時代は令和なのにやっていることは昭和 モヤモヤする学校のコロナ対応

雑談

先日、自宅で子どもと一緒に仕事&勉強をしていた際に思ったことがありました。

 

学校ってなんでこんなにアナログなんだ?

 

いつまでたっても変わらない学校。

本日は、時代は令和なのにやっていることは昭和 モヤモヤする学校についてお話します。

 

コロナによって次々と起こる学級閉鎖

先日、中学生になる長男のクラスで新型コロナウイルスの感染者が出ました。

感染力が強いオミクロン株によって急拡大する新型コロナウイルス。

感染拡大を防止すべく、今 学校では新型コロナ感染者が出ると学級閉鎖になるんです。

 

俺のクラスでコロナ感染者が出たから学級閉鎖になったよ!

 

興奮しながら話す長男。

長男のクラスも3日間の学級閉鎖になったのでした。

 

モヤモヤする学校からの指示

3日間の学級閉鎖になった長男のクラス。

実はこの3日間、生徒に出された指示はこれだけでした。

外出しないこと。

 

今回、突然の出来事だったので、生徒たちへ学級閉鎖中の課題を出す時間もなかったのは分かります。

しかし、外出するなだけしか指示がないってどうなの?

 

時代は令和ですよ。

ITを駆使すれば、学級閉鎖期間中でも課題なんで出せるんじゃないの?

もうちょっとITを使おうよ!

 

今回の学校の対応、何かモヤモヤするなぁ…

 

なんでオンライン授業しないの?

実はモヤモヤしていたのはわたしだけではなく、当の本人 長男もモヤモヤしていたんです。

 

お父さん、なんでウチの学校はオンライン授業しないのかな?

こういう時に1人1台パソコンがあるんじゃないの?

 

今、全国の小中学校には生徒1人1台ノートパソコンやタブレットが整備されています。

これは国が進めるGIGAスクール構想のひとつ。

ICT機器を使って創造性豊かな子ども達を育むことに対しては、個人的には大賛成です。

 

ただ、せっかく1人1台パソコンを整備しているのに、いざという時に使わないって宝の持ち腐れ。

いや、あえて言わせてもらいます。

税金泥棒!

 

当然ながら、家庭によっては自宅にインターネット環境がない家もあれば、家族全員パソコンに不慣れで自宅で設定ができない家庭もあるのは分かります。

ただ、自宅にインターネット環境があり、設定も出来る生徒は自宅にパソコンを持って帰りオンラインで授業に参加し、出来ない生徒だけ学校に来て授業を受ける。

オンラインとオフラインをミックスしたハイブリッドな授業もできるんじゃないの?

 

こんな不満を抱いているのはわたしだけ?

気になり、Twitterでエゴサーチしてみると、やはり同様の不満を持っている人は全国に沢山いるようです。

 

学校現場なのか?教育委員会なのか?
原因がどこにあるのか分かりませんが、この2年間 この人達は何を学んできたんでしょうかね?

 

家庭環境に生まれる教育格差

前のチャプターでは思うこともあり、少々強い言葉を使ってしまいましたが、冷静に考えても今回の対応には大きな問題が出るのでは?と思うことがあります。

 

それは教育格差

自宅で勉強が出来る環境の生徒は 学級閉鎖期間中も勉強が進むのに対して、自宅で勉強環境が無い生徒は取り残される。

 

我が家では、偶然にも先週 iPad Proを購入したので、オンライン学習サービスのスタディサプリや、学校が配布するデジタルテキスト、そして塾のオンライン授業と子どもが勉強する環境・教材に困ることはありませんでした。

ただ、環境がない家庭だと、課題も無ければ授業も無い訳で、学級閉鎖の間 学ぶことができなくなります。

 

増え続ける新型コロナウイルスの感染者。

 

今のところは学級閉鎖は1回しか起きてませんが、同じことが何度も起きれば、取り返しのつかない教育の格差が生まれるのでは?

 

学びたくても学べない子ども達のことを考えると、本当なんとかしないといけないと思うことなんですけど!

 

さいごに

ということで、今回は 時代は令和なのにやっていることは昭和 モヤモヤする学校についてお話しました。

今回のお話 いかがでしたでしょうか。

 

今回の学級閉鎖のお話、学校側もマズイと思ったのでしょうか?

長男いわく、一部のクラスでオンライン授業をはじめたようです。

 

隣のクラスはオンライン授業はじめたんだよ

 

ただ、先生がパソコンの操作に不慣れだったようで…

1時間ずっとマイクミュートになってたらしいよ!

カメラも先生の股間しか映ってなかったらしい!

 

うーん…

どれだけ学校現場はアナログなんだよ(苦笑)

 

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