ブログのサブタイトルにも書いている通り、毎月20冊以上の本を読むわたし。
自称読書家です!
そんなわたしが先月読んだ先月読んだ本の中から「この本面白かった!」と思った本を1冊ご紹介するこのコーナー。
それでは、今月もベストリーダーいってみましょうか!
2022年12月のベストリーダーは
それでは早速、先月(2022年12月)のベストリーダーを発表しましょうか。
2022年12月のベストリーダーは…
マシュー・サイドさん著書の「多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織」
なぜ一部の組織や社会はほかに比べて革新的なのか?
経済をさらに大きく繁栄させるには、多様性をどう生かせばいいのか?
致命的な失敗を未然に見つけ、生産性を高める組織改革の全てがここにある
少々ビジネスよりの観点のこの本ですが、なるほどと思わせて頂いたこの本。
今月はこの「多様性の科学」がベストリーダーとなりました。
多様性がもたらすもの
今回、ベストリーダーに選出した「多様性の科学」
この本の冒頭で こんなことが書かれてます。
新製品の開発から疾病の治療、そして気候変動や貧困の問題まで。
一筋縄ではいかない問題を解決しようとする際には、正しい考え方ばかりではなく「違う」考え方をする人々と協力し合うことが欠かせない。
⇒複雑な物事を考える時は、一歩後ろに下がって、それまでとは違う新たな視点からものを見る必要がある。
つまり、「問題を解決するには多様な考えが必要なんだよ」
そんなことを事例を元に多様性の大切さを多数紹介されてます。
実例として紹介されている中の一つが「移民」
2つ以上の文化の中で暮らした経験を持つ移民達は、多様な経験が新たなアイディアをもたらす一助となっているんだとか。
それを証明するのがノーベル賞。
ここ数十年のノーベル賞受賞者の65%がアメリカに拠点を置く 研究者に授与されているがが、その半数以上が アメリカ国外で生まれている。
つまり移民なんだとか。
今、何かと世間を騒がせているイーロン・マスクも移民なんだとか
今回読んだ多様性の科学。
実はこの本の姉妹本に「失敗の科学」という本があり、わたし ちょうど1年前に失敗の科学を読んでました。
その時はベストリーダーにこそ選ばなかったものの、とても面白かった失敗の科学。
多様性の科学もずっと読みたいと思ってて、今回ようやく読むことが出来たんですが期待通りの内容でした。
社会人の必読本といっても良いような「多様性の科学」と「失敗の科学」。
是非、年末年始の連休の間にでも読んでみて下さいね。
この2年で電子書籍の利用頻度が一気に増えました
ということで、先月のベストリーダーに選出した「多様性の科学」。
今回、電子書籍(Kindle)で読んだんですが、先日 あることに気づいたんですよね。
それは電子書籍の利用頻度がこの2・3年で一気に増えたこと。
以前から電子書籍は利用してますが、特にこの2年ほどで電子書籍で読書する機会が増えてきているんです。
ちなみに昨年(2022年)にKindleで読んだ電子書籍の本の冊数は192冊。
年間約250冊ほど読んでいるので、5冊に4冊は電子書籍ということになりますね。
圧倒的に電子書籍での読書が多いな
ここ2・3年で電子書籍で読書する機会が増えたわけをブログで紹介してますので、興味ある方はこちらの記事も是非チェックしてみて下さいね。
参考:2022年 電子書籍の利用機会が一気に増えた理由 | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/12898
今年はこんな本を読みたい
そして、新年がやってきましたね。
2023年も読書からスタートしたわたし。
そんな大好きな読書で、今年新しいことに挑戦してみたいことがあります。
それは、少々小難しい内容の本に挑戦すること。
読書が日々の生活に定着するようになり、今年で5年となりますが、まだ読書で挑戦出来ていないジャンルの本があるんです。
それは哲学書
小難しいイメージのある哲学書に今年は挑戦してみたいと思います。
例えばカントのこの言葉
「あらゆる事物は価値を持っているが、人間は尊厳を有している。人間は、決して、目的のための手段にされてはならない」
1年後 この意味が理解出来るようになっているんだろうか?
1年でどれだけ変わるか自分でも楽しみです。
さいごに
ということで、本日は 2022年12月のベストリーダーをご紹介しました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。
昨年も多くの本を読んだわたし。
先月17日に2022年のベストリーダーをブログでご紹介しました。
参考:2022年のベストリーダー | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/12759
どの本も面白い作品ばかりですので、お正月行事も終えて暇だなぁ〜って方は是非 この時間に読んでみて下さいね。
さぁ今日も読書!