お肉の食べる量を減らす”減肉”生活をはじめました

雑談

昨年末からわたしが興味を持っていたこと

それはお肉を食べない“断肉”

Food niku katamari

今年から“断肉”まではいきませんが、お肉の食べる量を減らす“減肉”にチャレンジすることにしました。

何故、”断肉”に興味を持ったのか?

何故、”減肉”にチャレンジしようと思ったのか?

本日は、わたしがお肉の食べる量を減らす“減肉”にチャレンジする理由をご紹介します。

減肉しようと思ったきっかけ

まず最初にみなさんに質問です。

みなさん、お肉好きですか?

Food niku gyuniku steak

わたしもお肉は大好きで、ステーキに焼肉、焼き鳥とか最高ですよね!

そしてウインナーやハム、ベーコンといった加工肉も美味しいですよね。

Kunsei bacon

そんなお肉大好き人間のわたしですが、今年からお肉の食べる量を減らす“減肉”生活をすることにしました。

なんでお肉を食べる量を減らすの?

そう思った方も多いんじゃないでしょうか。

わたしが”減肉”生活をしようと思った理由、それは以下の3つです。

  • 命の尊さ
  • 健康
  • 環境問題

それではこの3つの理由を次のチャプターでそれぞれ解説しますね。

理由その1:命の尊さ

減肉をはじめようと思った最初の理由として、最近 命の尊さを考えさせられる出来事があったんですよね。

昨年末にこの本を読んだわたし。

WOWWOWでドラマ化もされたことのある、小説「震える牛」

 

狂牛病をテーマにしたこの小説。

この本の中で“屠殺”と言う言葉がよく出てきます。

屠殺:家畜など動物を食肉・皮革などにするため殺すこと。
参考:屠殺 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%A0%E6%AE%BA

そう、我々 当たり前に食べているお肉って牛や豚、鶏といった生き物を殺したものなんですよ。

この小説を読んでそんなことを思い出しちゃったんですよね。

そしてその後に読んだこの本にも影響を受けました。

牛は産まれて2年で出荷されるそうで、つまり屠殺されるんだとか。

牛の2年というのは人間で例えると6歳。
小学生になったばかりの子どもですよ。

Animal stand ushi brown

小学生の子どもを持つ親のわたしとしては、この話を知り 軽いショックを受けました。

参考:さちは産まれて27ヶ月で肉となった|牛を食べるということ③ | 牛を食べるということ。 | 【公式】dancyu (ダンチュウ)
https://dancyu.jp/read/2019_00001709.html

理由その2:健康

朝食にハムやベーコン、ソーセージにウインナー
昼食には牛丼や豚丼、カツ丼、シャーシュー麺、カツカレーに唐揚げ定食
夕食にはステーキに焼肉、豚の角煮に焼鳥

毎食 お肉を食べているって方も多いんじゃないでしょうか?

Food gyudon

そんな数え切れないぐらいある肉料理。

わたし達はお肉を食べ過ぎなんじゃないでしょうか?

以前 読んだこの本の中でも過剰な肉食は心臓病、糖尿病、関節炎、肥満、高血圧の原因と書かれてました。

 

そして肉から摂るタンパク源についても、実はステーキよりバナナの方が優れているんだとか。

Banana kawa muke

そう考えると、1週間に1日ぐらいはお肉を食べない“断肉DAY”を作っても良いのかなと思ったわけです。

理由その3:環境問題

そして最後3つ目の理由が環境問題。

みなさん、今 1秒間にテニスコート20面分の天然林が消失しているってご存知でしょうか?

多分、このブログを読んでいる間にもテニスコート数千面分は消失しているんですよ。

Sports tennis court

この消失している天然林、穀物生産をするために森林伐採されているんだとか。

そして、切り開かれた畑で生産される穀物、この穀物の約70%が家畜の穀物用なんだとか。

つまり我々人間が食べる穀物ではなく、家畜用の穀物を栽培するために多くの天然林が伐採されているんです。

Natural shinrin bassai

実はこの50年の間で全世界の人口は2倍になったのに対して、お肉の生産量は4倍にも増えたそうです。

肉の生産量が増えるということはそれだけ家畜用穀物が必要になる訳で、今 アマゾン等の熱帯雨林がどんどんと伐採されているだとか。

参考:ブラジルの熱帯雨林破壊、「2008年以来最悪」 – BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/55140827

そして世界の人口はまだまだ増えます。

人口が増えればその倍のスピードでお肉が消費されるわけで、そのお肉を作る家畜の穀物も更に必要ということは・・・

まだまだ森林伐採は進むわけです!

Earth good

正直なところ、わたし 環境問題に凄く関心があるかと言うと、ほとんど関心はありません。

ただ、自分自身 意識して肉食を少し減らすことによって環境問題に繋がるのであれば、無理のない範囲で強力したいなと思ってます。

わたしがチャレンジする減肉生活

と、ここまで理由をご紹介してきましたが、ここまで読むと 何かわたし意識高い系の人間の感じになっちゃいますよね?

わたし 全然意識高い系の人間でもありませんし、お肉を全く食べないビーガンやベジタリアンになるつもりは全くありません。

お肉は大好きなので、これからも勿論食べます。

Syokuji gyudon man

ただ、今年からは食べる量を少しだけ減らします。

で、どの程度 お肉食べる量を減らすの?

ここまで読んで頂いてそう思った方もいるんじゃないでしょうか。

具体的には1週間に1日はお肉を食べない日を設けます。

たとえば、先日のわたしの1日の食事はこんな感じ

まずは朝ごはんはご飯に納豆にヨーグルト

2021 01 01 07 38 14 1

お昼ごはんは豆腐を1丁どんっと載せたサラダにキムチと大豆のメンチカツ

2021 01 02 12 37 34
そして晩ごはんはカップ焼きそばに大豆のメンチカツにサラダと納豆&豆腐

2021 01 01 18 01 48

厳密にはカップ焼きそばの原材料の中には牛肉・豚肉・鶏肉が含まれているので、完全お肉レスではないんだけど、その辺はアバウトな感じで・・・ry

目覚ましい大豆肉の進化

最近では大豆を使った代替肉もスーパーなんかで売られるんだけど、これが意外と美味しいんですよ。

【代替肉】週に1日は「ノーお肉DAY」を作っても良いと思った件

「これ大豆肉だよ」と聞かされなかったら分からないレベルの代替肉。

大豆の代替肉なんかも利用すれば、1週間に1回程度の“減肉”生活は余裕ですね!

さいごに

という感じで今回はお肉の食べる量を減らす”減肉”にチャレンジする理由をご紹介してみました。

いかがでしたでしょうか?

今回の“減肉”生活を考えている中で思ったことがあります。

それは“命に感謝して食べる”ということ。

Text kansya

当たり前に食べているお肉ですが、当たり前過ぎて我々は牛や豚、鶏といった家畜に対して命を頂いているという感謝を忘れているのでは?と思いました。

毎日食べるものなので、どうしても忘れがちな“命に対しての感謝”

感謝の気持ちをもってこれからお肉を頂きたいと思います。

Message arigatou


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