昨日、長男の小学校で行われた“短縮バージョン卒業式”に参加してきました。
私の住む岡山県では今日時点では新型コロナウイルスの感染者はゼロ
そのためか、岡山県内の学校は卒業式を開催しているところが多く、子供の通う小学校も卒業式が行われました。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために卒業式は短縮バージョン
“何が”、”どう”短縮されたのか?
短縮バージョン卒業式はこんな感じでした。
在校生がいない
子供の通う小学校では例年5年生が卒業式に在校生として参加します
卒業生に向けて贈る言葉を言うためですね。
が、今回は新型コロナウイルス感染を防ぐためなんでしょうか?
在校生はおらず、贈る言葉は無し
しかも在校生がいないので、体育館の後ろは空席の寂しい状態になってました。
卒業証書の授与は代表者ひとりだけ
例年の卒業式であれば卒業生がひとりひとり壇上に上がり、校長先生から卒業証書を受け渡されるんだけど、今回は代表者ひとりだけ。
えっ!?もう終わり??
ホント ビックリするぐらい速攻で卒業証書の授与が終わって驚きました
ちなみに卒業証書は教室に戻って先生がひとりひとりに渡したようですが、感染防止のために保護者は教室を見学することが出来ず。
保護者にとっては先生からの卒業証書授与と、さいごの言葉が泣きポイントだったんだろうけど・・・残念。
来賓者はおらず、祝辞も無し
個人的には来賓客の紹介とか、祝辞っていらない派なので、割愛されて良かったと思ってます( *´艸`)
校歌斉唱は1曲目だけ
3曲目まである小学校の校歌。
なんだけど、1曲目を歌って終わり。
えーっ!
もう終わりなん??
これが今回の卒業式で一番驚きでした。
短縮とはいえ、最後なんだから全部歌わせてあげたらいいんじゃない?
わたし同様に、周りの保護者の方も同じこと思ってたようです。
全員マスクしている異様な光景
これは短縮とは関係ないんだけど、体育館の中は例外無く全員マスク着用
卒業生はもちろん、保護者も先生も全員
「卒業式ではマスク着用して下さい」
と言われてたので皆マスクしていだんだけど、どう見ても500人近い人が全員マスクしているのは異様な雰囲気でした。
実質1時間の短縮卒業式の感想は・・・
卒業式の前日夜に6年前の入学式や1年生の頃の子供の写真を見てたわたし。
「明日は多分、泣けるんだろな」
なんて思ってたんだけど・・・
短縮されすぎて泣きポイント全然なかったー!!
周りを見る限り泣いてる保護者は誰もいませんでしたね。
まぁ新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためには仕方ないことなんでしょうが、短縮されすぎて保護者も拍子抜けしちゃったんじゃないでしょうかね( *´艸`)
さいごに
ということで、短縮バージョンの卒業式はこんな感じになってたレポート。
地域によっては中止になったところもある今年の卒業式
開催されただけでも”良し”としないといけないんでしょうが、短縮されすぎて感動という面では残念な卒業式でした。
ただ、子ども達にとっては約2週間ぶりの学校嬉しかったんでしょうね。
学校でしか会えない友人達と久しぶりに会えて嬉しかったんでしょうね、子ども達みんな笑顔でした
そんな笑顔を見てるとこんな卒業式でもアリかなぁなんて思いました。
6年間お世話になりました( *´艸`)