東京オリンピック開幕の7月23日にこんな話題が世間を賑わせました。
参考:組織委参与の夏野剛氏、無観客開催に関する「クソなピアノ発表会」発言謝罪 – 芸能 : 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202107230000399.html
東京オリンピック関係者の「クソなピアノ発表」発言。
今回は、この話題について思ったことをご紹介します。
問題の発言とは
今回、問題になった「クソなピアノ発表」発言とはどういうものだったのでしょうか?
既にニュース等でもご存じの方も多いかと思いますが、ABEMA Primeの中で起きた今回の問題発言。
無観客で開催することになった東京オリンピックについて、コメンテーターである夏野剛さんが発言したこの内容。
そんなクソなねピアノの発表会なんかどうでもいいでしょう。
五輪に比べれば。
このニュース、実はわたし 問題になる前にYouTubeで動画を見てたんですよね。
これはちょっと言い過ぎなのでは?
感情乏しい わたしでさえも違和感を感じた今回の発言。
あっという間に世間で話題になっちゃいましたね。
夏野剛さんとは何者?
では、この夏野剛さんという方、どういう方なのでしょうか?
出版事業や映像、ゲーム、Webサービス、教育事業など、多種多様に手掛けるKADOKAWAグループ。
そのKADOKAWAの代表取締役が今回の問題発言をしてしまった夏野剛さんなんです。
参考:トップメッセージ | KADOKAWAグループについて | KADOKAWAグループ ポータルサイト
https://group.kadokawa.co.jp/company/topmessage.html
この夏野さん、古くはiモードの生みの親とも言われており、NTTドコモ時代にiモード事業を立ち上げたメンバーの一人でもあった人。
そしてこの夏野さん、東京オリンピック組織委員会の参与も務められているんだとか。
参与というポジションが、どの程度のオリンピック組織委員会の中でどれぐらいのポジションなのか?分かりませんが、関係の発言として今回、問題視されたんでしょうね。
個人的に思ったこと
そんな夏野さんの今回の問題発言。
個人的には、”目くじら立てて批判することではないのかな”と思ってます。
ここ最近あった五輪関係の問題。
参考:【コメント全文】小山田圭吾氏が辞任表明「様々な方への配慮に欠けていた」 – 五輪一般 – 東京オリンピック2020 : 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/general/news/202107190000927.html
参考:多くのコントや舞台作品 解任の小林賢太郎さん – 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20210722-A2YLUCNMVRN47K7BH2MPAXTOO4/?outputType=theme_tokyo2020
このお2人の辞任は「辞任やむなし」ぐらい大問題だと思いますが、夏野さんの発言はそこまでではないのかな?と個人的には思ってます。
プロ野球やJリーグは有観客で試合しているのに、何故 オリンピックは無観客なのか?
政権批判が強まる中、国民に忖度したのではないのか?
うまく物事が進まないオリンピックにこんな歯がゆさを感じてたんでしょうかね?
ただ、「クソ」や「アホ」という発言を上場企業のトップがするのはいかがと思います。
既に今回の発言について、twitter上で謝罪をされている夏野さん。
私のAbemaPrimeでの発言で、アホとかクソという言葉を使ったのは、番組の雰囲気に甘えた極めて不適切な発言でした。
不快に思われた方々に心からお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。#アベプラ— 夏野 剛 Takeshi Natsuno (@tnatsu) July 23, 2021
既にオリンピックははじまってますが、是非 ドコモ時代に培ったITテクノロジーや、KADOKAWAの持つ映像・Webサービスの力を駆使し、わたし達 日本人を感動させるオリンピックにしてもらいたいものです。
さいごに
ということで、今回は「クソなピアノ発表」発言について思うことについてわたしなりの意見を話してみました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。
今回の発言、聞いた当初はイラっとしたんですが、オリンピック開会式を観ている中でそんなネガティブな気持ちもどこかいってしまいました。
参考:【NHK】東京オリンピック開会式ハイライト | 東京オリンピック – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GrOBF27_Vu4
それだけわたし達の気持ちを大きく動かすことが出来るオリンピック。
いくつもの感動をわたし達に与えてくれるのを楽しみにしたいと思います。