読書時間が減っても読書量は変わらない パーキンソンの法則

雑談

ある事情で、最近 読書時間が少っているわたし。

読書時間が減ると、読む本の量も少なくなるよね

そう思ってたんですが、実は読んでいる本の冊数は以前と変わらないんです。

本日は、読書時間が減っても読書量が変わらない、パーキンソンの法則についてお話しします。

 

自称読書家のわたし

1ヶ月に20冊以上の本を読む自称読書家のわたし。

人生40年で5冊程度しか本を読んだことなかったのですが、5年前にひょんなことがきっかけで読書にハマり、今では1ヶ月に20冊以上の本を読むようになりました。

読んだ本の中で「この本 面白かった!」という本を毎月「今月のベストリーダー」として紹介しています。

毎月 月のはじめにベストリーダーを紹介してますので、是非 チェックしてみて下さいね。

参考:2022年9月のベストリーダー | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/12139
参考:2022年8月のベストリーダー | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/11838
参考:2022年7月のベストリーダー | SuperBEATCLUB
https://superbeatclub.com/archives/11547

 

「ある事情」で読書時間が減りました

そんな読書大好き「自称読書家」のわたし。
実は2か月前から“ある事情”で大好きな読書時間を減らしています。

それは何故かというと…
行政書士の資格試験の勉強のため

 

今年8月に行政書士の試験に挑戦を決めたわたし。
行政書士試験に合格するためには、一般的に1000時間の勉強時間が必要と言われているんですよね。

1000時間勉強をするためには、時間の確保が必要。

勉強するためには 読書時間を減らすしかないか…

ということで、大好きな読書時間を少し削って勉強に回すことにしたんです。

 

わたしにとって読書時間は生活の一部。
そんな生活の一部を切り取るわけですからホント辛いんですが、自分で決めた目標ですから心を鬼にして読書時間を減らしました。

 

読書時間は減っても読書量は減らない

今まで1日2時間、多い時には4時間以上読書をしていたわたし。
そんな読書時間を行政書士の勉強をするために、2ヶ月ほど前から読書時間を30分から1時間程度減らしました。

毎日30分から1時間の読書時間減とはいえ、1ヶ月に換算すると20時間近くの読書時間減となります。

読書時間が減れば、読書量は当然減る

当初はそう思っていました。

しかし、読書時間を減らして2ヶ月ほど経ったんだけど、実は読書量は以前と比べても減ってないんですよ。

毎月20冊ほど本を読んでいるわたし。
実は今でも20冊の読書数は変わっていません。

読書量は2ヶ月前と比べても減ってないです

読書の時間は減ってるのに、読書量が減っていないのはなぜ?

色々考えてる中で“ある要因”が思いついたのです。

 

要因はパーキンソンの法則?

読書時間は減っているのに、読書量が減らない要因。
それは、パーキンソンの法則が働いているのでは?と思うんです。

パーキンソンの法則とは、イギリスの歴史政治学者シリル・パーキンソンさんが自らの著書「パーキンソンの法則:進歩の追求」という本の中で提唱されている内容。

人間は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

簡単に言うと、人間は時間があればあるだけ使っちゃうということ。

 

毎月20冊の本を読むことを目標に読書をしているわたし。

今月は20冊の本を読むぞ!

仮に100時間というたっぷりの読書時間があれば、100時間かけてゆっくり20冊の本を読み、50時間しか無ければ、50時間の中で急いで本を読もうとする。
そう、与えられた時間の中で20冊の本を読もうとするということなんですよね。

このパーキンソンの法則でいくと、今までのわたしは、20冊の本を読むのに十分過ぎる時間があったので、のんびりと読書をしていたのかもしれません。
それを読書時間を減らすことによって「急いで読まなきゃ」という意識が働き、読書時間が減っても読書量が減っていないということなのかもしれないですね。

 

仕事にも当てはまるパーキンソンの法則

このパーキンソンの法則、読書以外に仕事にも当てはまるのではないでしょうか。
例えば、みなさん こんな経験ありませんか?

30分で終わる作業があったとします。

その作業をするにあたり 1時間という時間をもらった場合、30分で終わる作業なのに1時間かけてゆっくり作業をしますよね。

1時間あるんだからゆっくり作業しよう

そう、先程のパーキンソンの法則の通り、人間は 完成のために与えられた時間をすべて使い切っちゃうんですよね。

普段当たり前に行っている作業の締切時間が、正しい締切時間なのか?
一度、確認してみてはいかがでしょうか?

もしかするともっともっと作業短縮出来るかもしれませんね。

 

さいごに

ということで本日は 読書時間が減っても読書量が変わらない、パーキンソンの法則についてお話しました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。

 

ビジネス書を読んでいると、よく出てくるパーキンソンの法則。

ふーん、そんなことあるんだ

今までは「ふーん」程度にしか思っていなかったこのパーキンソンの法則ですが、自分の生活にこのパーキンソンの法則が当てはまることが分かり、急に身近に感じちゃいました。

実は、パーキンソンの法則には第2の法則としてこんな法則もあります。

支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

今度はお金の使い方についても、パーキンソンの法則から見直してみたいと思います。

 

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