先日、契約回線が300万回線を突破した楽天モバイル
大々的に宣伝しているCMと、破格的な価格。
docomoやau、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
わたしも楽天モバイルに乗り換えようかな
ちょっと待ってください!!
楽天モバイルはdocomoやau、ソフトバンクと言った3大携帯通信会社とはちょっと、いや かなり違うんです。
今回は、楽天モバイルをメイン回線として利用するのをオススメしないというお話をしてみたいと思います。
楽天モバイルとは
楽天モバイルって何?
ブログを読んでいる方の中で、楽天モバイルをご存知ないって方もいらっしゃるのではないでしょうか。
楽天モバイルとは、1年前の2020年4月に発足したdocomo、au、ソフトバンクに次ぐ第4の携帯電話会社
参考:楽天モバイル
https://network.mobile.rakuten.co.jp/
「日本の携帯電話料金は高い」
大々的に宣言し、鳴り物入りで携帯業界に参入した楽天。
1年たった今、docomo、au、ソフトバンクともに格安の料金プランを出してきましたね。
この大手3大携帯会社の相次ぐ値下げ。
楽天モバイルの影響?とは思いませんが、1年前から謳ってた宣伝文句が現実になったのはさすが楽天ですね。
話はズレましたが、楽天モバイルについては過去のブログでもご紹介してます。
「楽天モバイルってどんな会社なの?」
と詳細気になる方は以下の記事をチェックしてみて下さいね。
参考:楽天モバイルの電波ってどうなの?と思った件 | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/4692#toc1
昨年5月末に楽天モバイルを契約しました
そんな楽天モバイルをわたしは昨年5月末に契約しました。
当初はわたしが以前使っていたスマホに、この楽天モバイルのSIMカードを挿し子ども用として利用していたのですが、ここ半年ほどはわたしのメイン回線として利用しています。
楽天モバイルのSIMカードを挿したスマホとIIJmio(格安通信)のSIMカードを挿したスマホの2台持ち。
そんな2台持ちをしつつ、楽天モバイルをメイン回線として半年ほど利用して感じたこと。
それは、現時点では楽天モバイルはメイン回線として使うのは厳しい
なんで楽天モバイルがメイン回線として利用するのが厳しいのか?
次のチャプターで理由をご紹介します。
半年間 楽天モバイルを使ってわかったこと
うーん、これはダメっしょ・・・
楽天モバイルをメイン回線として半年間使ってみて感じた楽天モバイルのダメなところ。
以下に3つご紹介します。
提供エリアが想像以上に狭い
4月からの新料金プランにより、1ヵ月3GBまでのデータ通信であれば980円(税別)、1ヵ月20GBまでのデータ通信であれば1,980円(税別)とdocomo、au、ソフトバンクよりも安い楽天モバイル。
回線提供エリアも順次拡大しており、今年の夏までには人口カバー率が96%までに拡大予定なんだとか。
楽天モバイルいいじゃん!
ここまでだと楽天モバイルで良いと思う方も多いはず。
が!しかし!!
残念ながら回線提供エリアに関しては狭いんですよね。
住んでいる地域にもよりますが、首都圏や関西圏、中京地域などは楽天モバイルの回線提供エリアが広域にカバーされており、問題無いと思います。
問題はそれ以外の地方
わたしの出身地である高知はこんな感じ
県庁所在地のある高知県の中心地が楽天モバイルの回線が提供されているだけで、まだまだエリアは狭い状況。
そしてもっと酷い状況がわたしの相方の実家のある周辺。
現在は楽天モバイルの回線が全く入らない状況なんですよ。
今年の夏までは一部で回線提供エリアになるようなんだけど、かなり狭い範囲に限定されるようです。
そう、住んでいる地域や、生活地域にもよりますが、地方に住んでいると楽天モバイルの回線提供エリアの狭さは厳しいですね。
パートナー回線は月間5GBまで
楽天モバイルの回線が入らないエリアではスマホは使えないの?
いいえ、楽天モバイルの回線が入らないエリアでもスマートフォンを普通に使うことは出来ます。
というのも、楽天モバイルはパートナー回線としてauの電波を利用しており、楽天モバイルの回線が入らないエリアではauの回線に自動的に切り替わるようになってるんです。
au回線もあるんだったらエリア広いし、楽天モバイルでも良いんじゃない
パートナー回線として利用出来るauの電波、実は条件があるんです。
それは1ヵ月あたり5GBまでのデータ通信までしかauは利用出来ないんです。
1ヵ月5GBを使い切ってしまうと、通信速度が最大1Mbpsに落ちてしまうau回線。
沢山ギガを使う方には辛いですね。
提供エリア圏内なのに何故か入らないことが多い
わたしの生活範囲は楽天モバイルの回線入るから楽天モバイル契約しよう
ちょっと待ってください!
回線提供エリアだからといって、電波がちゃんと入らない可能性もあるのが楽天モバイルなんです。
実は我が家、楽天モバイルの回線提供エリアなんですが、楽天モバイルの電波が入らないんですよ。
我が家周辺だけ電波入り辛いのかな?
最初はそう思ってたんだけど、調べていると我が家周辺以外にも、楽天モバイルの回線提供エリアなのに、楽天モバイルの電波が入っていない場所がかなりあるじゃないですか!
楽天モバイルの回線提供エリアだからって安心は出来ませんよ。
建物内は楽天回線が入り辛い
回線提供エリアの狭く、そして回線提供エリアでも回線が入らない場所もある楽天モバイルなんですが、楽天モバイルの回線が入る場所であっても、建物の中は電波が入らないことが多いんです。
特に大きな建物の中の方まで入ると電波が全く届かないっていうことがよくあるんですよね。
実はこの建物の中だと電波が届かない問題、国から楽天モバイルに割り当てられている電波の周波数が関係しているんだとか。
この辺のお話については過去のブログでも書いてますので、こちらのブログをチェックしてみて下さい。
参考:楽天モバイルの電波ってどうなの?と思った件 | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/4692
結論:楽天モバイルはサブ回線として使おう
楽天モバイルの回線を半年間利用したわたしの結論。
楽天モバイルはメイン回線として利用するのはオススメしません
ただし、サブ回線として利用するにはオススメ
楽天モバイルは月間1GBまでのデータ通信であれば0円
しかもRakuten Linkという通話アプリを使えば、電話はかけ放題
つまり月々1GBのデータ通信に押さえれば毎月無料で電話かけ放題になるんです。
回線提供エリアの狭さや、弱い電波もありメイン回線として使うのにはオススメ出来ませんが、サブ回線として1つ持っておいても良いのではないでしょうか。
まぁ、こんな使い方してしまったら楽天モバイルさんは商売あがったりでしょうがね…
さいごに
ということで、今回は楽天モバイルを半年間使い続けて感じたことをご紹介してみました。
今回のお話いかがでしたでしょうか。
少々辛口な意見をしてしまいましたが、現在、楽天モバイルさん 新規で契約すると、1年間はデータ通信も音声通話も無料で利用出来ちゃう超太っ腹なサービスをしています。
この超太っ腹なキャンペーン、4月7日までの申込みとなっています。
以下のリンクから申し込みが出来るので、未だの方はお早めに!