中国武漢のロックダウンから1年経過して思うこと

雑談

先日、“とある本”を読んだわたし。

その本、今からちょうど1年前の2020年1月23日、中国の武漢市で起きた世界的に話題になった出来事からお話がスタートするんです。

そう新型コロナウイルスによる世界で最初のロックダウンの日だったんです。

1年前の今日、何を思いそして何を考えていたのか?そしてこれから日本で起こるかもしれないことを語ってみたいと思います。

 

1年前の1月23日はロックダウンがはじまった日

先日、わたしが読んだのは「武漢封城(ロックダウン)日記」というこちらの本。

ソーシャルワーカーで武漢市に住み始めたばかりの著者が体験したロックダウン。

ロックダウンとなった武漢で一体何が起きていたのか?
そして武漢市内はどうなていたのか?
市民は何を思い、何をしていたのか?

1月23日から4月8日までの約2ヶ月半続いた中国武漢市のロックダウン。

この本では1月23日から2月28日までのロックダウンした武漢市の様子や市民の生活、街や道路、公園の様子、政府の対応といったことが克明に書かれている貴重な内容。

とても興味深く、一気に読んじゃいました。

ちなみに、ロックダウンがはじまった1月23日、武漢はどんな様子だったのか?抜粋するとこんな感じ。

新型コロナウイルスの新規感染者が100人を超えたこの日(1月23日)、
医療用マスクが売り切れ、マスクや消毒液も既に売り切れ状態。
風邪薬やインフル治療薬も飛ぶように売れていた。
そして、スーパーにはお客が殺到し、店内にはお米や乾麺がほとんど残ってない状況。

医療現場では新型コロナウイルス感染が認められても入院出来ず、治療も受けれない人も出ており緊迫した状態になりつつあったが、政府はパーティーをしてたんだとか。

そんな中、ロックダウンがはじまった。

うーん、こういうのを読むと、国民に大勢での会食自粛をお願いしながら自分は会食していたどこのぞ政府と同じなんですね。

1年前の1月23日はわたしは何をしていた

1年前 わたしは1週間の休暇をもらいLCCで日本国内をプチ旅をしていました。

参考:【ブラ旅】明日からLCC乗って旅に出てきます : SuperBEATCLUB
http://ad.liblo.jp/archives/51980024.html

“中国で新型コロナウイルスというものが流行ってる”

中国の新型コロナの情報は知っていたものの、当時は他人事に思ってたわたし。

LCCで国内線の飛行機を乗りまくってたので、成田空港や関西国際空港といった外国人旅行者が多い空港にも行ってました。

中国人旅行者多いやん

1年前は成田、関空共に空港内は東アジア系の外国人だらけだったのを記憶してます。

そして、1年前にはまさか世界中がここまでの非常事態になるとは思ってもいませんでした。

中国の一部の地域で起きている伝染病でしょ?
日本には関係無いよ

正直なところ、1年前はわたしには全然関係無い話題だと思ってました。

 

この1年間で何か起きたのか

そして、この1年間で何が起きたのか?
箇条書きしてみるとこんな感じ。

  • 学校の休校要請
  • マスクや消毒液、トイレットペーパーの買い占めが多発
  • マスクの転売が横行
  • 緊急事態宣言の発令
  • 自粛警察が現れる
  • 東京オリンピックの延期決定
  • 1人10万円の給付
  • アベノマスク
  • 相次ぐ有名人の自死

実はこの中で、オリンピックの延期や、アベノマスクといった日本固有の出来事を除くと、同じことがロックダウン中の武漢でも起きてたんだとか。

同じ東アジア人なので、日本も中国も考えが同じになるということでしょうか?

ということは、この本「武漢封城(ロックダウン)日記」に書かれていて、日本で起きていない社会的現象。
ひょっとしてこれから日本でも起きる可能性がある!?

 

これから日本でも起きるかもしれないこと

この本「武漢封城(ロックダウン)日記」の後半では、武漢でこんなことが起きていたと書かれてました。

  • 一般市民の家族が警察に殺される事件
  • 家庭内暴力や男女間暴力
  • 政府の検閲(コロナに対する政府批判のSNS記事がアカウントごと削除される)

日本国内でもコロナによってDVが増えているというのは情報で聞いたことありますね。

そして恐ろしいのが、政府や警察といった公的力の発動

日本は民主主義の国だから、中国のように検閲なんてないでしょう

確かに日本は民主主義国家なので、中国のように政府に批判的な記事が削除されたり、批判的なメディアが抑圧されるといったことはないかと思います。

ただ、メディアが自分達の都合の良いように情報を曲げて我々国民に情報を流すことは大いにあり得ます。

実際にテレビで報道された、スウェーデンの情報について、番組で現地での状況を話されていた方が、「事実とは違う」とYouTubeで訴えられてました。

今はテレビや新聞、ネットやSNSと多くの形で情報を入手出来ることが出来ますが、自分自身で見た・体験した情報以外は信用しない方が良いのかもしれませんね。

 

さいごに

という感じで、今回は中国武漢で起きたロックダウンから1年経過し、1年前の今日、何を思いそして何を考えていたのか?そしてこれから日本で起こるかもしれないことを語ってみました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

新型コロナが話題になりはじめ1年経過しましたが、未だに感染者・死者共に増え続け緊急事態宣言まで発令されている日本。

この先どうなるのか?

いつまでこんな状態が続くのか?

見えない先のことを考えると不安で仕方なくなりますが、逆を言えばこれ以上悪くなることはないとも言えます。

明るい未来はきっとやってきます。

希望をもってこの難局をみなさんで乗り越えていきましょう!

 

参考:「封鎖都市・武漢〜76日間 市民の記録〜」 – BS1スペシャル – NHK
https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/KZ9QQ129LK/

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