)症と診断された。心臓からの血液の出口の弁が硬くなって開きにくくなり、重症になると心不全を起こし命に関わる病気。
30歳という若さで糖尿病と診断された渡辺さん。
糖尿病の影響なのでしょうか?晩年は病との戦いだったようですね。
ご冥福をお祈りします。
恐ろしい病気 糖尿病とは
渡辺徹さんも長い期間 患われていた糖尿病。
糖尿病とはどんな病気なのでしょうか?
簡単に糖尿病についてご紹介します。
糖尿病とは、インスリンというホルモンの不足や、作用低下が原因で、血糖値の上昇を抑える働き(耐糖能)が低下してしまうため、高血糖が慢性的に続く病気のこと。
参考:糖尿病 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-048.html
糖尿病は通称サイレントキラーと呼ばれていることご存知ですか?
静かに迫る殺人者!?
一般的にわたし達がイメージする2型糖尿病は、痛みや違和感などの自覚症状がありません。
糖尿病と診断されても ごくごく普通に生活出来るんです。
しかし自覚症状が無いからと放置していると、取り返しがつかないことに!
気づいた時には、神経や目、腎臓などに大きな障害が出ることも。
詳しくはこちらの短編映画をご覧下さい。
現在、日本では約1870万人、つまり成人の6人に1人が糖尿病、もしくは糖尿病予備軍と言われています。
そう、糖尿病はとても身近で、そしてとても怖い病気なんです。
実はわたしも糖尿病予備群
そんな恐ろしい病気の糖尿病。
わたしも糖尿病予備群なんです。
体質的に元々血糖値が高いわたし。
親から常々 糖尿病について口酸っぱく言われていました。
あなたは糖尿病になる可能性高いから注意しないさいよ
親に言われたからという訳ではありませんが、甘い食べ物 そして甘いジュースなどは食べない・飲まない徹底した生活を送っています。
しかも毎日走っているので運動もバッチリ行っている状態。
それでも血糖値が下がらないんですよね。
血糖値ってそう簡単に改善しないんだね…
糖尿病って一度なるとそう簡単に改善しない病気でもあるんですね…
実はわたしのオヤジが まさに糖尿病による合併症に苦しんでいるんです。
糖尿病による腎臓の機能が失われ、2日に1度人工透析を受けているオヤジ。
人工透析を受けると感染症に弱くなるようで、先日も目の感染症を発症し1ヶ月の入院生活を余儀なくされたのでした。
人工透析も受けられてますから1ヶ月入院して下さいね
渡辺徹さんと同じく30代に糖尿病と診断されたオヤジ。
不摂生が祟り今の状態になっているとはいえ、どうしても渡辺徹さんと被って思えてしまうんですよね…
糖尿病はホント怖い病気なので、みなさんも十分きをつけて下さい!
さいごに
ということで、今回は 恐ろしい病気 糖尿病についてお話しました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。
本文でも書いた通り、糖尿病って診断されても自覚症状が全くありません。
なので、無視している人も多いようですが、オヤジの例も紹介した通り、ホントに大変な病気に進行するケースも多数あります。
甘い食べ物、甘い飲み物の摂り過ぎは勿論のこと、お米やパン、麺類といった糖質の高い食品の摂り過ぎは控えるようにしましょうね。