このブログを読んでいる方の中で、こういう方いませんか?
政治に関心がない
わたしも政治には全く関心無く、今の政治の状況がどうなっているのか?全く理解できていません。
そもそも学生時代、公民の授業なんて思いっきり寝てたし…
そんな社会人としてダメダメ人間であるわたし。
先日 公民を学び直し、政治の大事さを実感しました。
今回は、公民バカのわたしが改めて公民を学びなおしてみたというお話をしてみたいと思います。
公民を学ぼうと思った理由
それは税金の高さ
最近、ちょっときっかけで給与明細を見たんですが、税金の高さにビックリ!
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税金高っ!!
払わないといけないものはもちろん払うんですが、なぜこんなに税金が高いのか?
住民税ってなに?
所得税って?
厚生年金保険料って?
そもそも給料から天引きされている税金や保険料の意味が分からないし…
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これはマズイ!
税金の勉強をする前に、まず政治について勉強をした方が良いと思ったのがキッカケでした。
政治に無知なオッサンでも分かる公民の本
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よっし、政治の勉強をしよう!
そう思い、Kindle Storeを眺めてたんですが、政治関連の本はタイトルからして難しそうなものばかり!
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政治に無知なわたしでも分かる本はないかな…
そう探している中で出会ったのがこの本でした。
塾の講師である著者。
普段から子ども達に公民を教えているからでしょうか?
小学生以下の知識しかないわたしにも分かりやすい本でした。
意外と知らない公民について
公民について小学生以下レベルの知識しか無かったわたしにはとても参考・刺激になったこの本。
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えっ!そうなの!?
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マジ!?
特にそう感じた4つのことを以下にご紹介します。
日本には2000近い法律がある
日本の法律と聞くと真っ先に思いつくのが日本国憲法
次に民法や商法、そしてお世話になりたくない刑法なんて法律を思いつく方も多いのではないでしょうか。
実は日本国内には“法律”と呼ばれるものが2000近くあるそうなんです。
「水先法」なんて名前からどんな内容なのか分からない法律があったり、「放送大学学園法」なんて法律や「情報処理の促進に関する法律」なんて長い名称の法律もあったりするそうなんです。
そんな日本の法律は、年々少しずつ増えているんだとか。
将来、「ブログ法」なんて法律も出来たりして!?
天皇・皇族は基本的人権が制限されている
日本国民であれば誰もが権利として持っている基本的人権。
性別や身分などで差別をされない「平等権」
何を信仰しても良いし、何を学んでも良いし、どこに住んでも良いし、どんな職業に就いてもOKな「自由軒」
教育を受ける権利や働く権利、生きる権利の「社会権」
この3つが基本的人権と言われてますが、実は天皇や皇族といった方々はこの権利の一部が制限されているんだとか。
例えば、天皇や皇族は選挙に立候補することも、投票することも出来ません。
そして外国に永住し、日本国籍から離脱することも出来ない。
最後に一生独身を貫き通すことも出来ないんだとか。
そう考えると、皇族の方々って結構制約された中で暮らされてるんですね…
意外と知られていない裁判員裁判
20歳以上の日本国民の中から選ばれる裁判員が刑事裁判に参加する裁判員制度。
俗に裁判員裁判なんて言われてますが、裁判員裁判の詳細を知っているという方、意外と少ないんじゃないでしょうか。
厳しい守秘義務があるため、なかなか表立って話題になることない裁判員裁判、実はこんなことになっているようなんです。
見たくもない残忍な写真を見せられることによる心理的な負担や、厳しい守秘義務、そして長い拘束日数。
そんなことを思うと「参加したくない」と思っちゃいますね…
死刑執行している日本は世界では少数派
最後は死刑制度について
実は死刑制度があり、死刑を執行している国は世界では少数派なんだとか。
死刑制度が無い、もしくは死刑制度を廃止した国は世界の国の約半分である97カ国
そして死刑制度はあっても、過去10年間に一度も死刑執行していない国は48カ国
ということで、日本のように死刑執行している国は世界から見ると少数派なんだとか。
死刑制度については、いろんな考えがあるのでここで議論するつもりはありませんが、日本で当たり前と思っていることが世界では少数派ということの一例ですね。
さいごに
ということで、今回は公民バカのわたしが改めて公民を学びなおしてみたというお話をしてみました。
今回のお話いかがでしたでしょうか。
以前 読んだ「僕らが毎日やっている最強の読み方」という本の中で、作家の佐藤優さんがこんなこと書いてました。
小学6年生の公民の教科書は大人が読んでも勉強になる
政治経済といった「公民」の基礎を学ぶには、小学生の教科書もオススメです。
小学生のお子さんがいらっしゃいましたら、是非 親子で一緒に勉強してみて下さいね。