【田舎あるある】民法テレビ局が少ない

雑談

先日、会社の同僚達と子ども時代に観ていたテレビ番組の会話していました。

「毎週水曜日の夜7時はドラゴンボールみんな観てたよね」

「ドラゴンボールの後はめぞん一刻だよね」

「土曜日の夜はスラムダンクも観てたよ」

飛び交うこんな話題。

実はわたし、その会話に全く入れませんでした。

実はわたしの生まれ育った地域では、アニメ番組といえば平日夕方に放映していたんです。

本日は、“田舎あるある”民法放送局が少ないというお話をしてみたいと思います。

 

わたしの出身地 高知県

わたしの出身地は高知県

高知で生まれ、高知で育ったわたし。
大学進学まで高知県で暮らしていました。

そんな高知県、日本でもトップクラスの人口の少ない県でして、簡単に言ってしまうとド田舎

ちなみに高知県の現在の人口は約68万人。


参考:高知県推計人口 | 高知県庁ホームページ
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/111901/t-suikei.html

東京都練馬区が人口約72万人だそうですので、人口だけ見ると一つの区よりも少ないんですよ。

 

民放局が2局しか無かった

そんなド田舎な高知県ですが、わたしが子供の頃は民放テレビ局は2局しかありませんでした。

現在はフジテレビ系列の民放局も出来て、民放3局体制になっていますが、わたしが子供の頃には日本テレビ系列とTBS系列の民放2局しかなかったんですよね。

わたしが子どもの頃だった30年以上前にはインターネットも無かったですし、BS放送もこれからという時代でしたので、子どもだったわたしの情報源といえばもっぱらテレビでした。

 

アニメは夕方平日に集中してた

そんな民放2局しかない高知では、アニメ番組が変な時間帯に放映されてたんですよね。

 

フジテレビ系列の局が無かった昔の高知。
アニメといえばもっぱら平日の夕方に放映されてました。

ドラゴンボールやスラムダンクは平日の16時頃に放映してましたし、サザエさんやちびまる子ちゃんも平日夜に放映していたような気がします。
そしてめぞん一刻は…放映していなかったかも?

民放2局しか無いのですから、放映されていたアニメも限定されてたんでしょうね。

 

小学生なのに笑っていいとも!を観ていた

笑っていいとも!ってお昼の番組なのに、なんで小学生が観てたの?

そう思う方もいますよね。

実は、わたしが子どもの頃、高知では「笑っていいとも!」は平日の夕方に放映されてたんです。

「お昼休みはウキウキウォッチング あっちこっちそっちどっち いいとも♫」

今考えれば、夕方観てるのにお昼休みの歌って凄いですよね。
誰もが違和感無く観ていた高知県民って凄いな(笑)

 

子どもの頃に強く感じた都会と田舎の格差

そんな田舎で育ったわたし。
しかし、住んでいるわたし達にとっては民放放送局が2局が当たり前だったので、2局しかないことや、平日夕方にアニメを放映していることに違和感を感じることは全くありませんでした。

むしろ民放2局がわたし達にとっては当たり前だったのです。

 

そんな“当たり前”と思っていたことが実は“当たり前じゃない”と気付いた!ある出来事!が起きたんです。

それは東京から来た転校生。

東京なんて行ったことも無い田舎者の小学生のわたしにとって、東京はテレビの向こうの世界。
そんな異世界からやってきた転校生の彼が言い放った一言が今でも強烈に覚えてます。

東京じゃあドラゴンボールは夜やってるよ

転校生の彼曰く、それ以外にも高知ではやっていないアニメやクイズ番組が沢山あるらしいじゃないですか。

しかも、数週遅れて放映しているドラマ(名前忘れました)もあって、
「これ随分前に観たよ」
なんて彼が言ってたのを今でも鮮明に覚えてます。

東京って凄いんだ

子どもながらにそう感じたわたし。
思えば、都会と田舎の格差をはじめて感じた時だったと思います。

 

インターネットによって格差が無くなった!?

そんな格差、インターネットの普及によってほぼ無くなり、良い時代になったぁとつくづく感じます。

欲しい情報はインターネットを通じていくらでも収集することが出来るし、欲しい物がネットで注文すれば翌日届くし、近所に大きな書店が無くても電子書籍で購入することが出来る。
そして勉強だってオンラインで学ぶことが出来る。
そしてそして全世界の人とリアルタイムでコミュニケーションだって出来る。

ただ、どんなにインターネットが普及しても現代でも都会と田舎の格差が無くならないものがあります。

それは体験

田舎に住んでいるとプロ野球を球場に観に行くことも出来ませんし、歌舞伎や大相撲だって観ることはありません。
田舎にはパンダはいませんので直接見ることは出来ませんし、地下鉄も無いので乗り方も分からない人も多く居ます。

こういった体験が今後のインターネットを通じて出来るようになれば、都会と田舎の格差は無くなるのかもしれませんね。

 

さいごに

ということで、本日は、“田舎あるある”民法放送局が少ないというお話をしてみたいと思います。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

若干、田舎disみたいなお話になってしまいましたが、都会では味わえない田舎の良さは沢山あります。

豊かな自然や美味しい食べ物、そして優しい人々。

モノや情報が溢れるぐらいある現代。
モノや情報から距離を置くことが出来る田舎もいいものですよ。

 

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