バリバリの営業マンが在宅勤務をやってみた

雑談

日々拡大している新型コロナウイルスの感染。

わたしの勤める会社でもコロナ対策として在宅勤務を推奨するようになりまして

「◯◯くん(わたし)、1日でもいいから今週在宅勤務をやってくれないか」

と上司に頼み込まれました。

実はわたし、バリバリの営業マン

在宅勤務というとプログラマーやデザイナー、事務職といった職種をイメージするんだけど営業マンが在宅で仕事出来るのか?

なんて疑問はあったし、多少不安も感じたんですよね。

ただ、こういうご時世

逆に考えれば、在宅でも営業が出来るスキルを身につけるチャンス

このチャンス ものにしてやるぞぉぉ!!

ってことで営業マンが在宅勤務をやってみたので、今回の体験を書いてみます。

1ヶ月前に経験したホロ苦 在宅勤務

実はわたし、1ヶ月前の3月上旬に1度だけ在宅勤務の経験があります。

この時、初めての在宅勤務だったんだけど、ホロ苦でした。

「ながら仕事は絶対にダメ」
「家に居るんだったら洗濯物とか取り込んでおいてよ!」

会社や家族にこんなこと言われ散々な目に遭いましたよ。

なのでわたしにとって在宅勤務って良いイメージが無かったんですよね。




1ヶ月で変わった在宅勤務を取り巻く環境

ただ、この1ヶ月で在宅勤務の取り巻く環境が一気に変わりましたね。

「Web会議に子どもが写りこんでもいいじゃないか」

何となく世間がそういったことをOKとしてくれる風潮になっている気がします

そんな状況なので、わたしの会社でも子守をしながらの”ながら仕事”は何となくOKな感じになりました。
(正確には”黙認”かな)

またTVやネットの影響で、我が家の相方や子ども達も在宅勤務に対しての理解度も高まった様子

うん、もしかしたらこんどこそ在宅勤務出来るかも。

2度目の在宅勤務で取り組んだこと

1ヶ月前の失敗を踏まえて、今回 こんなことを考えて2度めの在宅勤務に挑んでみました。

普段の仕事量の80%を意識して仕事をする

1ヶ月前の在宅勤務では普段と同じ仕事量をこなそうとして失敗しました。

今回も子守りをしながらの在宅勤務。

子どもを面倒をみながら仕事をする。

つまり普段の仕事量の80%しか出来ないんだ

ということを意識してみました。

取り組む仕事を事前に決めておく

冒頭にも書いたとおり、わたし バリバリの営業マン。

普段は、お客さんところに訪問して営業活動をしています。

前回の在宅勤務のときには2件会議が入ってたので、“これをするんだ”ってことを決めずに在宅勤務してました。

しかし今回は会議の予定もありません。

1日フリーな状況で在宅でなにをするか?
どうやって営業活動をするか?

を事前に決めておくことにしました。

2度目の在宅勤務の業務はこんな感じでした

在宅で1日どんな仕事をしたのか?

仕事の具体的な内容はここでは書けないので、概要をチラっと書いてみます。

8:00-8:30 子ども達とミーティング

相方が仕事に出かけた8:00過ぎに中学1年の長男と、小学3年の長女の2人で親子ミーティング

お父さんは今日在宅勤務で夕方まで家で仕事をしているから

と在宅勤務のことを伝え、今日1日の予定を子ども達と取り決め。

プチ親子ミーティングでこんなことを決めました。

  • 午前中は勉強、午後から遊んでOK
  • 1時間に1回 10分の休憩をとる
  • 12:00から1時間お昼休憩をとる
  • お昼ごはんの準備や食器洗い、洗濯物の取り込みはみんなで分担してやる

8:30-8:45 仕事・お勉強前の片付け&清掃

親子3人でリビングテーブルで仕事・お勉強をするんだけど、テーブルが汚いと仕事・勉強が出来ません。

なので3人でテーブルにある不要なものを片付けて&清掃します。

8:45-12:00 午前の仕事開始

午前中は子どもと一緒に仕事・お勉強をするから電話はしづらい。

そう思ったので事務仕事を中心に行ってました。

具体的に行った仕事は、

  • 仕事に関わるメンバーとチャットでコミュニケーション
  • 案件の棚卸し
  • 経費精算
  • e-learning

って感じ

在宅勤務を理解してくれてるとはいえ、そこは子どもですから、

「お父さん、ここの問題教えて」とか、
「宿題の丸付けして」とか

定期的に話かけられますので、単発で、緊急性・重要性の低い仕事を中心に行ってました

また1時間に1回 10分間の休憩を取り、子ども達と外でサッカーしましたよ。

短時間でも外で体を動かすとリフレッシュ出来ますね。

ちなみに子ども達には以下(↓)のお勉強メニューはこんな感じ

  • 学校の宿題
  • 塾の宿題
  • YouTube学習
  • 読書

勉強嫌いな我が家の子ども達ですが、YouTubeでの勉強を挟んであげることで楽しく勉強してました。

12:00-13:00 お昼休憩

子ども達とラーメンを作って食べ、空いた時間で再び外でサッカー。

仕事の休憩時間にサッカーボールを蹴るなんてサラリーマン人生で初めての体験かも( *´艸`)

13:00-17:30 午後の仕事開始

午前中は単発で、緊急性・重要性の低い仕事をしてましたが、午後からはわたしの本業である”営業”を行います。

その前に子ども達用に自宅庭にテントを設置。

家に子ども達がいると仕事の電話がしづらいので、テントで子ども達に遊んでもらうことに。

なんちゃってキャンプ気分が味わえて楽しかったのでしょうか?

キャッキャ言いながら2人でテントの中で遊んでました。

これでガッツリ仕事が出来る

本日は“電話営業作戦”です。

お得意先に電話で営業。

「コロナの影響で今日は在宅勤務なんで電話で失礼します」

先にこう伝えておくとお客さんから
「あー、大変だねぇ。もしかしてパジャマで仕事してるの?」
なんて冗談交じりで答えてくれるので会話が弾みます。

伝えたい情報や紹介したい商品を電話でお伝え。
そして電話では伝えきれなかった情報を資料を作成しメール送信。

これをおこなうこと10軒少々。

いやぁー、疲れた( *´艸`)

17:30-18:30 休憩&残務処理

電話での営業を10軒少々おこない、気付いたらもう17:30。

ってことで休憩がてら外に干してた洗濯物を取り込みます。

洗濯物を取り込んだら、本日の仕事の仕上げ。
日報入力と翌週の仕事の準備

わたしの会社、就業時間は17:30までなんだけど、1時間残業して18:30に本日の仕事終了




2度目の在宅勤務をやってみてわかったこと

仕事といえども子どもとのふれあいは大事

いくら仕事中といっても同じ家の中に子どもがいるのですから、子どもとのスキンシップは大切ですね。

1時間に1回程度 子どもとスキンシップを取る

そう心がけて2度目の在宅勤務。

結果的には正解でした。

1時間に1回の休憩は必要

リビングテーブルで仕事してるとメッチャ腰が痛くなりました。

当たり前ですがリビングテーブルって仕事をするためのテーブル・椅子じゃありませんから適度に休憩とった方が良いようです。


休憩時に軽い運動を挟むと気分リフレッシュ出来る

狭い自宅で黙々と仕事してると運動不足に陥りがちです。

休憩時間に外に出て軽く運動することによって運動不足を解消することが出来ます。

5分ぐらいでも軽く体を動かすことによってリフレッシュ出来るのでオススメですよ。

さいごに

こんな感じでわたしの2度目の在宅勤務を紹介してみました。

いかがでしたでしょうか。

終息が見えない新型コロナウイルスの感染拡大で、わたしのような営業マンも在宅での仕事を余儀なくされる可能性も高まってます

家庭面では今まで以上に親子のコミュニケーションが取れるチャンスだし、
仕事面では訪問以外の新たな営業手段を自ら考え磨くチャンス

そうポジティブに考えて、この新型コロナウイルスを乗り切りたいと思います。

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